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リクオ君と私……余命宣告からの「ご機嫌元気」なパラレルワールド_その4

どうにも行き詰まっていた
リクオ君と私の猫暮らしに光を与えてくれたのが


カリスマキャットシッター 南里先生の
『ご機嫌元氣な猫暮らし』を学べるメソッドだった。


定期的な通院や投薬を続けても
リクオ君の肝臓の数値に変化がない……


むしろ、定期的な通院と度重なる入退院により
正常な機能までも冒され始めている……


なんかおかしい。。。
なんかモヤモヤする。。。

リクオ君のためにやっているけど
実は飼い主の私が安心したいから
病院通いを続けているのだろうか。。。


というのも


月1回の定期検診のたびに
リクオ君の体はストレスで震え……
持病とは別のところで、数値も心拍数も爆上がり。。。


そして


付き添っている飼い主の私も
ネガティブな検査結果に震え……
不安と心拍数が爆上がり。。。


そんな不安でモヤモヤした日々に訪れた
獣医師による余命宣告。


持病の肝臓の問題、
というよりも、
これまでの点滴で太い血管がダメになり、
何かあった時、これまでと同じ治療ができなくなる……という理由。



そして私は決心した。
もう、病院通いはやめよう。
リクオ君が嫌がることはやめよう……と。


その頃、
私の両親が営んでいる書店が経営難の危機にあり

起死回生をはかるべく、
猫本コーナーを作る準備をしていた。


その猫本の選書の際に見付けた、
「猫の森」「猫の學校」という言葉に惹かれ、
南里先生が講師をされていた
猫との暮らし方の授業に参加。



合言葉は『ご機嫌元氣』
飼い主がやるべきことは
愛猫がどれだけ“ご機嫌♪”でいられるか

という内容で、

もう、もう、目から鱗というか、

「えーっ、逆のことばっかやってた!?」


と、授業の1コマ目から大反省。


当時、授業で使っていた
事務所 兼 南里先生のご自宅には
猫師匠と呼ばれている猫たちが何頭もいて、


それはそれは自由気ままに生徒の間を闊歩し、
たまに私たちの膝に乗り、


ゴロゴロと喉を鳴らしながら
授業のサポートをしてくれていた。


その、猫師匠の中には
高齢だったり、持病持ちだったり、という子もいて……

しかし、
我が家のリクオ君とは何かが違う。。。

何かが、決定的に違う。。。


肉体から溢れている生命力と“ご機嫌”な感じ。


そう、猫師匠たちは見るからにご機嫌そうで、

まさに『ご機嫌元氣』だった。


愛猫がご機嫌になる食事
愛猫がご機嫌になる住環境


そして一番重要なのが
飼い主も『ご機嫌元氣』でいること。



リクオ君の身を案じて、不安になっている場合じゃない。
↑はい、私のこと。


会社のストレスで体調を崩している場合じゃない。
↑はい、私のこと。


薬も通院もやめたリクオ君に
一体どれだけの時間が残されているのか分からないが、


イヤがることを強いての延命よりも、


『ご機嫌元氣』に天命を全うする方が
リクオ君にとっても、私にとっても、絶対幸せなはず。


合言葉は『ご機嫌元気』

ここからリクオ君と私の猫暮らしは
第二章へと突入した。


そしてここから
リクオ君の快進撃が始まった。


『猫の森』
南里秀子先生のブログはこちら




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