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愛玩動物看護師カリキュラム等検討会(第1回)議事録をみて

どうも!VNFPのKCです。

今回は8/24に行われた愛玩動物看護師カリキュラム等検討会(第1回)の議事録を見て僕が気になった個所をピックアップしてみました。

気になる方はぜひ議事録を見てみてください!
(なかなか長いので結構根気がいりますよ!笑)

あと農林水産省のHPにも資料がありますので良ければ参考にして下さい。


1.愛玩動物の定義

獣医師法によれば、飼育動物のうち犬・猫その他の政令で定める動物を愛玩動物と規定しています。愛玩動物看護師法でもこれに則って定められるようです。

ちなみに「その他の政令で定める動物」にはオウム科全種、カエデチョウ科全種、アトリ科全種の3つが含まれるようです。


2.未就学の特例措置

VNさんにはまだまだ学校に行っていない方も多くいらっしゃいます。そんな方々にも国家資格を取れるよう特例措置を導入することになっています。この措置の該当者は「診療の補助を除く、愛玩動物看護師の業務に関わる実務経験を5年以上有する者」とされ、この該当者は講習会や予備試験を受けることで国家資格への受験が可能となる予定です。


3.カリキュラムについて

現在の動物看護師を輩出する学校はカリキュラムが統一されます。その時は現在の動物看護師統一認定機構が策定している認定動物看護師の新コアカリキュラムを軸に検討されるそうです。


4.試験勉強の範囲

国家試験の勉強範囲は非常に広いですが、過去問が無いためなかなか勉強がしずらいですよね(´・・`)
そこで「動物看護師・統一認定試験プロジェクトから出版されている問題集を参考にして出題を検討している」という発言があり、これらの過去問を勉強していくのが今のところベターな方法のようです!


5.愛玩動物看護師の役割

今後は動物病院の中で診療の補助するだけでなく「日本の国民の動物の飼育の水準を上げていくための役割にもなる」という発言がありました。ヒト医療でいう保健師さんのような病院外で健康指導を行ったりするような職務というのも今後愛玩動物看護師の職域となる可能性があります(∩´∀`)∩


まとめ

本来はもっと細かく紹介する予定だったのですが、一度作成した下書きが全部消えてしまいこのようにざっくりとした内容をなりました。(涙)
今回はまだ第1回目ということもあり大きく決定したことはありませんでしたが、だんだんと国家資格化に近づいているなと実感することができました。

時間はまだまだありますが、油断をしているとその時はすぐに来てしまいますから、今からじっくり勉強を始めていきましょう(∩´∀`)∩


それでは!

See you next time!!(´▽`*)

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