ディズニーデラックスで

「エージェント・オブ・シールド」シーズン1を見てる。

「スクールカースト上位の陽キャが文化祭で学園全体の人気を集めていたころ、陰キャの下位は一生懸命買い出しや掃除をしていました。」みたいなドラマで面白い。これもシリーズ全体のストーリーの軸がしっかりしているからだろう。マーベルを見てるとたくさんのシリーズがあってそれぞれが単独で成立しているにもかかわらず、それらが一つの世界観として統一されていることに驚く。軌道修正とかかなりあったと思うけど、長年続けてきたことは、ほんとうにすごいと思う。こんなことは他のどこもマネできないだろう。

「今まで描いてなかったけど、あの裏ではこんなことが起きてたんだよ。」こういうのもっと知りたい。軸になる世界が好きであればあるほど、サイドストーリーとかスピンオフに興味が出てくる。世界に広がりと奥行きが出てくるから、見てて心が豊かになる感じがする。

僕が子供のころから大好きだった昭和のウルトラマンシリーズも、それぞれ単独で成立していたが、「ウルトラマンメビウス」における伏線回収によって、ひとつの世界観としてまとめられ、かなり強引だったけど、40年におよぶサーガの最終章ということなった。メビウスは昭和ウルトラマンの総決算で、「ウルトラマン・エンドゲーム」みたいなものだったんだな。今思えば。アスガルド人やチタウリが地球に来ることによって未知の金属や人知を超えた科学が発見されるのって、メビウスのメテオールの概念と似ている。

歴代の防衛チームをまとめていた巨大組織が存在していて、末端のクルー達は日々目立たないところでこんなことをしてました、みたいなストーリーを想像すると面白い。同人とかでもうあったりするのかもしれないけど知らないや。

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