突然死ぬことだってある

1980年ごろプログレッシヴ・ロックは
パンクロックから「オールドウェーヴ」
とバカにされるようになってしまった。

その中で「ゴング」は元祖ゴングと
ピエール・ムーランズ・ゴングに分裂し
後者はここに聴かれるように同じフレーズを
少しずつ変化させていく現代音楽でいう
「ミニマルミュージック」を取り入れ
ヴィブラフォンを多用する音楽を作り始め
私は好んで聴いていた
現代音楽畑のテリー・ライリーやスティーヴ・ライヒもだ

ところがリーダーのピエール・ムーランが2005年に
心臓発作で40代に突然死してしまった。
確かアメリカツアーの最中だったと思う。

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