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エンジニアについて

サンプルゲーム

2掘り茶2オープニング最多接続エンジニア

「基本種族では何が一番強いですか?」

その問いに答えはない。
能力の絡み合い、地形の絡み合い、得点タイルの絡み合い、ボーナスカードの絡み合い、手番の絡み合い。
正解はない。答えを作り上げるのはプレイヤー自身による。

それでも、エンジニアは強キャラ認定して良い。

特徴
・エコ経済種族
・最多接続狙いやすい
・行動のバリエーション豊富
・パワーめぐりが良い


一番の特徴は建設コストが安いこと。
1r目はたいがい2パターンに分かれる。

1.6pa2掘りで住居を展開
2.2神殿で次rのpaを狙いつつワーカー確保

エンジニアは2軒目の神殿収入が司祭ではなく、5パワーとなっている。
また、初期資源のw数で神殿を2つ建てることができる。
その話はこちらで。

もう一つの特徴がwを得るのが大変だということ。
そのため茶2はほぼ必須。先述の5パワーは強いので、1のパターンで進めたとしても早いうちに二軒目の神殿を建てることをお勧めする。

エコっぷりの本領は最終盤のヨセに発揮される。
最終rにあと1cあれば、1パワーあれば、という悔し涙を流すことはあるあるだと思うが、その調整がエンジニアだとしやすい。これは本当に助かる。そのおかげでもう一軒住居を建てられたりしてネットワークで勝ったりするのだ。
コストが安いので他種族と比べてパワーアクションによる資源獲得の価値が高い。
反面、船舶や堀改良はしづらい。船はどこかで必ず上げねばならないが、エンジニアで掘り改良はよっっぽどなことがない限りやるべきではない。

以上の展開するエンジニア以外にもスウォームのような動きをすることもできる。茶2青1白1を手にして、町を2つ作り、砦を建てて橋を掛ける。接続数を捨ててじっとりとした戦法のエンジニア、これはこれで面白い。神殿をたくさん建てて教団にも殴り込みにいくのも良い。
そう、砦能力が自建物を橋で繋げているとパス時に3点というもので、橋は3つあるので最高で9点がパス毎に得られる。しかし、この能力は決して必須では無い。

金欠場でもきちんと展開できて多様な戦略が取れるエンジニア。
クセがありそうと言って敬遠している方はぜひとも一度、1r目の動きを先ほど提示したパターンのうちのどちらかで実行してみてほしい。
収入にワクワクし、あれもこれもと選択肢が増えて楽しいこと間違いなし。

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