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【新環境】デッキサンプル"41"〜CL京都最強は何?〜【全文無料】

〜はじめに〜

 こんにちは。ぼるです。
 9月24日に発売された新弾『フュージョンアーツ』に収録されているカードの影響により、当たり前ですが"ポケカ環境"に少なからず変化が見られそうです。新弾が発売されるとどうしてこんなにもワクワクするんでしょうか?カードゲーマーにとって新弾発売日ほど胸が躍る日はありません🍖
 
ただ、最近は欲しいと思ってもパックを買えない状況が続いていますね、、、ポケカが人気な事はプレイヤーとして嬉しい事なんですが!ミュウVMAXデッキ早くつくりたいなあ!!(現在進化ライン1-1のみ。)


 さて、今回のnoteでは、『新環境では何が強いの?』という全ポケカプレイヤー共通の"問い"に対する僕なりの"答え"を出してみようと思います。ここから約18000文字、読むだけで疲れるかもしれません😵‍💫
 結論から言うと「強いデッキはいっぱいありそう」です(笑) 


 PJCS直前期に執筆したnoteが想像以上に好評だったので、今回も環境の変わり目+CL京都前ということで、noteを書く運びになりました。

 よかったら今回のnoteにもスキ!を押してくださるとよろこびます。次のnoteを書くモチベにつながります!今回も自信作です☺︎


 さて、まずは蒼空・摩天環境で強いとされていたデッキタイプやそのレシピなどをおさらいして旧環境を軽く振り返っていきます。古きを温めて新しきを知る、旧環境を振り返ることで新環境の理解が深まります。
 その次の項から、フュージョンアーツ発売に伴って現れるであろう、僕の考えつく41種類のデッキタイプについて紹介していきます。(前回のnoteが40種紹介だったので今回は41種)
 この2点を抑えた上で出た結論が、"CL京都で何が強いか?"という問題の答えに繋がりそうです。
 フュージョンアーツ発売から2週間も経たないうちにCL京都が控えていますね🧐僕は残念ながら落選してしまいましたが、参加される皆様は是非頑張ってください!!YouTubeみながら画面越しに応援してます▶︎





蒼空・摩天環境振り返り

 新環境の考察に入る前に、『旧環境では何が強かったのか?』というのを今一度おさらいしてみましょう。
 ※おさらいが必要ない!と言う方は、次の項目『新環境"フュージョンアーツ"』の項目からご覧ください。

 シティリーグシーズン3が全て終了し、プレイヤーズクラブには上位入賞者のデッキレシピがほぼ全て公開されました。入賞者のレシピにはやはり流石と言えるほどの構築力があり、どれも参考になるものばかりですね。
 また、香港では"リージョナルリーグ"と呼ばれる大型大会(日本でいう"CL"のようなもの)が9月12日に開催され、その結果も公開されました。同日に開催予定だった"CL横浜の実質的な結果"とも言えるでしょう。(CL横浜は中止)


・9/12 香港大会出場者のデッキ分布とTOP16のデッキタイプ

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 こんな感じだったみたいです。
 参加者全体のデッキシェアの割合をみるだけでも、蒼空・摩天発売から約1週間後に開催されたPJCSの結果と異なる点がいくつか見受けられるかと思います。


・7/17.18 PJCS出場者のデッキ分布とTOP16のデッキタイプ

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 PJCSはこんな感じでした。
 このPJCSと香港リージョナルリーグを比較してわかる最も大きな変化が2つ。"はくばバドレックス入賞数の大幅な増加""連撃ウーラオスへの向かい風"ですね。
 ・スイクンVについてあまり考察が進んでいなかった7月中旬と比べ、リージョナルリーグが開催された9月ごろには『白馬スイクン』というデッキタイプが紛れもない"環境最上位"に入り込みました。最近では特性"クイックシューター"を持つインテレオンと組み合わせた『スイクンインテレオン』や特性"ハイテンションダンス"を持つルンパッパと組み合わせた『スイクンルンパッパ』など、メインアタッカーにスイクンのみを採用しているデッキも多く見られます。


 ・連撃ウーラオスのシェアや入賞数が少なくなった理由としては、『各デッキのマオ&スイレン・混沌のうねり採用率の増加』が最も大きな理由と言えるでしょう。
・マオ&スイレン→"しっぷうづき"150ダメージの実質的な無効化
・混沌のうねり→水の塔が貼れないことによる"しっぷうづき"追加効果条件達成の難易度UP
 環境終盤にかけて、各プレイヤーの連撃ウーラオスへのメタ思考が強くなっていったように感じます。

 また香港では、ゲンガーvmaxやインテレオンvmaxの構築済みデッキに含まれるカードがカードプールに存在しないので、『連撃ウーラオス側の有利対面が日本に比べ少ない』という点などもデッキシェア率低下の理由として挙げられるでしょうか。
 環境終盤にかけてパーフェクション系統の強力なデッキが増えてきたのも理由の一つですね。


 香港大会で優勝した"悪3神"とよばれる新たな3神のデッキタイプも、かなり強力です。

・香港大会優勝者デッキレシピ

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 日本でも最近見るようになった型です。主な動き方としては、

 ・"オルタージェネシスGX"からサイドを綺麗にとる
 ・"ホラーハウスGX"からアタッカーを順当に育て、サイドを先行する+じゃえんのつばさの試行回数を増やす
 ・"アルティメットレイ"から、"あくのはどう"の打点を伸ばして攻撃していく

 主にこの3つの選択肢で動いていきます。
 ザシアンVが入っていない代わりに、火力枠としてゲッコウガ&ゾロアークGXが入っています。
 場合によってはミラクルツインGX追加効果を狙ったり、アレルギーボムGXを選択する場合もあったりと、GX権を温存しながら立ち回る場合もありますね。
 各対面に通したい"正解の動き"が存在するので、練度の高いプレイヤーがこのデッキを使うと、真価を発揮します。
 ゲンガーVMAXがカードプールに存在しない香港環境では、かなり強いポジションだったと言えそうです。


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 ↑筆者が最近使ってる悪3神のレシピ
 このデッキ(リージョナルリーグ優勝者の悪3神)を使っていて僕は
 ・後1オルジェネの択が存在しないので、"悪対面"(ムゲンダイナ・ゲンガー)に先行を取られるとキツいこと
 ・スイクンV等のVポケモンに"タフネスマント"を付けられて耐久を上げられてしまうと、火力が足りずサイドレースで負けてしまうこと

 の2点が気になったので、元レシピから少し変え、"ガラルサンダーV""ツールジャマー"を採用しました。
 後1オルジェネの選択肢を増やそうとするとデッキのコンセプトや構築が大きく変わるので、この型を使う場合は悪対面に対する解答としてサンダーを採用するのがいいと考えます。
 ツールスクラッパーよりもツールジャマーを優先した理由は、グズマ&ハラからタッチできるからですね。個人的にツールジャマーおすすめです。

 カードプールが変わっていないにも関わらず、PJCSから現在までの2ヶ月間で、"環境に大きく変化があった"というのがポケカのめちゃくちゃ面白いところですよね。新たなデッキタイプを生み出せるような発想力が僕にも欲しいです。
 このような大型大会の結果や直近の自主大会等の結果を総合した上で、使用率・勝率の割合から僕の考える『蒼空・摩天環境 Tier表決定版』をつくってみました。


蒼空・摩天環境最終盤 Tier表

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   こんな感じにしてみました。個人差があると思うので、人によって多少ランクが前後するかと思います。
 (左右差有り、左に行くほどポジション◎)

 蒼空・摩天環境中盤から終盤にかけて、それまで環境2トップだった"黒馬バドレックス""連撃ウーラオス"のポジションが悪くなっていきました。

 "黒馬バドレックス"に関しては、環境にガラルファイヤーVを採用したデッキタイプが増えてしまった事や、そもそも黒馬バドレックスデッキがサイドプランをずらしにくい(サイド3-3で取られやすい)デッキタイプであることなどが原因と言えます。
 "連撃ウーラオス"に関しては、前述したとおり『各デッキのマオスイレン・混沌のうねり採用率の増加』による立ち回りづらさが原因でしょう。
 どちらもデッキパワーは高いですが、『各プレイヤーがこの2デッキに対する動き方を理解してきた』という、いかにも環境終盤らしい理由でランクを落としてしまっているように思います。

 それに対して、直近の自主大会などの結果では『白馬スイクンやスイクンV単』の構築が上位入賞を増やしてきました。
 環境トップに躍り出た白馬スイクンやスイクンの強みとしては、

 ①弱点補完ができる(白馬:鋼弱点 スイクン:雷弱点)
 ②環境に弱点をついてくるデッキタイプが少ない
 ③サイドプランを崩すことができる
 ④システムポケモンにインテレオンラインを採用しているため、頂への雪道に耐性がある
 ⑤火力が安定している


 100点満点って感じです。非の打ちどころがありません。白馬スイクンの回し者ではありません。
 これを読んでくださってる皆さんの視点で、『○○○より△△△の方が強かったんじゃないか?』とか、『ここに載っていない×××デッキは注目されていたよ』というのがあれば是非教えてください🙇🏼‍♂️ 

 じゃあこの蒼空・摩天環境の勢力図を踏まえた上で、"新環境"では何が強いのか?について考えていきましょう。



新環境"フュージョンアーツ"

  

 フュージョンアーツ環境で最も注目されるであろうポケモンはもちろん、表紙のアイツです。

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 ミュウVMAXです。
 個人的には新環境でTierSのポテンシャルとがあるポケモンだと思っています。さまざまなカードと組み合わせて試行錯誤した結果わかったこととして


 強い点
・2ターン目から210以上の火力を安定して出せるため、相手のVポケモンを容易に倒すことが可能。
・ゲノセクトVの特性"フュージョンシステム"により大量ドロー→展開◎
・リセットスタンプへの耐性が非常に高い。フュージョンシステムさえあればスタンプが全く怖くない。雪道スタンプは別。
・クロスフュージョンでミュウVの技"サイコジャンプ"をコピーして、中打点を無効化することができる。
・後1エナジーミックスから、縦引きしにくいウィークガードエネルギーなどに直接タッチできる+ベンチのミュウVが育つ。
・ウィークガードエネルギーを貼ることで悪対面に弱点を突かれない。
・フュージョンエネルギーの効果で、環境に多く存在するブラッキーVMAXやインテレオンの特性を無効化できる。


 弱い点
・3神系統にゲノセクトVを2回取られて負けてしまう。
・ゲノセクトVを大量に展開するため、ゲンガーVMAXがきつい。
・ムゲンダイナVMAXのようなHP340+おまもり30の高耐久ポケモンに対して、火力が足りずサイドレースで負けてしまう。
・うねりの扇やエール団の下っ端など、エネを剥がされると辛い。


 このような特徴が挙げられました。
 ウィークガードエネルギーを貼ったとしてもゲンガー、ムゲンダイナ、悪パーフェクションの悪3トップ対面がきついことには変わらず、また3神に対してもやや苦戦しますね。
 それ以外の全てのデッキに対しては現状ほぼ五分〜有利と言えるでしょう。

 以上の考察から、新環境では間違いなくTierSにミュウVMAXは入ってくると思っています。
 ではTierSにミュウVMAXを迎えた新環境では一体、環境にどのような変化が想定されるか??僕なりに考える環境の動きをまとめていきます。

①ミュウVMAXの登場により、連撃ウーラオスやTAG TEAM(3神以外)を主軸とするデッキタイプがかなりきついポジションに。

②連撃ウーラオスのポジション悪化を受け、『旧環境において連撃ウーラオスを"苦手としていた"デッキタイプ』のポジションが好転

③悪タイプデッキ『ムゲンダイナVMAX』『ゲンガーーVMAX』が、弱点を突かれにくい+環境トップに有利対面多め。もしかして最強か?

④モココ・デルビル・メッソンなどの"少ないHPのシステムポケモン"で回すデッキタイプが、巨大連撃の餌食になりにくい環境?

⑤環境に闘タイプの割合が減るので、ウーラブラッキーや悪ニンフィアのような『アタッカーに闘タイプを無理なく採用でき、かつ超タイプへの解答をもつデッキ』は強そう!

⑥"ミュウVMAXに勝てる連撃ウーラオスを探せ"

 こんな感じでしょうか。
 ミュウvmaxに有利を取れるレンウーを作ったやつが、この環境の王なのでは?というオチにしてみました。かなり難しいですが…可能性は無くはないです。
 このような動き方を想定した僕は、『フュージョンアーツ環境』のTier表を作成してみました。それがこちらです。



フュージョンアーツ環境初期 Tier表

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 (左右差あり。左に行くほどポジション◎)
 あくまで僕の主観+仲良い人と相談して決めたTier表なので、個人差があると思います。
 新環境序盤を想定し、"CL京都のデッキシェア"はこんな感じになるだろうというのを想像しながら作成しました。

 STierから順番に、全デッキ合計41種類のレシピ+デッキコード+αを掲載し、解説していきます。


デッキレシピ41種紹介〜デッキコードあり〜


⭐︎【S Tier】(環境トップ)

 1.白馬スイクン【4YYK8D-eTp4XV-x88xcY】

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 紛れもないトップTierです。
 旧環境同様、属性・火力・サイドプランの点で強すぎます。CL京都において一番使用率が高いんじゃないかとまで考えています。
 サポート「ダンデ」を採用すると、新環境でもTierSの3神を白馬がワンパンできるので、アリかもしれません。しかしクイックシューターや白馬Vの技"突き刺す"で事足りる場合も多いので、自分は採用していません。



2.ゲンガーブラッキー【M2yXRX-TG4XHd-yXp3MR】
3.ゲンガージュラルドン【xD484G-plEIyV-8xJxcK】
4.雪道ゲンガー【RM2y3S-Vjlk52-EUypyM】

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 2.ゲンガーブラッキーです。
 新環境序盤では、ミュウVMAXやその他トップTierのデッキへのメタカードとしてスタジアム『頂への雪道』の採用率が上がることが予想されます。それに対して『混沌のうねり』の採用率も上がるでしょう。
 それに伴って、ゲンガーブラッキーデッキはブラッキーの枚数を減らしボスの指令の枚数を増やしたほうがいいと考えました。ただ、弱点補完できる点や、ブラッキーVの性能の高さを評価し、1-1での採用です。あったほうがいいと思います。

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 3.ゲンガージュラルドンです。
 ゲンガーミラーでジュラルドンがブッ刺さるのと、環境上位が特殊エネルギーに依存している(ゲンガー・ミュウ・3神etc...)ので、これも強いデッキタイプですね。
 ただ、進化ラインが3つということで、再現性の低さが懸念点として挙げられます。回ると強いデッキなんですが、大型大会で使うとなると僕は選択しないですかね。上振れたときのパワーは高いです。


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 4.雪道ゲンガーです。
 蒼空・摩天環境最終盤の自主大会で密かに結果を残していました。ゲンガーもデルビルも"雪道の効果対象にならない"ので、無理なく雪道を採用することができます。強いです。
 自分がもしCL京都に出れるとしたら候補にあげるデッキタイプです。


 5.ミュウVMAX"ピオニー型"
【n6LnHN-VM9vwC-inNgLL】
 6.ミュウVMAX"ウッウロボ型"
【ypyM32-9EEIq0-22X3MX】
 練習段階(フュージョンアーツ発売前)で特に勝率が高かった2つのレシピを紹介します。

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 5.ミュウVMAX"ピオニー型"です。
 エネルギーやサポートなどでハンドがかさばると、ゲノセクトVの特性"フュージョンシステム"でドローを進めることができないミュウVMAXにとって、ピオニーは相性が良かったです。
 後1ピオニー→バトルパス2枚→ゲノセクトV×3.ミュウV×1→フュージョンシステム5枚ドローみたいな宇宙展開を友人に決められ、発狂しました。
 まだまだ強くする余地もありそうです。


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 6.ミュウVMAX"ウッウロボ型"です。
 コイン結果前提のウッウロボは、運要素があるために使い難いカードかと思われがちですが、2ターン目以降腐ったバトルVIPパスを切ったり、手札を切りつつフュージョンシステムのドロー枚数を広げたりなど、上振れたとき以外の用途としても素晴らしいです。コイン表の時はそりゃもう強いです。
 ウッウロボは何のカードにでもタッチすることができるので、"トリプル加速エネルギー"の採用もワンチャンアリかな?と考えました。ミュウにエネがついてない状態だと技を打つまでにカミツレ要求になってしまうので、採用を検討しています。


 5.6どちらもバトルVIPパスを4枚採用しています。VIPパスではなくスーパーボールやポケモン通信を採用した型も試しましたが、個人的にはこの2つのレシピの方がミュウVMAXを強く使うことができました。試してみてください。
 デデンネGXを採用すると、先1の展開や終盤の詰めが強くなることがありました。採用の価値があるかもしれません。


 7.悪3神【kVfFk5-7zUNpy-55wVVV】
 8.コール型3神ザシアンファイヤー
 【K88Jxx-7FPtb4-DxKc44】

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 7.悪3神です。
 蒼空・摩天環境振り返りの項目で解説したので特筆することはないです。後1オルジェネの選択肢がないこと以外は完璧ですわ。
 オーロラエネルギーを毎ターン手張りしていきたいのですが、うねりの扇を打たれると1ターン遅れるレベルの損失があります。要注意です。


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 8.コール型3神ザシアンファイヤーです。
 3神の相方にザシアンは古いと言われている最近のポケカですが、白馬の弱点を突いたり、タフネスマント付きのスイクンVをオルジェネ込みでワンパンできるザシアンVはやはり強力です。
 また、ソーサー+付け替えから後1オルジェネを言える型になっているので、先行を取られたとしても挽回の余地がありますね。
 一周回ってザシアン強い気がするけどなあ〜どうなんでしょう?個人的CL京都優勝候補だと思っています。


 9.ダイナブラッキー【cc8xG4-m5WPmn-xKJx8K】

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 シンプルかつ、強いですね。
 環境に闘タイプがどれだけいるかわかりませんが、ウィークガードエネルギーは個人的には抜けません。ウーラオス系統への解答として、2枚は採用したいです。1枚だと欲しい対面の欲しい時にタッチできません。
 また、ゲンガーが増えてきていることや、あなぬけのひもを打ってくるデッキが増えてきたように思えるので、いちげきハリーセンの採用もアリかもしれません。
 クロバットVや博士の研究から毎ターン安定した立て引きも可能なので、うねりの扇を1〜2枚採用すると、環境に合ったもっといいデッキになりそうです。枠が難しい。


10.スイクンインテレオン
【nLHn6g-diTcmd-gPnNNL】
11.スイクンルンパッパ【Fwfk5k-ry3EL0-5bkkVk】
12.スイクンガラルファイヤー
【M2pypS-AkdMDv-EppMy3】


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 10.スイクンインテレオンです。
 スイクン単のアーキタイプとして、直近の自主大会などでも多く入賞数を伸ばしていますね。
 環境に明確な不利対面がそこまで存在しないことから、プレイング次第でどうにでもなります。
 ただ、スイクン対面はベンチとトラッシュ管理をしっかりと意識することで楽に立ち回ることができるので、スイクン側にも何かしらの工夫が必要です。
 連ウーを意識するのであればミュウを採用したいですね。




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 11.スイクンルンパッパです。
 ルンパッパラインを採用することで、相手にベンチを絞られた場合でも火力を出すことができること、また、スイクンがVMAXをワンパンするプランも取れるのが魅力です。
 ふしぎなアメを採用しているので、ルンパッパとインテレオンどちらにも、場合に応じて使用できるのがいいですね。相手の想定よりも早くクイックシューターインテを立てたりする動きが強いです。
 通信よりもお香のほうがバリューが高いと考え、4枚採用してみました。





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 12.スイクンファイヤーです。
 じゃえんのつばさ→エネルギーつけかえ(スイクン)でメロンなしでもスイクンが攻撃できるタイプですね。
 エネルギーつけかえ、キバナ、メロンが無理なく入るデッキタイプなので、環境によっては新カード『フーパV』の採用もありですね。ウーラが増えてきたら刺さりそうです。

 


13.こくばマホイップ【G4cxJ8-poq1RR-YYcK8c】
14.全力型こくば【FvVvkF-MvSfVl-FkVkvw】
15.こくばガラルサンダー
【MySypM-AwGMwV-MpSEM3】


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 13.こくばマホイップです。
 PJCSで優勝したデッキタイプですね。現環境では悪タイプアタッカーの増加や、サイドプランをずらしにくい点から、一筋縄ではいかないでしょう。黒馬自体のカードパワーはカードプールの中でもトップクラスなので、何かしら工夫が必要です。


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 14.全力型こくばです。
 リーリエの全力をソルルナのGX技に絡めることで、1ターンの無敵効果を得ることができます。
 現環境においてゲンガー&ミミッキュGXを使うことが負け筋になる対面(悪・白馬・ミュウなど)が多いので、ソルルナ型の強さに今一度注目したいです。
 めがみのひかりGX200+クレセントグロウ120
 めがみのひかりGX200+ナイトウォッチャー150など、無敵効果後に相手のVMAXを先に落とせることも多く、うまく決まればテンポを取りやすくなっています。


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 15.こくばガラルサンダーです。
 ガラルサンダーが雑に強い+サイド2のアタッカーとしてこくばのサブアタッカーに採用を検討できる環境なのかなと思います。頂への雪道が怖いので、スタジアムの配分よりもマーシャドーの配分を増やしました。
 オーロラエネルギーに直接タッチできる札がないので、かなり噛み合いが重要になります。サンダーを採用してまで黒馬を使うか?と言われると、、、僕的には怪しいです。


 以上【Tier S】7種類の15デッキタイプを紹介しました。
おそらく、CL京都環境ではこの7種類デッキタイプだけで半分くらい占めるのではないでしょうか?
 次はこれらの【Tier S】に抗いにいく【Tier A】のポケモンたちを紹介していきます。いわゆる"トップメタ位置"です。


※画像再掲

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⭐︎【Tier A】 (環境トップメタ位置)


16.バトルVIPパス採用型雷レックウザ
【pUpMMM-MzS876-yXM3Ey】
17.炎レックウザ【bVkVVF-g3cJUH-dVwwFk】


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16.バトルVIPパス採用型雷レックウザです。
 モココやレックウザを安定して立てることが難しい雷軸のレックウザでしたが、バトルVIPパスが来たことによってゲーム序盤から盤面を完成させることが容易になりました。
 バトルVIPパスは2ターン目以降の腐り札となり、採用しているデッキは終盤のリセットスタンプなどに弱くなる印象がありますが、レックウザvmaxの特性"蒼空の波動"でいつでもトラッシュすることができるので、その点も解決できることがわかりました。
 連撃ウーラオスが減ったことで、モココを狩られにくい環境になったので安定した火力供給が強みです。マホイップに次ぐ青天井火力を出せるポケモンとして、かなりポジションいいと考えています。


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17.炎軸レックウザです。
   特に新環境で強化が入ったわけではないですが紹介します。PJCSのジュニア部門で優勝した型になりますね。
 PJCSの時より水タイプの割合が増えたように思うので、ビクティニを上手く使えるかどうか、という問題はありますが、ローズ・溶接工の2段構えはやはり強力です。
 レックウザ安くなりはじめたので、僕も最近やっとカードを揃えました笑


18.悪軸ニンフィア【EypMyM-ZBw3WJ-3yXMMp】
 

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 悪軸ニンフィアです。
 ずっと中堅上位にいるイメージがありましたが、新環境では、ウーラオスを無理なく採用しつつミュウvmaxなどの超タイプにも解答を用意できる点が優秀です。ベンチバリアミュウの採用率が下がってきた今のタイミングで握りたいデッキですね。
 またオクタンが採用されているので、環境にささりやすい"うねりの扇"に直接タッチできることから、1〜2枚採用したいです。オクタン連撃サーチからうねりの扇、ウィークガードを剥がしたミュウvmaxをガラルファイヤーでワンパン、なんて展開が意外と簡単に決まります。


19.一撃ウーラオスブラッキー
【gnngLL-ZJFD0V-QLP6nN】

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 一撃ウーラオスブラッキーです。
 連撃ウーラオスがきつかった旧環境と比べ、このデッキも新環境で羽根を伸ばすデッキタイプではないでしょうか。
 ブラッキー・一撃ウーラオス共に進化前Vが優秀なので、サイドプランをずらしながら戦うことができます。
 超タイプに対してもブラッキーで戦うことができますが、フュージョンエネルギーでブラッキーVMAXの特性が無効化されてしまう点には気をつけたいです。
 デオキシスやフュージョンエネルギー、ネズの採用も考え、試行錯誤しましたが、超タイプ弱点をつきたい相手があまりいないだろうと考え、今回のレシピでは採用していません。




20.鋼軸ジュラルドン【3yXMMM-eM3T6z-pEXyMU】

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 鋼軸ジュラルドンです。
 ジュラルドンやザシアンVの単体性能の高さと、鋼タイプポケモンのアタッカーを採用できる点を評価しました。
 ゲンガージュラルドンの方が新環境では強いのではないか?と考えていますが、このデッキタイプも侮れません。モミを採用してしまうと、立ち回りがドータクンに依存してしまいがちなので、回復カードはマオ&スイレンを採用、また、GX技要員として3神をピンで採用しています。
 ドータクンあるのに付け替えいるの?となるかもしれませんが、付け替えがあると後手1オルジェネの可能性を残せることや、ドータクンを先に狙われた後の可能性を広げることができるので採用しています。



 


21.リーフィアインテレオン
【6HiLgL-pBXS4Q-LnHPnP】
22.リーフィアスイクン【VvkVdF-IZWUbe-VbkwFV】



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21.リーフィアインテレオンです。
 スタジアムが"混沌のうねり"と"頂への雪道"のほぼ二極化とも言える現環境のスタジアムですが、ガラル鉱山もかなり強そうです。
 3神、ムゲンダイナ、ゲンガーが逃げ3なのでリーフィアの草結びで打点を伸ばしやすい点はもちろん
 逃げ0のミュウにガラル鉱山で逃げエネを切らせることができる(可能性として)という点も魅力的です。
 リーフィア、ポジションいいっすね。


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22.リーフィアスイクンです。 
 シーズン3シティ新潟(8/28)で優勝したデッキタイプです。ちなみに筆者の僕も新潟出身です。
 サイドプランをずらしにくいリーフィアですが、スイクンを採用することでそれが可能になりました。何にでもスイクン入ってますね。それだけ強いってわけなんですわ。
 僕がリーフィアを握るとしたら上かなと思います。




23.連撃ウーラオスファイヤー/オクタン軸
【LnQ6Pg-N2hD8Y-PLnLnL】
24.連撃ウーラオスファイヤー/インテ軸
【nnnPgL-afBcoX-P6QHnL】


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23.連撃ウーラオスファイヤー/オクタン軸です。
 ドリームギフト強いけど、ニンフィア使いたい超弱点対面いなくね〜?という発想から作られた、ウーラファイヤーの型です。ミュウに勝てるレンウーとして、新たなアーキタイプが見つかりました。
 オクタン軸のレンウーファイヤーのいいところとしては
・オクタンが1匹でいいので、ベンチの空きが広い
・連撃エネに直接タッチできる
・インテラオスよりデッキの枠が多い
 などが挙げられるでしょうか。
 ミュウ抜きの甘えた構築に巨大連撃をバンバン打っていきましょう。
 キャプチャーエネ いれたいです。


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24.連撃ウーラオスファイヤー/インテ軸です。
 オクタンではキバナやエネルギー付け替えに直接タッチできないので、こっちの型も使ってみました。どっちにも良いところがありますね。
 インテ軸のレンウーファイヤーのいいところとしては
・後1の技の選択肢としてどんどん呼ぶがある
・クイックシューターがあるので、チャーレムを採用できる
・うらこうさくでキバナやエネルギー付け替えなど、ピンポイントで欲しい札を持ってこれる
 などが挙げられるでしょうか。
 このレシピを回していて感じたのは付け替えかキバナの2枚目が欲しいなあということです。コンスタントに巨大連撃を打っていきたいので、どちらかを増やしたいところ。

 オクタンにもインテレオンにも強いところがあるので、本当は両方採用したいですが、デッキの枠がカツカツです笑
 ミュウVMAXの勝つことのできるレンウーを模索して、果たしてたどり着ける人はいるのでしょうか。僕は現状この型で精一杯でした。ちなみにこの型でミュウにやっと五分くらいかなと思っています。
 強い構築が見つかったら教えてください。



25.雪道ハピナスチラチーノ
【KcK8Jx-Zo62QT-88cxx4】

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 フュージョンアーツで収録されたノコッチのおかげで、新環境で多く採用されるであろうガラルサンダーVに弱点を突かれないようになりました。ウィークガードエネルギーを縦引きすることが結構難しかったので、ノコッチはハピナス強化と言えるでしょう。
 チラチーノ型なので、レベルボールを多く採用しており、レベルボールでノコッチに触れるのも優秀です。 


 以上が【Tier A】になります。環境が進むにつれて、これらのデッキタイプは環境TOPに対して現状より対策が必要になるとは思いますが、環境初期のポジションとしてはかなり良いと言えるでしょう。
 次に【Tier B】を見ていきます。現状デッキパワーが無茶苦茶高いわけではないので、Bランクとなってしまっていますが、構築次第ではAランク、もしくはSランクをも狙える型もあるかもしれません。


※画像再掲

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⭐︎【Tier B】(可能性はあり)

26.ヨクバリススイクン【kbbVkV-iYTKWh-wfFVFd】

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 メッソン、デルビル、ジグザグマ、メリープ、マーイーカ2回倒してゲームエンドってなんやねん、、、3神よりよっぽど非ルール殺しですね。
 下技の火力も充分あり、VMAX2パン性能を持っているので悪くないです。
 ただ、進化前のヨクバリスVがそこまで強くないので、今回はスイクンと合わせて組んでみました。この型だと、ヨクバリスを強く使えるのはクイックシューターが立つ3ターン目以降になります。
 裏の非エクシステムポケモンを全力で倒しに行く型で組むと、ガラルジグザグマやトイキャッチャー、パワフル無色エネルギーなどが採用候補になるかと思います。



27.パルスワンvmax【fkfFVF-73uhzG-VVVwkd】

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 雷タイプのvmaxはどれもパッとしないポケモンばかりでしたが、パルスワンは火力青天井ということと、進化元のVが優秀であることから、可能性は結構あるのかなと考えます。
 スイクンやインテレオンラインに弱点を突くことができる点も、雷のポジションがいい理由の一つです。レンウーが減った今、使い時ですね。


28.ルカメタZZ【kvwwvd-0NrRXB-kFVfVw】

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 練度の高いプレイヤーが使うとまだまだ現役(?)のかもしれませんが、最前線とは言いにくい環境でしょう。
 旧環境ではかなり強かったように思いますが、ザマゼンタを有効に使える対面も、ルカメタを有効に使ある対面もかなり減ったように感じます。
 旧環境からランクを落としてしまったデッキタイプですね。



29.連撃インテレオン/雪道モミ型
【VkVFkf-kVTJqO-bdFFdd】
30.連撃インテレオン/シューターヨガループ型
【LLn6Lg-e9WDGg-LPHnNN】
 

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29.連撃インテレオン/雪道モミ型です。
 一撃で320以上の火力を出してくる環境TOPのデッキが、現状ゲンガー・こくばバドレックス・レックウザくらいしかいないことを考えると、雪道モミ型も今一度対策したいデッキタイプだと考えます。
 大きなお守りをつけることでさらに要求値を上げることができるのも魅力です。


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30.連撃インテレオン/シューターヨガループ型です。
 水エネを採用し、ダブルシューター・クイックシューターでヨガループを決めにいく型です。
 連撃ウーラオスが向かい風となったことで、隠密フード等の採用率も下がると予想しています。フュージョンエネルギーはうねりの扇で剥がしましょう。
 連撃インテレオンは火力こそないですが、現環境における隠れメタなのかなと考えています。強い構築を模索中です。




31.連撃カラマネロ【32EMMy-cm4vO0-yXEyp2】
32.連撃カラマネロ(チラチーノ採用型)
【wVkkdV-I5RmAP-dkk5FV】

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31.連撃カラマネロです。
 3神が環境に多く存在することが容易に想像できるので、ポジションはそこまで良く無いでしょう。他のデッキタイプに対しては五分以上で立ち回れるはずです。
 ただ、マリィやリセスタなどちょっとした手札干渉でも事故りやすい点や、1ターンロスした時のディスアドバンテージが他のデッキの比じゃ無いので、個人的には今は握りたく無いデッキタイプです。


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32.連撃カラマネロ(チラチーノ採用型)です。
 今僕が連撃カラマネロをつかうとしたら、こっちの型になるかなと思います。チラチーノラインが立ってるだけで、スタンプやマリィからの復帰力が上がるので、自分は好きです。



33.モクナシダダリン【XMyM23-S63QFP-E2pyS2】

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 PJCSベスト8に残っていましたが、正直新環境では微妙です。
 この後に紹介するMM系統のデッキもそうですが、3神を除くほぼ全てのTAGTEAMポケモンがあまりポジションが良くありません。(ゲンガー・白馬、ミュウvmaxに対して耐久面で劣るから)デッキコンセプトが後攻前提の場合はモクナシのスーパーグロウから入りたいのでサイド3枚献上してからスタートするようなものです。
 先攻環境の新環境に抗うべく、リーフィアVやふしぎなアメを採用して、先行でも動けるモクナシダダリンの型にして回しています。強いか?と言われると怪しいラインです笑
 旧環境よりもポジションを落としていると予想し、TierBです。


34.MMビクティニブラッキー【kvFdV5-WWEYvn-vVbVkw】
35.悪MM【E3yMES-v0uldW-SMpMyp】

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34.MMビクティニブラッキーです。
 ・MM・ビクティニが主軸ということで、ミュウ・白馬・ゲンガー・ムゲンダイナ・スイクン等環境TOPがきついこと
 ・ブラッキーを有効に使いたい黒馬が、デッキシェア数を落としていること
 もともと溶接工・オーロラ依存ということもあり、旧環境でもTierAくらいかなと思っていましたが、新環境ではランクを1つ落としてTierBあたりでしょう。
 ビクティニもブラッキーもMMもすべて耐久が低いのがネックなので、おおきなお守りを2枚採用しました。
 溶接工を使えるデッキ好きなので、使ってて楽しいデッキなんですが、もう少しメタが回ってから使いたいと思います。


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35.悪MMです。
 MM系統では唯一可能性があり、TierAでもいいかなと思いましたが、Tier表を作成する時にMMで一緒くたにしてしまいました(笑)
 6エネデッドムーンはやはり強力であり、構築次第では他TierBのデッキタイプよりも頭ひとつ抜けてる感じはあります。
 ただ、多く採用が見られるであろうスタジアム"頂への雪道"を貼られると採用されているポケモンほぼ全ての特性が止まってしまうので、コンスタントにスタジアムを破壊することが重要です。今回はスタジアムに触れる札を少し多めでデッキレシピを作成してみました。
 またTAGTEAMでスタートしてしまった時の勝率が異常に低く(3-3で取られてしまう)、しまめぐりの証を採用してみました。基本的にはTAG→ガラルファイヤーとアタッカーを選択していきますが、TAGを2回押しつける動きができて気持ちいいです。








 以上が【Tier B】のデッキタイプです。CL京都のような大型大会を考えると、決勝進出の8-1ラインこそ難しいかもしれませんが、構築次第でまだ舞える可能性はあります。TierS.Aあたりのデッキを握るにしても、しっかりと対策を煮詰めるべき対面でしょう。
 次は【Tier C】と【?】について紹介していきます。
 【Tier C】【?】はCL京都ではほとんど見ないデッキタイプかと思いますが、可能性はなくはないのかな、って感じです。特に【?】に関しては、まだ考察が全然進んでいないので、無限の可能性を秘めているように思います。見ていきましょう。


※画像再掲

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⭐︎【Tier C】(お前らいけるんか?)

36.シャンデラvmax【ypySM3-bov4yl-yyXSEM】

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 僕が発表直後に組んだ型からほとんど変えてないんですが、この型だと後攻の場合とサイドを先行されてしまった場合がしんどいです。
 先攻を選択し、相手のポルターガイストケア(トレーナーズを手札からなるべく消費する)をスタンプで無意味にさせて、びっくりボックスを打ってポルターガイスト打つデッキです。
 序盤のスタンプは打点調整用に、終盤のスタンプは雪道と合わせて使いましょう。
 シャンデラは手張りだけで技起動可能なので、サポート権をボスに使ってアタッカーを攻撃しに行ける点も少しだけ偉いです。
 とても楽しいんですけど、噛み合いが重要なこのデッキはTierCとしました。


37.ジュナイパー【LnQnNg-xqeyxW-9nPQLQ】

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 ミュウvmaxの下技、ダイミラクルが130、大体のミュウvmaxには元気のハチマキが入っていることや、パワータブレットを使ってワンパンされてしまうことから、ポジション最悪です。
 ジュナイパー嫌いなので、ミュウの登場でこの存在が薄れるのが嬉しいです。
 ミュウさえ当たらなければ強いんじゃないか!と思う方もいるかと思いますが、CL京都のような9.10回対戦をこなす場でミュウに1度も当たらないのはガリガリ君のあたりを2本連続で引くレベルの確率でしょう。多くのデッキに採用されてるインテレオンライン(クイックシューター、アクアバレット)にも殴り負けたりします。


38.サンダースvmax【kkFdVw-tbUfQU-v5Vffd】

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 レンウーが減ったので、レンウーを切るのであればそこそこやれるデッキなのかもしれません。先日とある自主大会で準優勝にサンダースvmaxが入っていました。
 これだけ悪タイプが増えた環境で闘タイプを切るのは少し怖い気もしますが、悪くはないです。
 チーム戦のような尖ったデッキを握ってもメリットのある大会などで試してみたいですね。


39.グレイシアスイクン【FV5v5F-5yCjqp-dwkVfk】
40.グレイシアリーフィア【gnnLgP-ajJ09a-QLnL69】

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39.グレイシアスイクンです。
 グレイシアvmaxが3エネ要求なので、2ターン目に殴り出すには1回メロンを使わなきゃいけないという"殴り出しの遅さ"と、"火力の低さ"が懸念点です。
 ゲンガーやスイクン、一撃ウーラブラッキーなど、進化元のVでも十分火力が出せるデッキに対してグレイシアの特性が強く使えないところも相まってTierCとしました。こんだけ言うてますが、かわいいのでグレイシアすきです。


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40.グレイシアリーフィアです。
 グレイシアの火力不足をリーフィアで補える点と、スノーリーフバッジを共有できる点が強みです。そもそものリーフィアのポジションが結構いいというのと、グレイシア・リーフィアともに弱点を突かれにくいので、いいデッキタイプだと思います。
 これ使うならリーフィアインテでよくね?となってしまったので、TierCとしました。ごめんなグレイシア。



41.ワタシラガズガドーン【Fd1Fbk-BlppzS-kVVw5w】

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 青天井非エク。レンウーが減ったので少しだけマシになったかもしれません。
 火打ち石ください。


⭐︎【?】(わかんない。)

・アーマーガアvmax

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 鋼タイプという色が優秀で、かつ逃げ0。
 火力も240ということでかなり安定している印象があります。また、サブアタッカーにザシアンVを採用できることや、レンウーが減ったことでドータクンが取られづらい環境になったことも、このデッキのポジションに関わってくると言えそうです。
 アーマーガア、ポテンシャルあるなあと思うんですが、何故か見かけないのはなんでなんだろう?


・トルネロスvmax

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 PJCSジュニア部門で準優勝を収めたこのポケモン。火力も条件さえ満たすことができればかなり出ますし、無色でノコッチ対応じゃん!とか思ったんですが、未だかつてこのデッキと対面したことがありません。強そうだけど、強いですか?教えてください。
 ムキムキで、かっこいい。


・ブースターvmax

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 相手との対話を拒否して500ダメージ出します。
 1回だけ戦って、その1回は負けてしまったんですが、ブースターは対面してもポケカやってる感全然ないです。かわいいので許します。
 強い構築あったら教えてください。


・ルガルガンvmax

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 超弱点ではない闘ポケモンVMAXをカードリストで探していたら、セキタンザン、イシヘンジン、サダイジャ、ルガルガンの4つが出てきました。
 シーズン3シティのどこかの会場でルガンレアコイルというデッキタイプが準優勝を収めていたのを思い出し、環境入りする闘タイプの新たなVMAXとしてやや注目しています。
 ただ闘タイプのエネ加速がむずかしくて、、、黒帯起動させるためにレアコイル爆発させるしかないのかな〜


・ドラパルトvmax

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 ずっとちょっといるこのポケモン。忘れた頃に大会の1回戦とかで当たって、そういう時に限ってテンタクルとか使ってます。
 ガラルギャロップVと合わせた型をちょいちょい見かけますが、悪くないですよね。悪タイプに当たらなければまあまあやれる子なのかなと思っています。
 構築考えてみよっと。


・???V-UNION???

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 僕の周りでは誰も使ってないです。
 立てば強いこともあるんですが、サイドに落ちた時が酷すぎて、うーんて感じ。シャクヤを使うターンの動きが鈍すぎる。
 もしかしたらCL京都でVUNIONを使ったデッキタイプが活躍するかもしれませんね。上位勢は密かに研究してそうです。

 以上、新環境"フュージョンアーツ環境"に存在するであろう"41"種のデッキタイプでした。


〜おわりに〜

 いかがでしたでしょうか。またまた約20000文字も執筆してしまいました。ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます!!!

 なんだかんだ見ていった結果、『強いデッキいっぱいありそう』って感じなの、わかります?笑
 とは言っても、そんな結論じゃ僕自身納得いかないので、この環境の"答え"かどうかは分からないけど、"僕がCL京都に持っていくとしたら"というのを考えてみました。それがこちらです。



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 コール型3神ザシアンですね。
 なんやかんやこの環境、3神ザシアンが1番強いんじゃないか?という結論に落ち着きました。
 もちろんゲンガーなどきつい対面はありますが、プレイングでどこまでも勝利に近づくことのできるデッキタイプなのかなと思います。
 またオーロラに依存しすぎていない為、メタカードとして流行ってくるであろううねりの扇など、エネ破壊にも太刀打ちできるというのも評価が高いです。
 皆さんはこの環境の"最強"、一体なんだと思いますか?これを読んでくださった皆さん、ぜひ教えてください。

 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。ポケモンカードを始めて約1年。ポケカが面白くて大好きです!
 CL京都に出る人も出ない人にも、新環境の環境整理の手助けに少しでもなったなら、幸いです。

 また今回初めての"投げ銭形式"にしてみました。ポケカオタクの語りに金なんて!と思う方もいるかと思いますが、試しにこの機能をつけてみます😊
 次のnoteを執筆するまでの間、この41デッキレシピ以外で強いデッキが完成したら、有料部分にコードと一緒に乗せていこうと思います。

 CL京都本当に楽しみだ!ポケカ楽しみましょう!

                    ぼる


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