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小笠原晴香という人物について[響けユーフォニアム]

名前小笠原晴香
誕生日10月28日
身長165cm
星座さそり座
血液型O型
担当楽器バリトンサックス
好きな色白、黒
趣味ロック鑑賞、ライブに行くこと
特技けん玉
好きなものこってりしたもの。ラーメン。焼き肉。
嫌いなものふわふわしたもの。ワッフル。パンケーキ。

ピクシブ百科事典

意外と男前

アニメではおどおどした優しい女の子として描かれているが、意外と男前な性格をしていて 女の子らしいことはあまり好きではない様子
身長も高く、隣にあすかや香織がいたから目立たない存在だっただけで
部員10名くらいの部活であれば、圧倒的に目立った存在だっただろう

部長になりたかった

部長はあすかが断ったからなった…とはあるものの、あすかが部長に推したとは言ってない 彼女は自分で部長になる事を選択したわけだ
「あすかが部長になればよかったんだ!」と言ったときには「それなら断ればよかったじゃない?」と一蹴されている
そのときあすかは不気味な微笑みをするが「断れなかったんでしょ?」という声が聞こえてきそうだ
もちろん、あすかが脅したわけでもなく 晴香自信がそれを望んでいたのを理解っての言動だと捉えられる

わたしを見て!

ここまで書いてきて理解できると思いますが、この晴香って人物は『自己顕示欲の強い』人物 言い換えると『承認欲求モンスター』
だから、意外と窮地に強い あすがが来ないはずだった、えきびるコンサートでは
格好いいサックスソロを披露してくれる 吹奏楽部より軽音楽部の方が向いていたんじゃないだろうか?とも思わせるファンキーぶり

あすかが部長になった場合

この場合吹奏楽部は 多分崩壊していただろう…
1年生の時に低音パートから人が辞めていくのを「あすかのせいで辞める人が増えている」とかありもしない噂を立てられている
1年生にして それだけ、あすかは眩しいのだ
そして、その眩しさに耐えられない人は脱落していく
そしてそれは本人も自覚している だから部長を断った
理由は適当な後付けだろうが、本人が一番部長に向いていない事を知っていたのだろう

香織が部長になった場合

この場合も部は崩壊していただろう
「香織先輩マジエンジェル!」なのである
母性の強すぎる香織は、弱い物を切り捨てられない
トップに立った瞬間にポンコツになるタイプ
男子部員は増えるかもしれないが、それがまたややこしい話を持ち込む
彼女もまた無自覚部活クラッシャーなのだ

数少ないあすかの理解者

「みんな、少だけ時間くれる?あすかが居なくてみんな不安になるのは当然だと思う。でもこのままあすかに頼ってたらダメだと思うの あすかがいないだけで不安になって演奏もダメになって 部活ってそうじゃない 私は自分よりあすかの方が優秀だと思っている だからあすかが部長をやればいいってずっと思っていた あたしだけじゃない みんなもあすかが何でもできるから頼っていた あすかは『特別』だからそれでいいんだって でもあすかは特別なんかじゃなかった 私たちが勝手にあの子を特別にしていた 副部長にパートリーダーにドラムメジャーとか 仕事を完璧にこなすのが当たり前で あの子が弱みを見せないから平気なんだろうって思っていた 今度は私たちがあすかを支える番だと思う あの子がいつ戻ってきてもいいように もちろん去年のこともあるからむかついてる人もいると思う あすか以外頼りない先輩ばっかって感じてる子もいるかもしれない でも…それでもついてきて欲しい お願いします」

この演説は凄かったですね。

あすかの事も自分自身の事もよくわかってないとこの発言はできない

ちなみに、このシーンの途中で香織が「シーッ」ってやるシーンがある
つまり、香織も同じように感じているという事

そして、これは部員に言っただけではなく 我々視聴者(読者)に向けても言っているんじゃないかなと思うのですよ…

あすか・香織との距離

仲良し3人組…ではない、晴香だけは常に一歩引いて動いている
あすかや香織に引け目を感じているのも一つあるだろうが

卒業旅行での話、晴香は優子の心配をする
「がんばり過ぎてポッキリ折れそうというか」
そこであすかが
「それでわが低音パートの夏紀がいるの あの子しかできんことがあるから」
「できないことって?」
「吉川優子の操縦」 (要約)

このやりとりは、晴香の肝を冷やすのに十分だっただろう
もちろん、あすかに他意はないと思われる こういう人の心を扱う場面ではあすかはとてつもなく鈍い

でも、この発言で晴香はしっかりした『自分』にならなきゃと決意を新たにしたし、同時にこの二人とは卒業したら違う道を歩く人たちだとあらためて確認しただろう

理想の部長像

晴香の評価はいろいろあるが
結果として、あすかや香織の影響力を適正レベルまで落とす事に成功しているし
優子や夏紀などクセのある2年生にも信頼され
久美子・麗奈・さふぁいぁなどの個性的な1年生にも慕われている

葵はあすかの眩しさに退部してしまったが
晴香は、むしろあすかを操縦できていた 前記の操縦されてたのは実はあすかの方かもしれない…

実際100人を仕切るというのは想像以上に大変で、時に非情な決断をせまられる時もある
あすか・香織という優秀な参謀がいたとはいえ、ダメ部から全国大会一歩手前まで育て上げた実績は、否定することのできない彼女の功績だろう


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