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【展開分析】宝塚記念(確定版)

展開予想のためのデータ分析を行いました。
スタートから3Fの速度から作成した「先行指数」と、ラスト3Fの速度から作成した「追込指数」を用いて分析しています。

昨夜から集計に用いるデータ数を拡張しました。
宝塚記念(暫定版)までは、2021年までのほぼ過去1年間のデータを使用していましたが、さらに1年分追加し2020年までのデータを用いて集計を行っています。
暫定版から大きく傾向が変わっている馬もおりますので、再度ご確認ください。→ オーソリティごめんなさい(^^♪

■ 先行指数

今回と同距離に出走時のスタートから3Fの平均速度を基に速度偏差値を求め、その平均をとることで「先行指数」としています。

先行指数ランキング

■ 追込指数

同じく今回と同距離に出走時のゴールまでラスト3Fの平均速度を基に速度偏差値を求め、その平均をとることで「追込指数」としています。

追込指数ランキング

「追込指数」を縦軸、「先行指数」と横軸とした散布図を描くと以下のようになります。

展開分析データ分布

■ 前傾傾向

最後は前傾傾向のランキングです。
スタートから3Fのタイムと、ゴールまでのラスト3Fのタイムを合計し、合計タイムに占めるスタートから3Fのタイムの割合を出すことで前傾傾向を表しています。

前傾傾向ランキング

■ まとめ

データを見ると、内からオーソリティがポンと出て行くところをタイトルホルダーが交わして先頭に立つイメージです。
パンサラッサについては、特に先行指数が高いわけではありませんが、前傾傾向が示すようにどうしても前に出たいようです。したがって、今回も巷で言われているように、パンサラッサが強引に先頭に立つ形になりそうです。
それに続くのがタイトルホルダー、オーソリティでしょうか。

少し気になるのはアフリカンゴールドやウインマリリンの動きで、これらの馬がタイトルホルダーの前に入るようだとレースの結果に影響を及ぼす可能性があるかも知れませんね。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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