実録QAゼミ!5ヶ月間のQAゼミ活動で得られたものは◯◯でした
こんにちは!VoicyのQAチームでテスターとして働いている、のんちゃんです。
私は2023年1月に脳卒中になり、2023年7月に復職をしました。
脳卒中の後遺症によって言語障害に。
復職のタイミングで「人事」→「テスター」へとキャリアチェンジをしました。
開発未経験テスターの奮闘と、”QAゼミ”での5ヶ月間を記録するnoteです!
QAゼミって何?
QAゼミとの出会い 〜Xよ、ありがとう〜
2024年3月。
この記事を書いてから、3ヶ月が経っていました。
テスターとして頑張るぞ!と意気込んだはいいものの、悩みが湯水のように湧いていて、頭の中は洪水状態でした。
スキルアップしたいけど、何をしたらいいかわからない・・・
テスターとしての経験は少しずつ増えてきたけど、QAとして出来ることってなんだろう・・・
本を読んでも、何がわかってないのかわからないので、スキルに結びつかない・・・
ぼんやりとxを眺めているとき、こんな投稿が目に飛び込んできました。
ナレッジワークの河野さんと、freeeの湯本さんのお二人が「QAゼミ」を始めるとのこと!
QAゼミの案内には、こんなことが書かれていました。
(結構レベル高そうだな)
(開発知識が全然ないテスターでも、ついていけるかな)
・・・と悩みましたが、申し込む前に悩んでもしょうがない!と腹をくくり、思い切って申し込みをしました!
「ポジションペーパー」と「自分が抱えている課題の現状分析」を提出し、晴れてQAゼミ0期生となったのでした。
具体的に何をしたの?
全員でゼミを作っていくには「能動的な姿勢」が不可欠
QAゼミは、全部で10回の発表や演習で進みました。
第1~2回 課題の現状分析を発表
第3回 課題をプロセスで考える
第4~6回 課題の深掘り
第7~9回 課題解決に向けて
第10回 成果発表会(オフライン)
申し込み案内に記載の通り、「全員で同じ課題に取り組む」といった「先生による講義」はありません。
参加者がそれぞれの課題を持ち寄り、全員でその課題について考え、コメントやディスカッションをし、その中で他の参加者も考えを深めていくという「能動的なゼミ」スタイルでした。
大学自体、真面目にゼミ活動に取り組んでこなかった私には、全員で意見を出し合ってゼミを進めていく体験が新鮮でした!
(私は大学で食物学ゼミに所属していたけれど、大学で学んだことはまるで覚えていない・・・)
私の課題:「スキルアップ」と「リリースフローの改善」
1回目の課題発表を経て、取り組むべき課題を「スキルアップ」と「リリースフローの改善」と設定しました。
「スキルアップ」ではまず、JSTQB(ソフトウェアテスト技術者資格認定)のシラバスを読み、理解度/興味のあるカテゴリーを見つけました。
その中で、業務で取り組んでいるリグレッションテストのフロー改善に焦点を当てました。
PFD(プロセス・フロー・ダイアグラム)で定期リリースのフローを図示し、改善できるフローはないか?を検討しました。
また、ゼミメンバーの呼びかけて『LEADING QUALITY』の輪読会を開催しました!
5ヶ月間のQAゼミ活動で得られたものは
発表資料とかアウトプット作って、FBもらって、考えて、また発表して・・・という5ヶ月でした。
バタバタと慌ただしく過ごす中で、得られた学びをシェアします!
「まだテストスキルが未熟な私にも、できることはあるのかも」という気づき
「テストスキルが無いけど、ここにいていいのかなぁ・・」
QAゼミに入るまでの、私の一番の悩みでした。
QAゼミに入ったことで、
「QA=品質に関わる活動全ての活動」で、テストは活動の手段の一つである、と学びました。
例えば、暗黙の了解になっていた仕様について質問することで全体の理解を
したり、曖昧になっていることを無邪気に質問するだけでも、プロダクトやサービスの品質を上げることはできるかもしれない。
組織に貢献したり、内部構造がわからないからこそユーザー目線で質問するなど、
自分の得意や特性を活かして組織に貢献する方法を探していこうと思います!
”一緒に頑張る仲間”はやっぱり大事
スキルアップへの近道は、地道に努力を重ねることなんだな……と改めて感じています。
言葉にすれば当たりありきたりですが、一緒に努力をする仲間の存在は大きかったです。
おわりに
7月に成果発表会を終え、改めてゼミに参加してよかったな〜としみじみ感じています。
あのとき飛び込んでみて、よかった。
次は「JSTQB Foundation Levelの合格」「webでものづくり」に挑戦しようと思っています!乞うご期待!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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