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WF-1000XM3からWF-1000XM4に買い替えた男

まさに群雄割拠、戦国時代さながらの様相を呈しているワイヤレスイヤホン業界ですが、そのトップに君臨するのはSONYとAppleであることに異論はないでしょう。

2年ほど前にSONYのWF-1000XM3を買って以来毎日使っており、特に不満もなかったのですが、TwitterのTLを眺めているとこのツイートが目に入りました。

やっっっっっっっっっす!!!!!!!!!!!

いや、一般的にはイヤホンに2万4000円は高いことはわかってるのですが、天下を二分するSONYのフラグシップ(←いい響きだ)がこの価格とは……でも俺には一世代前のフラグシップ(←いい響きだ)があるしな……と悩んでいましたが、

気が付くとヨドバシカメラのレジにいました。

いやー、買うでしょ。安いし。ちなみにヨドバシカメラでは26,350円の10%ポイント還元でした。

もう今では元の値段に戻ってます。機会を逃してしまった皆様、残念でしたね^^

結論から言うと、買って大正解でした。大満足。やはり最新モデルは正義です。

ただし、ある一点を除いては……

前モデルよりよかった点

・本体が小型化して耳にフィットする

前代モデルはやっぱり大きい……2年間毎日使った今でこそ普通に思えるけど、どう考えてもでかいでしょ。耳からはみ出すぎている。

・ワイヤレス充電に対応

ワイヤレス充電は思ったよりも便利です。個人的にはスマホよりワイヤレスイヤホンのケースに実装すべき機能だと思いました。iPhone12proを使っていることもあり、サードパーティ製のマグセーフ互換機で充電iPhoneを充電してるんですが、結局はQiにマグネットひっ付けただけなのでその上に乗せるだけで充電できるのはクソ便利。

あまり変わらなかった点

・音質(あんまりわからん)

鋭く聞き分ける耳は持っていないのでよくわからないです、正直。規格的には音質は向上してるっぽいですが、微々たる差なんじゃないかな。音質目的で買い替えを考えている人はその価値はないと思います。WF-1000XM3を使ってたときはイヤーピースを変えてたのも影響してるかもしれません。

・ノイズキャンセリング性能(そこまで変わらん気がする)

レビューサイトとかを見るとノイズキャンセリング機能も上がってるみたいなことがよく書かれてますが、実際使ってみるとそんなに変わらないと思ってしいます。個人的にはイヤーピースのフィット具合とかのほうがそもそもの遮音性に影響するので、イヤホンのノイキャン機能って廉価モデルならまだしも、ある程度の価格帯であればそんなに変わらんのじゃないかなと思ってます。

個人的にはWF-1000XM3でも十分なノイズキャンセリング機能は実感できたので、ここもその目的では買い替えはいらないと思います。機能面では買い替える必要はまったくないと言っていいかなと。結局WX-1000XM3も名機であることには変わりないんですよね。

悪かった点

・パッケージがゴミカスすぎる

これはですねぇ、本当に由々しき問題ですよ。天下のSONYのフルワイヤレスイヤホンのフラグシップモデルですよ?開封するときの高揚感とか考えなかったんですかね?

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皆さんはどちらの箱を開封するときが心が踊りますかって話。

これが廉価モデルとかミドルレンジモデルであればまだわかります。梱包面でもコストカットしてその分価格を下げようとする意図がわかります。

はぁ~~~~~~~………………本当にさ、SDGsとかどうでもいいから。てかこの変更点を称賛してる奴って17のゴール全部言えるの?

今調べるんじゃねえぞ!!!!!!!!!!!!!!


本当にこの変更を提案した担当者、それを通した上司は猛省してほしい。ガジェットはさぁ……開封するときの高揚感が大事ってお母さんに教わらなかった?教えてもらえなかったんだろうなぁ……可哀想に……

最初は怒りの気持ちが強かったですが、今では哀れみすら覚えます。

お願いなので、WF-1000XM5を世に出すときはこんなゴミカスみたいなパッケージじゃなくちゃんとした化粧箱にしてください。よろしくお願いいたします。

どんなに素晴らしいプロダクトでも一つのミソでケチがついてしまうという教訓めいたお話でした。


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