タロットについて
こんばんは、ますだです。
今日はタロット講座の日、いよいよ残りも少なくなってきてなんだか物悲しい気持ちも半分です。
タロット、とは神秘、という意味ですが
現代では大きく分けてマルセイユ版、ウェイト版の二種となります。
活版印刷の時代にジプシーが使っていたカードを(※諸説あり)遊戯用に大量生産したのがマルセイユ版、その後魔術を学術的に学び研究していた秘密結社「黄金の夜明け団」のメンバーである「アーサー・ウェイト」が作ったのが「ウェイト版」のよく見るタロット、
そこから様々な作家や画家などが独自解釈を混ぜて様々な絵柄のタロットカードが世の中に広がった、というのがあらましになっています。
現代では、「パタリロ」や「翔んで埼玉」の作者である魔夜先生の描かれたタロットカードの復刻版があったり、
日本の神様と混ぜてイラストレーターが書かれているカードがあったりと選択の幅もそれぞれです。
「運命ボイス」はウェイト版
当「運命ボイス」ではウェイト版のタロットカードを基本的には利用しています。
何故か?というのを先生に聞いたところ
「世界中で一番使われているカードだからだよ」
と言われました。
これ確かに重要な点であり、
以前「思い込みの力」について書いたと思うのですが、それと同じで
多くの人が「これは叶う」と言うと物自体が力を持ち始める、というのは同じくある現象です。
「一番利用者が多くて母数が多いから、成功確率も多くなるでしょ」や「持ってる人のプラシーボ効果でしょ」と思うかと思うのですが、
統計学で当たるなら当たるし、思い込みで好転するならそれが一番良いことなのでは?と
私も思います。
世界で一番発行部数の多い本は何ですか?
それは聖書です。
数の力は人間が「発見」した人の道理が入ったものなので、自然現象よりよっぽど信憑性が高いです。
そのため、本当はある程度カードを覚えてきたら、
猫の絵柄の可愛いカードでも使いたい!と思いましたが
ウェイト版のカードで未だしばらくは修行することにしました。
毎日占っているのですでにカードがぼろぼろになってきました(笑
ので、おニューのカードはちょっとおしゃれして、
「ウェイト版」の当時の色味を復刻したちょっとくすんだ色味で、裏面は黄金の夜明け団の印章入り、そしてこれもデザイナー大好き「縁無し」のカードです。
届くのが楽しみだなぁと思っています。
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