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「Liberal Arts 101」 May Week 2

Week 2後半は、ICUの入試科目『ATLAS』(Aptitude Test For Liberal Arts Studies』の2020年の過去問を取り上げました。
この年のATLASのテーマは、

「カテゴリーによる差別」

です。

◉クラスでは、Part I〜Part IVの全40問の設問を解きながら、解答解説を行いました。
「Liberal Art 101」は、人文社会科学への「道案内」を謳っている以上、単に「解答解説」の枠内にとどまりません。
クラスでは、本文や設問に関連する事項や人名、設問の意図を読み解く上での「コンテキスト」、背景にある知識や問題などを、幅広い視野で取り扱いました。

リベラルアーツの学びは、本質的に「omivorous」(雑食性)なのです。

◉以下、クラスで取り上げた主要トピック、人名・事項の一部です。「雑食」ぶりをご覧ください。

  • ヨハン・フリードリヒ・ブルーメンバッハ

  • ピエール・ポール・ブローカ

  • カール・フォン・リンネ

ブルーメンバッハ
ブローカ
リンネ

・ブローカ野/ウェルニッケ野
・前成説(preformationism)/ホムンクルス
・「本質主義」(essentialism)と「構築主義」(constructionism)
・レコンキスタ
・「三種の神器」
・Industry 5.0  / Society 5.0 /「超スマート社会」
・共生(symbiosis)
・社会進化論
・分類学(taxonomy)、二名法
・クレオール(Creole)
・自衛隊の「南西シフト」
・「自律型殺傷兵器」(LAWS)
・ウチナーグチ
・「第6の大量絶滅期」

参考資料:
・「‘Northern Giant Hornet’ Adopted as Common Name for Vespa mandarinia
・「法政大学島野教授の研究グループが国指定の天然記念物、沖縄固有のヤンバルクイナの羽から新種ダニ発見 羽表面を掃除する良いダニだった


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