新幹線ラプソディー
仕事終わり、無性に母に会いたくなり最終の新幹線で実家へと向かう。品川駅でコーヒーを飲みながら、二年前の出来事に思いを馳せる。人生で起こる出来事なんて大抵予想外で、「なにもそこまで...」と思うことが圧倒的に多いように思う。「あのときがあってこその今」なんていう考え方は私には到底できないし、出来ることなら幸せの最寄り駅に永住したい。
そんなことをぼんやり考えていたら、イヤホンからAwesome City Clubの「涙の上海ナイト」が流れ始めて我にかえる。閉じていた世界にネオン