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すっぽん

どんな道の達人でも、修行期間というものは厳しくつらいもの。 しかしその厳しい修行の期間に多くのことを学び、やがて一人前に認められるようになります。 さア、一人前になればもう学ぶものはないのか、というとそうではありません。そこからが自分の力で学んでいく、さらに厳しい道が待っております。 とはいえ、人は年を経て、知識も増えればひけらかしたくなるもの。 逆に知らないことを「知らない」と言えなくなってしまいます。 「おい、三治、オメエ鏑(かぶら)の下ごしらえは終わったのか?何ィ?こ

「恋の8割は、妄想。」

登場人物 バイトくん(男性) 店長(女性) 噂の彼女(2割) とあるスーパーのレジ。 バイトくんがレジ打ちをしている。 バイトくん「ありがとうございました~・・・はっ!(周りを見渡して、ため息)はあ・・・」 店長、登場。 店長「おつかれー。」 バイトくん「あ・・・なんだ店長か。」 店長「なんだとは、ご挨拶ね。」 バイトくん「あ、すんません。」 店長「いや冗談よ。それはそうと、ちょっと聞いといて欲しいことがあるんだけど。」 バイトくん「はあ。(と視線を感

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¥500

居酒屋

登場人物 客① 客② 客③ 店員 開幕。 とある居酒屋。 客①と客②が来店する。 (来店のチャイム) 店員が出てきて出迎える。 店員「イラッシャイマセ。」 客①「こんばんわ。」 店員「何名様デスカ?」 客①「あ。後から一人来て三人になります。」 店員「二人?」 客②「いや、三人です。」 店員「???モウ一人ハ?」 客①「いや、だから。後から来るので三人です。」 店員「アア、ソウカ。コチラドウゾ。」 客①、客②、席に座る。 客①「日本語あ

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¥1,000

Noteで私がやりたいこと。

まずは読んでくれてありがとう。 私がこのチャンネルで投稿するのは、私の作品達だ。 しかし、その前にこれを読んでいる皆様に言っておく事がある。 基本、私の分身とも言える作品たちを読むことに関して私は購読料を要求しない。 最初から最後まで、好きな時に好きなだけ読んで欲しい。 そして私の作品は、コピー、転載、もしくはそっくりそのまま別の媒体で配信してもらっても構わない。要はコピペOKということである。 「著作権を放棄するなんてどうかしてるんじゃないか?」と多くのクリエイターから反感

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