<インスタエフェクト作成講座>顔をゆっくりトラッキングする効果の実装SparkAR


今回はフェイストラッカーとパッチを使用して、顔の動きに少し遅れてトラッキングする機能の付け方

今回のチュートリアルで作れるもの

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使用するもの
<オブジェクト>
・faceTracker
・plane

<パッチ>
・faceFind
・faceTracker
・faceselect
・Exp Smoorhing Vector3
・Add

オブジェクトの追加

これから顔の動きをplane(別のオブジェクトでも代替可能)が遅れて追尾するようにします。

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まず、シーンビューの+addobjectをクリックしfaceTrackerとplaneを挿入します。

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パッチの編集



シーンビューのフェイストラッカ―を右クリックCreate pachでパッチエディタを開く。

シーンビューにfacefinder、faceSelect、faceTrackerがあることを確認出来たら、ツールバーのlibraryからPach AssetsからExp Smoorhing Vector3をインポート


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planeのインスペクターからposition、rotationの左にある→をクリックしパッチを出す。

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下記の画像の様につなげる。


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Planeの位置の微調整


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Exp Smoorhing Vector3の右上の黒い点を押すとパッチエディタの詳細が開く。

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Y軸とZ軸packの間にAddパッチを加える。

ここからPlaneの高さ・奥行を調整していきます。
今回はおでこの位置にplaneが来るように調整する。
Y軸が高さを司り、Z軸は奥行きを司る

Packパッチにはインプットが3つあり上からX,Y,Z
奥行を調整するときはZ軸を調整するのでAddの下の数値を0.55に変更、おでこの高さに調整するときはY軸を0.13

※この数値は自分好みに調整してみてください。

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最終的にこの形になっていればOK顔面をトラッキングするPlaneの完成

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今回はマテリアル等を挿入していないが文字や画像を挿入することは可能である。

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試してみよう



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