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カオスマジシャンについて
The ロマンの王者、収入の長、えっ?結婚してんの?でお馴染みのカオスマジシャン。よくよく顔見ると目が逝ってます。
テラミ嫌いの方々がよく言う「詰む」要素を運んできた死神。なんせ他種族は住居2軒スタートなのに対して彼は1軒スタート。そのため初期配置のポジションが他に比べて融通が利かない、テンプレート化しがち。
さらには彼のユニーク能力により1r目での聖域展開が大正義すぎるため、初速がスロウなのもその悲しさに拍車を掛けるのだろうか。
だがしかし、詰むとはどういうことか?
新しく住居を置けない状況が詰むと言えるがそれはかなり限定的な場面である。初期配置で河川ヘクス沿いにおけばかなり解消される。内陸部に置きたい場合は周囲にかなりの余裕があるか、理想的でない場所のはずだ。検証はしてなく当てずっぽうだが、経験的にそんな気がする。
基本は1rでの聖域化がセオリー。恩恵タイル獲得時に1枚でなく2枚取れるのがその理由である。拡大再生産の常套手段。最初に無理をする。赤1、茶1、茶2、白2が最も選択される恩恵タイルで、俗にいうハッピーセット。
1rはそんなもので2rでは分岐としては2パターン。船舶プラス1と船上げをして住居を置きに回る。隣接地形を掘って町の設計を急ぐ。その他のバリエーションとしては宗教ボーナスを鑑みて動く。船ルート以外に大した動きは期待できない。早々と切り上げても良い。
3r、早々と切り上げたあなたには十分なパワーとそれなりの資源がある。早速paでこのラウンドで動くための資金なり、掘りをしてしまおう。
1.2.3rの理想はこんな自分勝手なムーブだがもし出来たのならその後、リソースはたくさんあるように思う。資源ぐりの厳しさが和らぎ様々な選択肢が目の前に現れる。
現実はたいがい船舶をあげることを要求される。そのため船舶プラス1のボーナスカードは2、3rのカオスマジシャンにとってはかなり助かる。金も司祭も別のことに割けるのだ。
序盤の非常に抑制の効いた動きからは想像できないほど後半のカオスマジシャンにはやれることが多くある。拡大再生産の醍醐味を味わえる。毎回の収入が楽しいし、教団も結構強い。カルトボーナスに沿ったムーブもできる。
欲張る部分、リスクヘッジをする部分、その采配が楽しい。ヒリついた戦いがしたい方におすすめ。
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