【読書】「ISO9001&14001 やるべきこと、気をつけること」(株式会社ISO総合研究所 著)(満足度 9点/10点中)



【どんな本かを一言で言うと?】

・「ISO」とは何か、が簡潔な説明とたくさんの図で効率的に説明されている

【読もうと思った理由は?】

・ISOとは何か?について理解したかった

【読後の感想を一言で言うと?】

・ISOについて、ちょうど自分が知りたかった「ISOとはどういうもので、どんな目的を持った企業が取得を目指し、具体的にどんな作業をしないといけないのか」が目標としたレベルで理解できたので大変良かった。

【どんな知識・情報が身についた?】

・ISOとは何か?9001と14001、それぞれについて、どのような内容であり、どんな作業が求められるのか?

・ISO審査組織とコンサル企業の関係。

・取得企業の実例紹介によって取得体制や取得期間、そして取得予算の目安


【読後、行動のstart, stop, keep, changeへの影響は?】

・ISOについて最低限の知識は得ることが出来たので、お客様とISOについて以前よりも格段に正確な話ができるようになった。

・「もしISO承認が必要なかったら、やらない作業」で、「形式的にやってしまっていた作業」を炙り出し廃止し、業務をスリム化する、という発想は人事評価制度の作成にも活かされる。

「もし、人事評価制度によって全社員に格付けをすることをやめる、としたら、どんなメリット、デメリットがあり、どちらが大きいと思いますか?」

と言った応用ができる。

【メモ】

ISOについて詳しくなればいいなと思っただけだったが、人事評価制度の作成にも良い影響が出てきたので、読書の費用対効果が高かった。

以上


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