【試用期間はこまめにレクチャー&面談を】
【試用期間はこまめにレクチャー&面談を】
ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です
ベトナムの試用期間は多くの会社様でワーカー30日間、オフィススタッフ60日間で運用されているかと思います。
ご相談でよくいただくのが「試用期間が短すぎて判断がつかないので延長できないか?」というご相談です。
日系企業の方は試用期間で見極められない課題に対して、「期間を延長できないか?」という方向で考えがちですが、それより、現実的に「いかに限られた時間で見極める効率を上げるか」を考える方が現実的です。
そして、見極めの効率を上げるのに有効な手段の1つとして、
「最初の1週間に集中的にコミュニケーションを取る」というものがあります。
この期間は、まだ顔馴染みの人が少なく、社風もわからないので、質問しづらい、ということもあって、めっちゃくちゃ小さいことが「大きな引っ掛かり」として、影響してしまい、本来ある実力を発揮できないまま、低い評価をされ、試用期間で「落選」しがちです。
ですので、ここは初日の終業前、金曜の午後、よく週明けの午前などに人事からアプローチして
「わからないこと、聞きたいことはないか?」を聞いてあげるだけで、そのような事態を避けることができます。
ベトナムの会社は入社オリエンテーションや社内ワークフローなどの説明をおろそかにしがちで、それゆえに60日間が過ぎても、正式採用するかどうかの見極めをする業務レベルに達していない、などということもザラにあるので、ちょっと、最初の1週間のフォローアップを手厚くしてみてはどうかなと思います。
豊田
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(アジアゲートベトナム代表 豊田英司 )
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