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保険と貯金

どうも!VNFPのKCです。

今回は保険と貯金について解説していきたいと思います。
よく「保険入るくらいなら貯金した方がマシ」なんて聞きますがそれってほんとでしょうか?

答えとして「一概にも言えない」です!(笑)
全然答えになっていないと思いますのでその理由を詳しく解説していきます(`・ω・´)!


保険と貯金の違い

まずは保険と貯金の違いを見ていきましょう!
保険と貯金がどう違うかわかりやすい言葉で「保険は四角、貯金は三角」というものがあります。これはどういう意味かというとしたの写真のようなイメージです。

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~保険は四角、貯金は三角のイメージ~
左:貯金   右:保険

横軸が時間で縦軸が金額を表しています。貯金の場合は毎月少しづつ貯めていけば段々と貯蓄額が増えていくので右上がりの三角形になります。一方、保険の場合は加入し補償期間に入った日から限度額まで使用できるようになるので最初から時間の経過に関わらず一定金額ある状態となり四角形になっています。

では保険と貯金どちらが良いのかというと...
基本的には「保険」がおすすめです!!

何故かというと、リスクというのはいつどこで何が起きるかわかりません。例えば毎月4000円貯金をしておくとしましょう。リスク対策として貯金を始めて10年たってからその事故が起きたのであれば貯金額も48万円貯まっているので安心できるかもしれません。しかし、貯め始めた翌月に事故が起きてしまったらどうしますか?まだ貯金は4000円しか貯まっていません...これが貯金の怖いところです。いつ起こるかわからないリスクに対しての準備としてはちょっと不十分となってしまうことがあります。
一方保険であれば、加入翌月には満額まで保険請求することができますのでいつ事故が起きたとしても安心です。翌月だろうが半年後であろうが心配する必要がなくなるのです(=゚ω゚)ノ

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~必要な時に貯金では足りない可能性がある~


貯金が良いこともある?

先ほどもお伝えした通り、保険か貯金かと聞かれたら基本的には保険をおすすめします。しかし、場合によっては貯金を勧めることもあります。特にペット保険については大事になってきます(`・ω・´)!

ペット保険ももちろん基本的には貯金より保険加入をおすすめします。しかし貯金を勧める場合は以下の場合です。

保険に加入できない(年齢、動物種、既往歴等の理由)
免責事由がある(保険対象外になる病気がある)
通院が補償されない

これらに該当する場合は、生涯で考えると保険加入より貯金の方がお得になる可能性があります。
例でいえば、フェレットなんかは入れる保険も限られていますがインスリノーマという病気になるリスクが高く、異物誤食も結構多いです。そのため県に入れなくともフェレットを買うのであれば絶対貯金しておくことをおススメします!
高齢犬や高齢猫でも年齢によって保険料が高くなっているので年齢や持病等によっては保険より貯金がおすすめになる場合があります。特に通院が保険の対象にならないのであれば生涯保険料と保険金額(返ってくる金額)を比較するとあまりメリットを感じられない可能性があり、高齢動物は手術よりも通院の頻度の方が多くなりますので貯金でも十分になる可能性があります。


まとめ

ここまで読んでみても「貯金でも大丈夫そうじゃん!」と感じる人もいるかもしれませんが、上記した条件に当てはまらない場合で若齢であったり、持病も無く動物病院で治療をしたこともないのであればほぼ100%保険加入をすすめます(=゚ω゚)ノ(笑)

保険は何かあってからでは意味がありません!!
健康なうちに入っておき「保険料はかかったけど何も病気しなくて良かったね!」と思える生涯を送っていただきたいと思います(*^^*)


それでは!

See you next time!!(゚∀゚)


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