1階が寒い!冬の吹き抜けでサーキュレーターをどう使う?《#ボルくん教えて》
おなじみのボルくんとマッキー。
今日は冬の「吹き抜け」のお悩みについて話をしているようですよ!
ご自宅に吹き抜けのある方はぜひぜひお読みくださいね。
マッキー:ボルくん、朝晩は冷えるようになってきたわね!
ボルくん:ホント。暖かかったり、急に寒くなったりだから、ついつい衣替えも後回しにしていたんだけど、そろそろ冬支度をしなくてはね。
マッキー:冬支度と言えば、今日は「冬の吹き抜けでのサーキュレーターの使い方」を教えてほしいの。
叔母がこの夏、ボルくんのnote記事「夏の吹き抜けでのサーキュレーターの使い方」を読んで実践したらしいの。うまくいったらしくて、「サーキュレーターの2台使いで夏を乗り切った」って喜んでたわ。どうもありがとう!
ボルくん:それは良かった!そういう声を聞くと、ボクも嬉しいな!
マッキー:1階しか冷えなくて困っていたけれど、サーキュレーターを使うようになって、それが改善できたんですって。
それで今度は冬に備えて、「冬の吹き抜けでの使い方」をぜひお願いします!!
ボルくん:オッケー。ボクに任せて!
「冬の吹き抜け」の温度差解消法
ボルくん:まず代表的な3つの解決方法を紹介するね。
①《1階から吹き抜けの天井に向けて送風》
ボルくん:下の図みたいに、サーキュレーターの風を真上に向け天井を目がけて吹かせると、天井の暖気が床まで下りてくるよ。その暖気をふんわり循環させる方法だよ。
2階の天井に風が届かないと効果が出ないので、機種はパワーのあるサーキュレーターがおすすめ。それから、風が強すぎると冬は寒く感じるから、「弱」運転でも大量の空気を送れる大型の700シリーズがぴったりだよ。
マッキ―:叔母は、夏に723DC-JPを買ったから、それを使えるわね。
ボルくん:700シリーズを持っているなら大丈夫だね。中型しか持っていない場合やこの1番目の方法でうまく行かない場合もあるから、その時は次の②の方法を試してみて。
700シリーズ(大型)はこちら↓↓↓
②《2階から吹き抜けの天井に向けて送風》
ボルくん:2階のロフト部分の柵に隙間がない板状になっている場合や、1階にサーキュレーターを置くスペースがない時におすすめの方法だよ。
ロフトの柵に隙間が無いとロフトスペースに暖気が溜まってしまうからロフトスペースに溜まる暖気を強制的に排出。2階のロフトスペースから天井を目がけて風を送ると、暖気が1階に下りてくるよ。
2階から送風する場合は、大型の700シリーズの他、293HD、660などの中大型サイズや6303DC、633DC、610DC2 などの中型サイズもおすすめ。この方法は、サーキュレーターと天井との距離が1フロア分なので、中型でも十分風が天井に届くよ。
マッキ―:2階から送風する方法もあるのね。
600シリーズ(中型)はこちら↓↓↓
③《吹き抜け+広いスペースの場合は2台使いで》
ボルくん:参考までにもう一つ、以前に相談を受けたことのある、ちょっと違う間取りのケースも説明するね。
下の図のような間取りで「1階と2階の温度差が大きくて困る」というご相談。
サーキュレーターを使う前は、温度差が5℃位あったんだ。
エアコンの位置が天井近くにあるために、エアコンの暖気が寝室に流れ込んでしまい、1階に暖気が下りないのが問題だったケース。1階が広いから、一番奥のキッチンはすごく寒かったんだ。
そこで、大型(783DC-JP)と中型(6303DC-JP)の2台のサーキュレーターを下の図のように設置。
これで1階と2階の温度差は、ほとんどなくなって1階もキッチンの方まで暖気が来るようになったんだよ。
詳しくは、こちらの記事に乗せているから、見てみてね。
効果を見ながら①~③を順番に試す
ボルくん:ところでマッキーの叔母さんの家はどんな間取り?
マッキー:こんな感じなの。サーキュレーターは、723DCのほかに610DC2も持ってるわ。
ボルくん:それなら①~③のどの方法も試せるね。たぶんどれかで、温度差の問題は解決すると思うよ。
マッキー:ありがとう。叔母に伝えるわね。きっと喜んでもらえると思う。サーキュレーターがあれば、吹き抜けのある家でも冬暖かく過ごせそうね!
ボルくん:そうそう。サーキュレーターは夏に使うものだと思っている人もいるけれど、実は冬の方が、節電効果が高くて暖房費の節約になるんだよ。ぜひ上手に使ってほしいな。
これからも、ボルくんがいろいろな質問に答えていきますので、よろしければ《スキ》と《フォロー》をよろしくお願いします。
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