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インク滲み調べ

家には結構画材がある。 と言ってもたかが知れてるけど。
デジタルでばかり絵を描いているし、別に誰に習った訳でもないからぐっちょぐちょっすが、オフの絵楽しい。
子供や若い頃は前の色の乾く前に 次の色を乗せてもう滲むの大好きで彩度落ちるのお構いなし。
出来上がりには画用紙に穴空いてたw 我慢できなかったし頭で理解するのとするのと実行はだいぶ違って大抵失敗する。

なんというか脳のノイズが多い感じだった。何かで聞いたが若い頃の脳は成長していないし 小慣れていないため不安定なそう 上手く脳内の回路やらシナプスだとかホルモンだとかがが回らず精神的にも不安定になるとか だいぶうろ覚え。
年を経てだいぶ楽担ってる気はする。子供の頃の環境的がオーバーキャパだったから大変だったなあ。と逸れた話。

万年筆カッコイイとハマった時に買ったパイロットのインクで描いた上に、透明水彩使ってたんだけど滲む にじむ、
主線ならまだしも影をつけるのには使えないグルニュイユ?だかなんだか方式でやりたいのに
ずっと製図用買ってたつもりが無印でやんの 製図用はあんま滲まない。あまり使わないのでふやしたくないの。こいつは万年筆用だ!

ペリカンも同様 カラーインクが滲みにくいなあって事で。だいぶ前親友に貰ったカラーインキの中のブラックを出す。滲まない コレ正解!
ちょっと面白かったので実験。

形が取れてないのはご愛嬌 つけペン使用
色インクは水たっぷりのドクターマーチン

※手に入れたのがどれも昔なので今は違うかも、あとインクには黒でも色んな種類があります。
つうか普通は万年筆やモノクロのものを書くためのものなので滲むの当たり前なんだけど違いが面白い。

ペリカン 主に万年筆の変えインキに使用 さらっとした書き心地 少し薄いのはインクの残りが少ないからか?
書き心地は凄くいい 万年筆もつけペンもさらさらいくよ。
蓋がかわいい裏のボトル止めはペン先のインク落としに丁度いい。
筆で色の線をひくとキレイににじむ 水滴をたらすとちょっと緑色がかる


パイロット いっぱいインク入ってるからか線が太い 下手か!
ちょっと消しゴムかけると薄くなるため濃度を上げたのですでにひげみたいに滲む。
黒の色感が美しい テカらないし薄くもなく インク!って色
色を這わせるときれいにグラデーションができて滲む 水滴をたらすと紫色に乾くと青っぽいキレイ。

ウインターニュートン
カリグラフィなどに使うやつらしい 色のは透明度が高くて素敵。
書いた感じは粘度高くちょっと書き味が よく擦った墨汁のよう。
乾いてもインクが多かったとこはテカる。でもにじまない 色も水滴もほぼ滲まない。
まあ当然と言えば当然なんだけど 素材が違うもんねカラーインクは乾くと耐水になるのがあって
パレットに残すとパリパリになって水を含ませても その粒子は荒く残る それもテクスチャとして面白い。

素材って面白いなあ

あとタブレットで長文書くものじゃない。小さいんだうちの画面が。

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