ご紹介、実は読みづらい?わかり易くグラレコする方法 #ミーティングで使える手描き術 #グラレコ
「グラフィックレコーディングって意外に読みにくい」…そう思ったことはありませんか。「王様は裸だ!」と素直に言えた子供と一緒です。あなたが正しい。
グラフィックレコーディングをもうちょっと読みやすくできたらいいなぁと思ってとある取り組んでいたがとある試みがデジタル作画でも何とかこなせるようになってきた。今日はそのご紹介。
※ブログ記事の見直しのためタイトルを差し替えました。
どうして読みにくいのか
文字・絵・図などの各要素の並びが一定ではない、各要素がどうまとまっているかの区分けが明確ではないことが原因だと思われる。
グラフィックレコーディングの醍醐味はライブドローイング。つまり、その時・その場で描いていくこと。往々にして先が見えない中で描いているが故に各要素(文字・絵・図)の並びが一定にはならないことが多い。書籍やSNSのタイムラインを読み慣れている我々からすると一体どこから読みはじめてどこに向かえばよいのかが分かりにくいと思われる。
とある試みとは
こちらをご覧いただきたい。要は日本人(もちろん世界中の人も)ならみんな大好き「マンガ」にするということである。
描いている時には「忘れやすいものから描く」という原則に従ってとにかく描いていく。その後で「コマ割り」を後で行って各要素を区切るようにしている。実際にどうやっているのかは下記のリンクの動画が参考になる。
この手法の名前とは
筆者はこの手法を「MANGA NOTATION」と呼んでいる。
マンガ(MANGA)の特徴を使った記述方法(notation)による記録(notations)である。故に"MANGA NOTATION"。すでにブログで投稿している。
以前はアナログ作画の時にはやっていたのだが、最近デジタル作画にも慣れてきて「余裕」ができたことから挑戦したところうまくできた。ということである。
さいごに
この描きでグラフィックレコーディングをしているのは世界中でも私だけのようである。別に制限している訳ではないので是非チャレンジして欲しい。実際に描いてみて困ったことがあれば相談にものっていくつもり。
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。