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相場激変!?2024年4月の遊戯王OGCのリミットレギュレーション改定をチェック!

2024年4月1日より施行されたリミットレギュレーション改定で値段の変動が見られたカードを4月1日付けの価格と共にピックアップしてご紹介します!


緩和カード

『サモン・ソーサレス』(禁止→無制限)

型番『VJMP-JP140』レアリティ「UR」
告知翌日(24日)から大幅に上がりました、
旧カードもエラッタ後の内容として効果を読み替えるためそのまま使えます。

遊戯王史上初のリンクモンスターの禁止カードである『サモン・ソーサレス』がエラッタされ禁止から一気に3枚投入可能になりました。禁止前は同じ種族が複数入るデッキであればさらなる展開のキーカードとして使える非常に強力なカードでした。付属する雑誌の発売終了後からは値段も高騰していましたが1年持たずに1発禁止が通告され、多くのデュエリストがショックを受けたのではないでしょうか。

『心変わり』(準制限→無制限)

型番「RC04-JP051」レアリティ「QCSE」
24日付けで値段の上昇が見られ、注目されていることが伺えます。

効果の短いカードは強いと言われるカードの1枚です。
2000年4月に制限カードに制定され、その後禁止カードを経て再び3枚投入できるようになったのは実に24年ぶりという遊戯王の歴史を垣間見ることができるカードです。
長い歴史を経た現在では後攻の挽回用カードとして採用されることがあります。

規制カード

『スネークアイ・エクセル』(無制限→準制限)

型番「AGOV-JP007」レアリティ「QCSE」
3月上旬より規制警戒で大きく値段を下げながらもちょくちょく反発していました。
準制限ということもありしばらく不安定な状態が続くと予想されます。

現環境で大暴れしている「罪宝スネークアイ」デッキ規制の煽りを受けたカードです、このカードの効果で『蛇眼の炎鱗』を手札に加えるだけで一気にアドバンテージが稼げるコンボが非常に強力です。
今回「罪宝」「スネークアイ」カテゴリーはこのカードが準制限に、サーチカードである『罪宝狩りの悪魔』が制限になりました。
これでどの程度おとなしくなるのかが注目されます。

注目カード

『ワン・フォー・ワン』(制限カード)

型番「20TH-JPC93」レアリティ「SE」
やや下がり傾向でしたが告知日周辺から反発の兆しが見えている為、
確保するなら今がチャンスかもしれません。

元々「罪宝スネークアイ」デッキと相性が良いカードです。
ただしそのデッキにはサーチカードとして『篝火』『罪宝狩りの悪魔(及び『黒魔女ディアベルスター』)』がそれぞれ最大3枚投入可能ということで優先順位は低いカードでした。
しかし今回の改訂の影響を受けた『スネークアイ・エクセル』を呼び出すために投入されることが増えるのではないでしょうか。

まとめ

心変わりが3枚投入可能になったのは24年ぶり、禁止カードが出なかったのは8年9か月ぶりという遊戯王の長い歴史から見ても興味深い改定となりました。
また、全体的に強いカード・テーマをいきなり厳しくするのではなく徐々に締め付けていこうという気概も見られ、今後も同様の改訂が行われるのであれば値段の大きな変動も少なくなりそうだと感じました。

ラッシュデュエルの鑑定はじめます!

4月5日(金)より遊戯王ラッシュデュエルが鑑定可能サービスに加わりました。
もちろん翌日(6日)に発売される「オーバーラッシュパック2」も発売日より鑑定対象となります。
皆様の魂のカードをお待ちしております!

【VSS鑑定について】

AI画像判定と遊戯王OCGの専門スタッフによる厳重な鑑定チェック体制に則った真贋鑑定を実施し、公正なグレーディングとリアルタイムの市場価格を提示する機能を持つ世界で唯一の鑑定サービスです。(特許 第7251712号)

鑑定品はどこよりも透明度高いUV97%のアクリルホルダーに封入鑑定証のラベルもグレードに応じて金、銀等の色が異なり、コレクションとしても美しく飾ることができます。