円安と円高

どうも！VNFPのKCです。

以前に一度同じ内容で公開していましたが、内容に誤りがあったため修正致しました。

円安って円が安いの？

「円安（えんやす）」と聞いてしまうとまるで「円が安い」ように感じますよね？でも実はこれは間違っています(；ﾟДﾟ)！

例えば...
1ドル＝100円の価値が現在あるとします。
その時に何かの出来事により、1ドル＝120円になったとします。
この状態を円安といいます。

「え⁉円が高くなってるじゃん！」
と思われるかもしれませんが実はこの状態、円が高くなったのではなく、円の価値が低く（安く）なっているのです(*''ω''*)！

わかりやすく例えると...
リンゴ1つが1ドルで売っているとします。その時は1ドル＝100円だったので100円払えばリンゴを1つ買うことができます。
しかし、1ドル＝120円になるとリンゴ1つ1ドルですので、120円を払わないと1つのリンゴを買うことができないです。

極端に言えば...
1ドル＝100円が1ドル＝500円になったとします。

そうすると、円の価値が1/5になったということになるのです。
なぜなら...

1ドル＝500円なら元の5倍も円を払わないと1ドルと同じ価値にならないのです。
同じ1ドルでも100円で交換できる時と500円で交換できる時では、後者の方が価値が低い＝安いという意味なのです(∩´∀｀)∩

では円高は？

円高は円安の逆です。
1ドル＝100円だったのが1ドル＝90円になった状態のことです。

この時は円安の逆で円の価値が上がった状態です。

1ドルの物を100円で買えたのが、90円だけで買えるという状況なのです。

まとめ

円安・円高は様々な経済に影響を与えます。
円安になると輸出産業が盛んになります。なぜなら円の価値が下がることで海外の人からすると日本の物を安く手に入れることができるからです。

一方円高になると、輸入産業が盛んになります。これは同じ1ドルで買ったとしても値段が100円のだったのが90円となり割安で買い物ができるからです。

この仕組みを理解しておくと、株とかをやっていなくても得する時があります。

それが海外旅行です(=ﾟωﾟ)ﾉ
為替（かわせ）によってはお土産1つ分くらい簡単に得しちゃうことがあります！

お金を交換する時は「円安」になっているのか「円高」になっているのかよく確認するようにしましょう(・ω・)ノ

それでは！

See you next time！！( *´艸｀)