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キャストに20の質問! _第2回 海徳 桃代さん

8月24日に上演される朗読劇「アンネームド」。
出演してくださるキャストの皆さまに「20の質問」に取り組んでいただきました。
役者としての顔、そしてプライベートもちらり、と感じられるような質問をぶつけてみました。

今回はその第2回。
登場するのは海徳桃代(かいとく・ももよ)さん。

キュートな印象の桃代さんですが、ひとたび話すとコテコテの関西弁、笑。
とっても明るくて気さくな桃代さんのコアにどれだけ迫れるか……。

さっそく「20の質問」、行ってみましょう!


1. ご出身は?
 ー兵庫県西宮市

2. 趣味はなんですか?
 ー緑を仰ぐ(笑)

3. 学生時代、熱中したこと(部活とか)は何ですか?
 ー高校時、演劇部。近畿大会に出るような活発な部活だったので、ほとんど始発で行って21時頃帰る3年間。

4. 好きな食べ物は?
 ー粉もん

5. 自分の性格をキーワード3つで言うと?(又はMBTIは何ですか?)
 ーめんどくさがり、真面目、人見知り (MBTIはISFP 冒険家)

6. まとまった時間ができたら、どんなことをしたいですか?
 ー家族旅行、断捨離&模様替え

7. 役者をやろうと思ったきっかけは?
 ー高校でダンス部に入ろうと思ってたのに、なんとなく流されて演劇部に入り、今の事務所もダンスやろうと思って入ったけど、その部署が廃部になって、なんとなく俳優部に所属した(笑) 役者の道に導かれたんだと思ってる。あとは、父親*も舞台人というのが大きいですね。
    
※桃代さんのお父様は、吉本新喜劇座員のやまぎ浩二さんです。

8. 「自分のココが役者に向いている!」と思うところは?
 ーそんなことは思ったことない(笑)

9. 「これだから芝居はやめられない」と思う(思った)ことは?
 ー自分が演じるその役の人生が、都度愛おしくなるから…かな(笑)

10. 「もしも役者じゃなかったら…」「きっと自分に向いているはず!」と思うもの(職業とか)は?
 ー結局舞台が好きなので、裏方とかやってるかと…

11. これまでで最も忘れられない舞台(現場)は?それはなぜ?
 ー2003年に出演した「友情」という舞台。剃髪したから(笑) 仕事じゃないと大人になって剃髪できないでしょ?(笑)

12. 大事にしている役者のお仕事用の’道具・グッズ’はありますか?
 ー稽古時に着ている浴衣。自分用に150cmに仕立てて下さったものを頂いて、かれこれ10年使ってる。白地に緑の菊の模様。すごく気に入ってます!時代物の時は稽古時は浴衣です。雪駄も履いてます。衣裳部屋に行くまでは浴衣で行きます。

13. 「自分ならではの練習(鍛錬)法」ってありますか?
 ーみんなの練習法を教えて欲しいくらいです(笑)

14. これまで演じてきた中で、一番印象に残っているセリフは?
 ー「なんちゃあない。心配せんでも大丈夫やき!」

15. 役者としての自分の強みは?
 ー真面目も三枚目もできるとこ

16. スランプに陥ったときの脱出法/克服法は?
 ー助けを求める!
  普段は相談とか頼ったりとかしないので。
  抱え込むとどんどん深みにはまるので、私。


17. あなたにとってお芝居(演じること)とは?
 ー生きること

18. 今回は朗読劇ですが、朗読劇の魅力は何でしょう?
 ーお客様と一緒に物語(世界)を創れるところ

19. 今回の「アンネームド」、演者視点で見どころを教えてください
 ー6本オムニバスというのはなかなかないと思います! そしてストーリーのジャンルも全く違う!とにかく盛りだくさん!

20. 「アンネームド」への意気込みなど、自由に語って下さい!
 ーJidakさんからお話をいただいた時からワクワクしてます! 初めましてのお二方にたくさん刺激をいただいてます! その受けた刺激を変換して、来てくださるお客様に楽しんでいただけるよう、精一杯お届けします!



様々な役を演じてきた中で、希少な経験もあったはず……とは思ってはおりましたが、なんと剃髪とは!!!!
大人になってから、というか、いやいや大人じゃなくても剃髪の経験はそうそうできるものではないです。
(寺島しのぶさんも『あちらにいる鬼』で剃髪してましたね。そして剃髪ではないけれど、『レ・ミゼラブル』の劇中で、アン・ハサウェイも衝撃的な坊主頭になってましたね……)

桃代さんは、常に圧倒的なパワーがほとばしっている方。
「エ・ネ・ル・ギ・ッ・シ・ュ」という言葉が体じゅうから飛び出して来ているような役者さんです。
今回、朗読劇ということで、桃代さんのフィジカルの魅力がもしかしたら伝わりづらいかも……と思った方! 
ご安心ください!
朗読劇は、「座ってホンを読む劇」ではありますが、そこには確実に身体性が伴っています。
桃代さんが放つ言葉・表情、そしてエネルギーは、舞台だからこそ体感できるものです。
また、今回、実は「朗読劇xお芝居」というような、ややハイブリッドな演目が含まれています。
動きも目線もアクション(?)もあります(笑)
ぜひ、楽しみにして頂きたいです。

普段は関西を中心に活動されている桃代さん。
東京・新宿で、桃代さんのエネルギーを浴びる絶好のチャンスです。
そして、今回の舞台では関西弁は完全封印なのです。
全編、標準語。
(本当に普通に標準語なので、普段とのギャップが強烈です、笑)

8月24日(土)、新宿アットシアターでお待ちしております!

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