青く真っ直ぐ伸びる音。KAITO楽曲特集vol.2
こんにちは！ボカロ曲を教えてくれるbotの中の人のひとり、藍染 かのこです。
2月の14日〜17日は、KAITOの記念日です！14日は「ヤマハ暦」と呼ばれる、ヤマハからの発売日、15日はKAITO V3の発売日、17日は「クリプトン暦」と呼ばれ、クリプトン・フューチャー・メディアからの発売日となっています。
また、2月16日には記念日がありませんが、ファンの間では「KAITOなんでもない日」と呼ばれているようです。
今回のnoteでは、そんなKAITOの誕生日を記念して、botメンバーイチオシのKAITO曲を紹介させていただきます！ソロもデュエットも集まった誕生日記念note、ぜひ最後までご覧ください！
恒常性サイノカワラ/ 欠乏症P feat.KAITO (2022)
【永劫回帰の逆さの極楽浄土で 命の尽きるまで 聴け！聴け！聴け聴け！】
KAITOでおなじみ、欠乏症Pこと欠瀬津凛さんの9曲目のKAITO曲。第13回プロセカNEXT応募曲でもあります。
欠乏症P御本人がニーチェの運命愛を題材にしている、と解説をしていました。
軽快なリズムにKAITOの朗々とした歌声がとても印象的です。
運命愛とは何なのか、調べる前と後では曲の聴こえ方も違ってくるかもしれません。
P.S.KAITO、お誕生日おめでとう！🍨
低音も高音も流暢に歌い上げる姿、とても美しくて大好きです。貴方に出会えて本当によかった。誕生日プレゼントはアイス18ガロンでいいかな？
byかんざき
針音ノ時計塔 / mothy_悪ノP feat.KAITO・歌愛ユキ (2012)
【誰か 誰か 教えてよ『悪』とは一体何なのかを】
小説 『悪ノ娘 青のプレファッチオ』のテーマソングであり『ハートビート・クロックタワー』のリアレンジソング。
デュエットはKAITOとユキの力強さと優しさがマッチして綺麗な歌声となっています。
悪ノP特有の壮大さやサビでの盛り上がり、リンとレンによるコーラスに注目して聴いて下さい。
by神凪未来
せっかくですから、前を / バレンタインP feat.KAITO (2014)
【歩いてみませんか】
優しく包んでくれるKAITOの声に癒されながら、元気づけられる一曲。
byリヤムク
君想フことで生ヲする / hinayukki(仕事してP) feat.KAITO・MEIKO (2021)
【寂しい眼をした哀しいひと 君を想うことで息をする】
仕事してPのKAITOとMEIKOによる民族曲調が魅力の一曲。
KAITOとMEIKOの二人がお互いを想うような歌詞に優しく語りかけるような二人の歌声はとても素敵です。
仕事してPのKAITOの調教はどれも素晴らしいのでぜひ色々な仕事してPの曲を聴いてみて下さい。
by天雲 鈴
ほしわたり / すこやか大聖堂 feat.KAITO (2023)
【めぐれ めぐれ あの光の帆を追い】
穏やかで温もりのあるKAITOの声が心地よい星のうた。
三拍子で巡る星の船は、「君」の夢路を優しく見守り、支えてくれるようです。
希望に包まれたい夜にどうぞ。もちろん、それ以外の時も。
by藍染 かのこ
リテラシー / wotaku feat.KAITO (2021)
【ねえ、一緒に死んでみようか】
wotaku氏のKAITO曲。
個人的にはMIKU EXPO2023にてKAITO枠の曲に採用されたことが記憶に新しいです。筆者は視聴中に突然リテラシーのイントロが流れて大混乱し、「ねえ、一緒に死んでみようか」のシーンで「死ﾞぬﾞ！ﾞ！ﾞ！ﾞ」と叫ぶ異常者になってしまいました。
そこはおいておきまして。
裏社会こそテーマにはなっていませんが、仄暗く背徳的なwotaku節が炸裂しています。
友達との絆を確かめたがっている姿を純粋な青春として見届けられないのは激しく、重い曲調と歌詞のせいでしょうか。
主(キリスト教圏における唯一神)に、寂滅(仏教に於ける死)と言った宗教に関わり、ごちゃ混ぜにされた語りは主人公の不安定な人格(人格はまだ幼い)を表しているのかもしれませんね。更に最後の「焚べる」という言葉から、焚書坑儒という思想弾圧を連想してしまうのは私だけでしょうか……。彼が焚べて焼き滅ぼしたものは、想っている《友達》の思想か、或いは──。
〈追伸〉
𝐇𝐀𝐏𝐏𝐘 𝐁𝐈𝐑𝐓𝐇𝐃𝐀𝐘 𝒦𝒜ℐ𝒯𝒪……
言いたいことが多すぎて何を書くべきなのかフリーズするくらいには、KAITOの事を推している者です(恐怖！クソデカ感情オタク！)
確実に露出と活躍、ファンが増えているのをひしひしと感じ、後方腕組み喜面が出来るのが本当に嬉しくて堪らない。
クリプトンズの、ひいては合成音声の長兄としてこれからも界隈を支えてくれる事を切に願い、活躍をお祈り申し上げます。
byき沙らぎ
ハイパーゴアムササビスティックディサピアリジーニャス / nyanyannya feat. KAITO (2016)
【それが可能なすっごいドクターは？】
「鉛姫シリーズ」の1曲。リズミカルでハイテンポな楽曲から繰り広げられる目が回るような高速リリックには、何度聴いても圧倒されてしまいます。軽快な合いの手、会話のような掛け合い、全ての要素が噛み合った超☆展☆開！！に魅せられてみては如何がでしょうか。
追伸：KAITOさん、お誕生日おめでとう！今回紹介させていただいた楽曲は、私が当botに入るキッカケになった曲の1つです。彼がいなければ現在の私はいなかったと断言できます。今後ともKAITOさんの活躍をこの目に焼き付けられたらと思います。
by茶猫
あったかいと/halyosy feat.KAITO (2016)
【やっぱキミと ボクじゃないと！】
KAITOの10周年を記念して作られた記念日ソング。「たまには自分を褒めてもいいんじゃない？」「泣いていいよ」など、画面の向こうの王子様がこちらに元気をわけてくれるような、心温まる (アイスなのに？)歌詞が染み入ります。
10周年からもう8年も経ちましたが、20周年も30周年も、そしてこれからずっと先も、アイスをほおばりながらこの曲でお祝いしたいものですね。
P.S. KAITO兄さん、記念日おめでとうございます。自分語りになりますが、昔立ち寄ったボカロカフェでこの曲が流れていたのをきっかけに、KAITO兄さんのことを好きになりました。クールだったりたまに笑わせてくれる兄さんは、私にとって最高のプリンスです。これからも、その透き通るような歌声と素敵なパフォーマンスを世界に届けて下さい。
by ウィリアムEB.
あとがき
今回のnoteは、18周年を迎えたKAITOの楽曲特集でした。このnoteを通して、お気に入りの一曲が見つかればいいなと思います。
2022年に投稿したKAITOの誕生日記念noteも、是非ご覧ください！
ボカロ曲を教えてくれるbotのnoteでは、月に二度ほど、テーマにあわせた楽曲の紹介をしています。他の記事も是非、ご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではみなさん、よいボカロリスナーライフを！
by藍染 かのこ
今月のボカロクイズ①
↓正解はもう少し下に↓
A.スノーマン