上野動物園の動物以外

昨年の3月くらいであろうか、用事のついでにふと思いたって上野動物園に寄った。昼下がりに寄ったので時間の都合上園内の三分の一くらいしか見られなかったが、もちろん動物を見たし、動物園に行ったからには動物の話をしたかった。

しかし写真が下手なせいで動物の写真は全部↑のように「檻の写真」になってしまったのだ。
だから一応形がわかるように撮れた動物以外の話をします。

園内に入場したらすぐに電光掲示板が見えた。

ハシビロコウがお尋ね者になっている。

ハシビロコウが呼びかけている側かもしれないが、ハシビロコウに急に出くわしたら「不審」の二文字が浮かぶと思う。「あいつはやるやつだ」と思ってしまう。ハシビロコウには悪いけど。

この案内所の向かいにパンダ舎があるのだが、この頃パンダの子供のお披露目があったためかなり長い列が出来ていた。パンダは諦めて道なりに進んだ。

すぐに豪華な神殿が出てきた。急に豪華な神殿が出てくると人はビビるということがわかった。

説明文を撮影するのを完全に失敗したが、タイとの友好の証らしい。

さらに少し進むと藁葺き屋根が見えてきた。

もしかしてこのゾーンはこういう由緒正しいものがたくさんあるのかな?と思いながら先へ進んだ。

30枚くらい撮ってなぜかすべて神々しく撮れてしまう水琴窟もあった。

この水琴窟を見たあたりから、動物以外のものも気になってきて積極的に探してみることにした。

動いている鳥は撮るのが難しいから親切であるのだろうか?

虎のコーナー近くの茂みにハリボテの虎が潜んでいた。探すつもりになっていたから気づいたが、他の人はこの茂みに目線すらやっていないようだった。

半身を埋められた熊。
(撮影スポットらしく、人がいない一瞬を撮るのがかなり大変だった)
夏は熱くなるから火傷に注意するように書いてあった。そういう拷問器具を漫画で見たことがある気がした。

なんとも言えないナリのキャラクター。おそらくゆるキャラという言葉がないころからいたゆるキャラ。ゆるキャラという言葉が広まってからのゆるキャラには出せないマジのゆる気がある。

動物たちがなにかの罰を受けているような顔出しパネル。撮影スポットのはずだが完全にスルーされていて余裕で撮れた。

五重塔まであるんだ。

完全にブレてしまって読めないがちゃんと由緒正しいやつが。

ここまで来て閉園のアナウンスが流れたので帰ることになった。まだ園内の三分の一しか見ていないはずなので、残りの三分のニにもっといろんなものがあるのかもしれない。


途中から動物を見るのと動物以外のポイントを探すのが同じくらい楽しくなっていた。次は最初から動物以外も積極的に探すぞ!という気持ちで行ってみようと思う。

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