選挙と「洗脳」について

6月30日のフランス国民議会総選挙で、マクロン大統領を支える与党連合は、ル・ペン党首率いる国民連合に得票率で負けた。これはマクロンがフランス国民を「洗脳」できなかったことを意味する。7月7日に決選投票があるとのことであるが、移民排斥のナショナリズム政党の躍進は注目に値する。続いて本日イギリス下院選挙が行われ、野党労働党が圧勝とのこと。これも与党が国民を「洗脳」しきれなかったことを意味する。アメリカでは、バイデン氏の民主党が敗れ、共和党トランプ氏の政権ができることが確実視されている。これも政権が国民を「洗脳」できなかったことを意味する。
なるほど、フランスも、イギリスも、アメリカも「民主的」である。前回自分たちが選んだ政治指導者を、能がない、気に食わないと見れば選挙でやめさせようとするのである。もっとも、これも「洗脳」であるのならば「上等」ではあるが。
それが正しいか正しくないかは「歴史」が判断することであろうが、ともあれ市民が自分で考えて投票するとこういう結果になるということはよくわかる。
「組織票」という言葉はおぞましい。自らの考えがない人たちの投票先を「上部」が決定する。
「票の取りまとめ」―なんじゃらこっちゃホイ。
ということはつまり究極、実はその人たちを操ることを選択する人たちも「自らの考え」がないということになるまいか。
深く「考える」ことができなくなった人たち。
その代わりの役割をするのは企画会社や組織なのか。
それはなぜなのか。
何が正しいか考えられないことーそれは「洗脳」であるが、それが「教育」によって実現されていることに自覚的になれる人は少ない。
読者に、電通デジタル社制作の「電通社歌」をぜひご覧になってほしい。
そこには、最大の洗脳会社による最大の社員洗脳の術が最高に上手に表現されている。
あまりに上手いので、もうすぐ批判的に消される可能性もある。
ともあれ、「洗脳」とはこういうふうにやるのだという「見本」が見られる。
この日曜日にも、都民の「洗脳」結果が見られるのが楽しみである。
そして、来たる衆議院選挙でも、国民の「洗脳」結果が楽しめる。
普通、アタマを洗えばさっぱりするはずであるが、なぜかボケーっとした結果に繋がるのはどうしてなのか。
その答えは如何?
読者お気づきの通り、言うことまでもなく、このブログは「冗談」で書かれていることになっている。

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