声質の改善を短期目標にすると疲れる

3月になったので、近況の話と目標の話でもしようかと思います。

最近色んな人と話す中で、「頑張ってますねー」って言ってくれる方が時々いるんですが、全然そんなことはなく、私はやりたい努力だけやってるだけの人間なので、目的のためならどういう努力もするタイプの人たちには全く敵わないなあって思うことが多いです。一応やるべき事とか目標から逆算して優先度をつけて、優先度の高いもののうち、楽しいものをやってるつもりではあります。
色々やりたいこと、やらなきゃいけないことは結構あるんですけど、最近はあんまり気分が乗らなくてやれない、みたいなことがとても多いです。
練習といっても、好きな歌を歌って、アプリで採点してちょっと褒め言葉もらって満足して辞めるみたいなことが多くなりました。

思えば最近は人から話を聞いたり、文献を読み漁ったりで、声質に関する知識がちょっと増えましたし、声を出す技術自体も昔に比べて上がったので試行錯誤して声質を変えることが出来るようになりつつある気がします。
そのせいか、自分の声に対して何が良くないか、どういう方向性にしたらいいかがざっくりながら見えるようになってきて、じゃあ具体的にそれを改善したらいいですね!って思うことが増えてきた気がします。
でもそれをピンポイントで変えるのって難しいんですよね。というか私なんかがそれをすぐ出来たら世の中の多くの声質変えたい人たちは苦労してないと思います。
声質を目的の方向性に変えていくことって、出来なくて当たり前なんですよね。
でも、出来ないからストレスになってしまって練習が嫌になってしまう。

うーん、困ったなあ…

2ヶ月くらい前まではそんなことはなかったんですよね。
ただ声を出す時に工夫してみると、声の質が変わる。それだけで楽しかったんですよね。
だから色々試してみて、変わり方を比べてこれをしばらくやってみよーとかって決めたりしてました。

声の質を目的の方向に変えていくのはとても難しいし、目的の方向以外に変わることは全てネガティブな評価になるので、楽しくない可能性がとても高い気がしました。
でも、声の質を変える方法を見つけて、それを覚えていくことを良いことと捉えると、どの方向に進んでもポジティブに受け取れるのでこれは結構楽しい気がします。
短期的には色んな声の変え方を身につけて、その中で少しでも良いものを探す作業をして、良いものが見つかったら磨く、そうして長期的に見て自分の理想の声に近づける、って考えるとしんどくなくなるのかなって思いました。

というわけで、しばらくは声質を改善することを短期目標にするのではなく、声質を変える方法をたくさん知ること、その中で良いものとそうでもないものを評価できるようになることを短期目標にしようと思いました。

あ、でもピッチ下げる事だけは絶対やった方がいいのが明確なのでピッチは下げます。頑張る。
後は笑うとか、照れるみたいな特有の声の出し方は継続的に練習していきたいですね。
これは2月に成果出なかったので。
それと練習ではないですが、日常的にクシャミが出る時には人を助けるつもりでクシャミをしていこうと思います。

お気持ちの整理と3月の目標でした!

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