20191027雛形-noteタイトル_アートとウェルビーイング_095

慶應義塾大学前野教授の新プロジェクト~ #アートとウェルビーイング #ワークショップ に関する一考察~アートによる #Wellbeing を体験し、感じ、学ぶ

要旨(Abstract)

 2019年10月27日に慶應義塾大学日吉キャンパスにおいて「アートとウェルビーイングWORKSHOP~アートによるWellbeingを体験し、感じ、気づき、学ぶ」が前野隆司教授により主催された。本考察ではこのワークショップの概要と筆者として本分野に関係すると考える「認める力」「見立てる力」「魅了する力」という3つの能力について述べる。

アートとウェルビーイングWORKSHOPとは

 本ワークショップでは、広い意味でのアートに触れることによって、
五感の感度を高めるとともに、自分らしさを発見していくことを通して、各自のWellbeingを高めることを目指します。(告知文より抜粋)

実際のワークショップ(グラフィック・レコーデイング)

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アートとは(科学との比較)、Wellbeingとは

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マインドフル・テイスティング(ハーブティを使ったワーク)

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マインドフル・リスニング&スピーキング

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幸福学の基礎と本ワークショップの発案意図(AIならびにシンギュラリティ)

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写真のワークショップ(鑑賞と撮影の実践)

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 カエルンが撮影した写真がこちらになります。(googleの新しい写真フィルタで美しくなっています。)

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ダンスのワーク

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まとめ、追加のワーク(川柳/俳句)

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 台風などで風が強いためか葉が落ちているので詠みました。

「こう吹く(幸福)と/跡(アート)を感じる/日吉かな」
                     カエルン

告知など

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考察

 今回のワークショップを経て大切だと思ったのは以下の3点です。

 ●認める力:自分の能力を客観的に把握し、情熱を持って改善し続ける応力(モチベーション)
 ●見立てる力:一般的に考えられていること(常識)の枠を超え、新しい意味を見出す能力(イノベーション)
 ●魅了する力:自分意外の他と連携し、新たな価値を表現する能力(プロデュース能力)

認める力(モチベーション)

 美内すずえ原作のマンガ「ガラスの仮面」では二人の主人公がいますがお互いの能力を認め合うのがこのあたり。改善するためにあることを行います。

見立てる力(イノベーション)

 主人公がいろいろな出来事に翻弄され再起を図り始める時のキッカケになったエピソードです。リソースが無い中で「見立てる力」を発揮してイノベーションを起こします。

魅了する力(プロデュース能力)

 色々と苦労する主人公ですがやっと仲間を得て演劇の世界に復帰します。それまでは自分しか見えていなかったところから成長し仲間を引き立てる演技をしはじめます。

関連ブログ等

 一般発表でカエルンが発表したのはこちらになります。

 結論が。。。

 今見ると絵のテイストが全く別ですね。

 SDM関係で中野 冠 先生(慶應SDM研究科教授)の関係のもの。

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#グラレコ写経 」という一番人気のある講座です。

 新ネタです。ラジオを聴いて描くというもの。

 こちらは対話をしながら描くというもの。




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