VRChatの遊びかた・PCを用意する-その2

まだ遊び方の説明に入れないや。タイトル詐欺になっちゃった!
VRChatを動かすためのパソコンについて話すのは
たぶん今回が最後になると思うよ。
次回こそは具体的にどんな遊び方ができるかを書いていきたい。

さて。
前回は専用コントローラーも、専用モニターも要らないし
ソフトは無料だし、超高性能なパソコンも要らないよって話をしたよね。
グラフィックボードは最低これくらいの製品があればいけそうって話もね。

前回のお話の繰り返しになっちゃうけど、
ボクのVRChatをプレイしている環境はこんな感じだ。
PCではなくてMacでプレイしているよ。本体のスペックがまずこれで・・・

使用機種:MacBook Pro 15-inch,Late 2016
グラフィックボード:Radeon Pro 460 4GB
メモリ:16GB 2133MHz LPDDR3
CPU:Intel Core i7 2.9GHz
OS:macOS High Sierra Ver 10.13.6

ここからParallels DesktopをmacOS上で起動して、Windows7をデスクトップ上で動かしている。で、動かす時のおおまかな設定がこちら。

できればグラフィックのメモリは実装されてる容量と同じ4GBを割り当てたいんだけど、できないからこの状態でプレイしている。実は2GBだったと今日さっき知った。ちょっとショック・・・。

ま、まぁとにかくこれでそこまでハイスペックなPCじゃなくても、工夫すれば一応プレイできるって理解して貰えたと思う。

最後に、もし自作するとしたらどんな構成でいくら位の金額になるのか?試しに計算して、今日のnoteはおしまいにするね。
Macだと必要以上にコストがかかるから、今回はWindowの自作を紹介だ。

〜たぶん安心して最低限は使えそうな構成〜
OS:Microsoft Windows 10 Home パッケージ版 ¥ 17,062
ケース:Thermaltake Core V21 CS5068 CA-1D5-00S1WN-00¥ 6,480
マザーボード:ASUSTeK LGA1151対応 H110M-A/M.2 ¥ 6,974
CPU:Intel CPU 3.0GHz Core i5-8500 ¥ 22,687
メモリ:シリコンパワー DDR4-2400 SP008GBLFU240BS2¥ 11,800
グラフィックボード:玄人志向 RD-RX580-E8GB/OC/DF¥ 29,980
ストレージ:WD M.2-2280/250GB/WDS250G2B0B¥ 7,536
電源:Thermaltake TR2 500W V2 -Gold- ¥ 6,422
合計:¥ 108,941-

組み立て・インストール:全て自力で!
価格は全て2018/08/13現在のAmazonより。

一応、書き出した部品はケーブルやクーラー、ボルト類は最初から全部それぞれのパーツに同梱されていて、あとはプラスドライバーが1本あればなんとかなる位の構成になっているよ。ゲーム以外でも使うなら、SSDの容量を増やすのも良いかもね。マザーやケースを大きなものに替えるのも良いけど、そうするとどんどん値段も変わって行くから気を付けようね。

勝手な予想だけど、VRchatをやろうとする人は少なからず何かしらの経験があるユーザーだと思うから、モニターやキーボードの値段は考慮していないよ。たぶんもう何か持ってるでしょ。それに無かったとしても、もし安く上げようと思えばいくらでも安くできる所だしね。

最後に要点をまとめるよ。

・VRChatを遊ぶのに必要なのはWindows7以降のパソコンがあればOK。
・ただしスペックは多少要求されるので、最低11万円位の出費は必要。
・ヘッドマウントディスプレイとかは、後から買っても遅く無い。
 (PCは他の使い道があるだろうけど、HMDは万が一合わなかった場合
  売るしか選択肢がなくなっちゃう。)

と言う訳で、 VRChatの遊びかた・PCを用意する-その1 に続いて、まずどんな環境が必要なのかってお話でしたとさ。

急いで書いちゃったけど、これで誰かの役に立てたら嬉しいなぁ。

それじゃぁ、またね。