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ボランティア・コミュニティでは業務効率化をしてはいけない?

 グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)を活かす場面。現在、ボランティア・コミュニティに所属しています。その時の気づきを書いています。

うまくいっていることが良い訳ではない

 ボランティア・コミュニティがうまくいっている。それが本当にいいことなのでしょうか。
 すっかり慣れたベテランが時間ギリギリになって、効率よく業務をさばいていく。これは一見結果は出ます。
 一方、ボランティア・コミュニティの内部では新規メンバからの不満。メッセンジャーのチャットグループを使っていますがメッセージ数が多すぎる。メッセージの内容がよくわからない。そういう内容です。

やってみせ

 足りないのは「やってみせ」。そのように考えています。
 山本五十六が残した言葉と言われてます。大元は上杉鷹山の言葉とも言われているようですね。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

名言集 勇気づける言葉たち

 時間に余裕がないない中では「させてみせ」をはじめてとしていろいろなことを新規メンバは実行できません。これではひとは実らないのです。

業務の効率化と新規メンバの育成バランス

 効率化と育成。そのバランスが大事です。
 業務を効率化しすぎると新規メンバの育成がままならない。そのことに注意を払うべきでしょう。

参考資料

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