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【動画🎓🎞️】投資について学ぶ事は学校の勉強と全く違うという話~『お金の教科書STEP4』4-2/4-3

皆さんには贔屓にしているプロスポーツのチームや選手がいるでしょうか?

住んでいる地域や故郷の野球やサッカー、バスケなど一昔前の実業団などと比べて地域に根差したチームが結成されリーグ戦なども開催されるようになって、ついつい応援にも熱が入ってしまう…そんな人もいるかもしれません。


「開会宣言。スポーツを愛する多くのファンの皆様に支えられまして、Jリーグは今日ここに、大きな夢の実現に向かって、その第一歩を踏み出します。1993年5月15日、Jリーグの開会を宣言します。Jリーグチェアマン、川淵三郎。」

サッカーのJリーグが誕生したことでサッカー日本代表が大躍進を遂げ、海外に多くの選手たちが挑戦し活躍するようになったことに倣って、バスケットボールも2015年4月にBリーグが誕生して早いもので9年になります。

プロ野球、プロサッカーに続く第三のプロリーグ、バスケットボール男子「Bリーグ」を立ち上げたのもJリーグと同じく川淵三郎氏でした。

国内バスケットボールのプロリーグが2つに分裂して国際資格停止処分を受け、チームの経営破綻も相次いだ日本バスケ界が大混乱の時代でした。

川淵氏は男子サッカーの実業団からJリーグへの道筋を見てきた生き字引。
その薫陶を受け、全国各地にチームが誕生。

特に冬期間の試合開催が難しい雪国などの地域にもチームが誕生し、チーム数は今や38チーム。

B1リーグ24チームが8チームずつ3地区で、B2リーグ14チームが7チームずつ2地区に分かれてレギュラーシーズンを戦っています。

昨年のバスケW杯予選でも大活躍だった選手たちが国内のBリーグにも所属していたりなど、見どころも満載。

ジョシュ・ホーキンソンはサンロッカーズ渋谷に所属

これまでの国内バスケの試合から大きく変わりつつあり、各地でNBAとまではいきませんがアリーナの改築や建設も進み、迫力ある試合が楽しめる環境も整いつつあります。

2025年開業予定の愛知国際アリーナ


夢中になれるものというのは人生の大切な刺激やモチベーションにもなります。熱くなるのは決して悪い事ばかりではありません。

しかしあまりに固執しすぎてしまうのはかえって良くないという話は改めてするまでもないでしょう。

さて、投資の世界には自分の知っている事、また知らない事をかたくなに変えられない人たちがいます。

熱くなりすぎて周りが見えなくなっているのか、元々の視野が狭いのか…

自分に見えている世界、これまでに見てきた世界が全て…

自分の考えに固執すると世の中の変化を見落とし、ついていけなくなっていきます。

これは年齢を重ねることで生まれる老化現象の一つでもあり、誰にでも起こりえる現象ですが、投資の世界においても強烈に人の価値観を縛り付ける足枷となることもあります


「アクティブ運用は長期運用でインデックスに勝てない」

ネット上だけでなく、今やマネー雑誌などでも触れられるこの定型句はまだ投資について勉強を始める多くの人の純粋な眼さえも曇らせてしまう危険な言葉です。

私はどちらの運用方針にもメリットとデメリットがあり、自分の運用の目的や目標を達成するのにどちらが適しているかの違いでしかないと考えています。

またこの自らが立てる運用目的や目標という考え方は、日本人の多くの人が小学校・中学校・高校などの学校教育で学んできたそれと殆ど大きく異なる学び方を必要とします。

恐らくこの事を理解せずに投資について学び始めるとボタンの掛け違いをしてしまい、色のついた眼鏡バイアスで投資の世界を見ることになってしまうかもしれません。

アクティブ=悪い運用方針
インデックス=良い運用方針

白黒ハッキリさせた単純な世界ではないことを改めて確認し、原色の投資の世界へ旅立つ準備を始めませんか?

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