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【GXに勝てません…】【今から入れる保険ありますか…?】今ならVにもGXにも強い!?ビクティニ✖︎???デッキ!【漆黒・白銀環境】


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       ~はじめに~


 こんにちは。ぼるです。
 今回でnoteを書くのは6回目になります。文章を書くのは割と好きな方かもしれません。

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 一週間ほど前に書いたこちらのnote、自分が想定していたより多くの方々に読んでいただけた上に、嬉しいお言葉も多く頂戴したので、今回また記事を書くモチベに繋がりました。本当にありがとうございます。
 仰天のボルテッカーからポケカを始め、まだ何の実績も残せていない「とあるプレイヤー」のnoteですが、良かったら読んでいってください。
 少しでも良い記事だった!よかった!と思ってくださった方は、右下のハート(スキ)のボタンを押していってください。次回の記事を書くモチベになります。

 それでは早速。今回紹介したいテーマに移りましょう。自信作です。全文無料です。


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 "漆黒のガイスト・白銀のランス"が発売されてから3日が経ちました。全国のポケカプレイヤーの皆さんも、「新環境何握ろうかな」「シティリーグでは何が勝っているんだ」「この組み合わせ最強じゃね?」と、頭の中がポケモンカードでいっぱいで、仕事や学業に手が回らない、となっている頃では無いでしょうか。えっと、僕はそうです笑
 そんな中、僕の大好きな"あるポケモン"にぴったりなサブアタッカーが新弾で収録され、デッキを作る運びになりました。
 その"あるポケモン"が…

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 ビクティニVMAXです。
 このポケモン、わかりやすく強いですよね。炎+無色の2エネで下技「ダイビクトリー」を打つことができ、対面するポケモンがVポケモンであれば無類の強さを発揮します。
 しかし、新環境は残酷です。新カード「はくばバドレックス」「メロン」の登場により、水タイプのデッキに大幅な強化が入ったことや、これまた新カード「こくばバドレックス」の登場で、オーロット&ヨノワールGXや、ゲンガー&ミミッキュGXなど、超タイプのGXポケモンにも、より一層注目が集まる環境になりました。
 対GXポケモンに対してキツい戦いを強いられるビクティニVMAX。それに加えて水ポケモンの台頭…。もうこんなポケモン、誰も握らないんじゃないか?と頭を悩ませていた矢先。とあるポケモンとのシナジーを発見しました。
 それが…



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 新カード「ガラルギャロップV」です。

 このポケモンを見たときすぐに「ビクティニと組みたい!!」と思いました。もう言わずもがな、皆さんならビクティニVMAXとのシナジーに既にお気づきかと思います。
 上技「リブラホーン」。無色2エネで打つことができて、相手の場のどのポケモンでも、残りHP100にすることができます。つまり、ビクティニVMAXの「ダイビクトリー」とギャロップVの「リブラホーン」を合わせることで、環境にいる全てのポケモンを2回の攻撃で仕留めることができます。※(例外あり)
 GXポケモンに対して100ダメージしか与えられなかったビクティニVMAX。「デデンネGXすらワンパンで取れない!!」「レシリザやミュウミュウに3回殴るの無理だ!!」となったことがある人も、少なく無いと思います。そんな貴方にぜひ、サブアタッカーにガラルギャロップVをオススメします。ガラルギャロップVの回し者ではありません。
 僕がガラルギャロップVの数ある強さの中で最も評価したい点は、簡単にいうと、「後攻1ターン目から、相手が1番大切にしたいポケモンに、狙撃することができる点」です。どういう意味か。順を追って説明します。


 ビクティニVMAXのデッキタイプは基本、先攻2ターン目から「ボスの指令→ダイビクトリー」で相手のVポケモンを倒し、テンポよくサイドを取り切ることを強いプランとしています。ジャンケンに勝ったら基本、先攻を取ると思います。
 そこで、従来のビクティニVMAXデッキの後攻1ターン目の動き見てみると、技の種類としては、

①ひろがるほのお(ビクティニV)
②エネバースト(ビクティニV)
③ダブルブレイズGX(レシラム&リザードンGX)
④ばくねつスタンプ(ヒードランGX)
⑤ホラーハウスGX(ミュウツー&ミュウGXのパーフェクション経由)

 主にこの辺りの技が浮かぶでしょうか。
 どれも強力な技ではありますが、デメリットもいくつかあります。
 ①.②はそもそも、エネのついたビクティニVが前にいるので、次ターンに相手に取られてしまうorダメージを与えられてしまう可能性が高いです。ビクティニVはHP190と、低耐久で取られやすいですから、なるべく避けたい行動ではあります。
 ③.④は後1から溶接工を打つ動きで、かつ、レシリザやヒードラン自身に3つエネルギーをつけて技を打つので、先2でもし前が取られた場合、場からエネルギーがなくなります。つまり、次のターン攻撃するためには、別のアタッカーにも溶接工を打つ必要があります。また、溶接工を連続して打つ関係上、ボスの指令が打てないため、相手のバトル場のポケモンに技を打つ必要があり、相手にサイドプランをずらされてしまうor攻撃したくないポケモンを壁にされてしまう可能性も高いです。
 ⑤は前環境では、ビクティニVMAXの相方位置として最も優秀な技(ポケモン)だと個人的には思っていました。ジャンケンで先攻を取れなくても、MMがホラーハウスGXを打つことで相手より先にビクティニが進化し、ダイビクトリーによるサイド先制を狙える点、またMMを採用することで弱点補完ができる点やGXに対しても火力が出せる点が非常に高評価でした。ただ、新環境で「こくばバドレックス」をある程度仮想敵として見ようとするならば、相性(MMが超弱点)でもデッキタイプ(GX系統の採用)でも弱点を突かれてしまうオーロラ型ビクティニMMは現状キツいかもしれません。

 では⑥リブラホーンはどうでしょうか。
 ②.③.④と同様に、溶接工を打つ前提ではありますが、無色2エネで打てる技なので、手張り分の1エネが余る、ということはつまり、ベンチのビクティニVを育てながら技を打つことが可能なんです。またギャロップVが取られたとしても、リブラホーンを打った相手に次ターン「ボスの指令→手張りダイビクトリー」でほぼ確実に倒すことができます。
 さらに、リブラホーンは相手の場のすべてのポケモンに当てることができるため、相手がベンチで育てている進化元のVポケモンや、ビクティニが苦手とするGXポケモンなど、次ターン攻撃してきそうなポケモン、またはHPを削ることでサイドプランが明瞭になりそうなポケモンに対して、ボスの指令を使わずに自分の好きなように当てることができます。
 また、無色2エネであることから,キャプチャーエネルギーで盤面形成も可能なので、そこも偉いですね。
 ダイビクトリーは炎無色で打てるので,「ビクティニにキャプチャーエネルギー→ギャロップをベンチ→ギャロップに溶接工→いれかえ→リブラホーン」みたいな動きもめちゃくちゃ強いです。
 メリットをあげたらキリがないですね。逃げ1であるため、逃げエネを切ってもエネが残るという点や、地味に偉い闘抵抗などなど。こいつは強いです。
 ただ、前述した※の例外(リブラホーン→ダイビクトリーで2確にならない場合)について説明すると、大きなお守りやムキムキパッドなどのHPをあげるグッズや、回復系トレーナーズ(マオスイ、モミ、すごいきずぐすりetc)を使われてしまうと、2発確定じゃなくなることもあります。また、基本的に進化元のVポケモンに対してリブラホーンを打つと、進化された後でもダイビクトリーで突破可能なんですが、闘タイプのVポケモンでストーン闘がついていたりすると、VMAX後、ダイビクトリーをあててもHPが10残ったりします。計算してみてください。

 というわけで、こんな説明になりましたが、リブラホーンの強さ、少しは伝わりましたでしょうか。
 先2ボスダイビクトリーor後1溶接工リブラホーンで、我がビクティニに死角なし。そんなデッキを組んでみました。
 次段落では、レシピの紹介目立ったカードの採用理由、また実際に回してみてわかった新環境デッキに対する有利不利なども併せて、解説していきます。


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       デッキレシピ

 ビクティニ×ギャロップ。ウマティニデッキとでもいいましょうか。最近はウ○娘とかいうアプリも流行っていますし。ウマティニ。悪くないです。
 レシピはこちらになります。

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 こんな感じです。ジャンケンに勝てば先攻をとります。
 目立った採用カードの簡単な理由と、環境にいるデッキタイプとの相性についてまとめていきます。
 ・ポケモン
 ミミッキュ(いやしジャマー)
 マオスイレンやモミを使われて、リブラホーンを無意味にされないよう入れてみました。元はマーシャドー2枚目でした。環境を読んで差し替える枠だと思います。
・グッズ
 あなぬけのひも4/ふうせん2
 入れ替え系統を気持ち多めにしているのは、後攻1ターン目にリブラホーンを打つ再現性を上げるためです。また、ポケモン入れ替えではなくあなぬけのひもを4枚採用することで、相手の盤面をグチャらせながら、すきなポケモンにリブラホーンを当てることができるようにしました。いれかえよりもヒモの方が、リブラホーンとダイビクトリーとのシナジーがあると考えています。
 またビクティニは、特性「かがくへんかガス」をもったマタドガスが少しキツいので、ドガスにも強いヒモがいいと思います。
 ツールジャマー2
 ビクティニVMAXに絶対つけたい道具です。
 TAGTEAMのGXポケモンに対してリブラホーンを打った後,相手はおおきなおまもりをつけてHPを増やしてくることがほとんどなので、ビクティニにツールジャマーをつけて殴りましょう。強いです。

 目立ったカードはこの辺りでしょうか。
 他に採用したいカードとしては、
・フーパ(あくのいましめ)
 こくばに良い打点を与えることができます。
・リセットスタンプ2枚目
 ギャロップ、ビクティニVMAXと、サイドを5枚取られた後のスタンプが強いため。
・エネ破壊(クラハン、うねりの扇)
 前述したように、ストーン闘エネルギーによって2確が作れない場合があります。2確出来れば強いデッキなんですが、できないと流石に弱いので、採用を検討しています。
 こんな感じですかね。他にもこんなカードが入ってると良さそう!!というのがあったら教えてください。すぐ入れます。


 次に、環境デッキに対しての相性の有利不利について。これはあくまで回してみての体感なので、ふーん程度に読み流してください。
 有利:◎ 微有利:○ 五分:△ 不利:× 無理:😇 で表していきます。


・3神ザシアン 先◎ 後◎
 後1オルターを決められたら五分かなと思います。それ以外は基本勝てそう。

・ムゲンダイナ 先◎ 後◎
 ムゲンダイナに対しては基本有利。ビクティニはいつだってそう。

・ドガスダイナ 先◎ 後◎
 基本的には有利なんですが、止まる時もあります。ヒモ4ボス4なので、基本的にはドガス効きません。

・こくばバドレックス 先△ 後◎
 回復系統が入ってるデッキレシピを見たことがないので、おまもりはツールジャマーで消して、サイド3ー3で取ります。
 後1でホラーハウスを決められてしまうと、先手後手が逆転してしまうので少しきついです。それ以外は有利に立ち回れます。

・はくばバドレックス 先△ 後×
 先攻ではくばの進化元を倒し続ければワンチャンありますが、結構キツいです。2体目のはくばにエネがついてなくても1ターンで起動されてしまうので。ウィークガードを増やすのを検討したいけど、うーん。

・いちげきウーラオス 先◎ 後○
 ストーン闘を張られることがほぼないので、基本的に2確を作りやすいです。

・れんげきインテウーラオス 先◎ 後△
 ストーン闘を張られるとキツいですが、最近のインテラオスは後攻をとってどんどんよぶから入る方も多いので、先行取りやすいです。五分以上あります。

・バシャーモゼラオラ 先◎ 後◎
 打点が低いのでギャロップも耐えますし、Vしか入ってないのでビクティニが無双します。

・オロヨノクレセリア 先◎ 後◎
 ビクティニ育てながらオロヨノにリブラホーンしたら投了されました。

・ハピナスポリゴン 先○~△後○~△
 なんか素でダイビクトリー耐えるVポケモンが出てきました。ビクティニ部部長としてはとっても憎いです。
 ただ、ハピナスにエネルギーがいっぱいつくので、エネバーストで取りやすいです。忘れないようにしましょう。


・セキタンザンエルフーン(インテ) 先◎ 後×
 ストーン闘がキツいです。先行取れれば先殴りできるので、じゃんけん勝ちたいです。

・インテVMAX.カメVMAX.ラプVMAX 先○ 後△~×
 ギャロップを上手く使えば基本的には五分以上の試合ができますが,弱点というのはポケカの醍醐味で…ひっくり返ったりします。

・マルヤクデVMAX 先◎後○~△
 ヒート炎+マオスイレンとかで解決されない限りは、問題ありません。ん、結構やられるよな、それ

・ジュナイパー 先😇後😇
 対抗札がありません。

・非エク 先△~× 後△~×
 ダイビクトリーを耐えるようなポケモンが軸となっている非エクデッキ(バトルセンスなど)や、マッドパーティのようなデッキに対して、ギャロップが使い物にならない点と、ビクティニの耐久が低い点で、キツい戦いを強いられます。

 こんな感じです。その他注目のデッキが出てきたら、相性を追記していこうと思います。

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                            ~おわりに~

 ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。ビクティニ×ギャロップ、通称ウマティニ。いかがでしたか??
 一撃・連撃環境からずっとビクティニVMAXのデッキタイプを考えて、使ってきた自分にとってこの型は、今環境ではかなりの自信作となっています。皆さんもぜひ1度使ってみてください。このデッキを使ってシティ入賞できたよ!!とか報告があったら、泣いて喜びます。
 また、少しでも今回の記事がいいなと思ってくださった方がいましたら、ぜひこの記事にイイネ!してくれると嬉しいです。皆さんの1イイネで、つぎの記事を書くモチベに繋がります。
 僕に対してなにかご意見,ご要望等ございましたら、Twitter ぼる(@QLtog4)までご連絡ください。お待ちしております。
 ではまた、次の記事でお会いしましょう。
 ありがとうございました。失礼します。

                    ぼる


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