子どもに伝えるカタカムナ音

人は、カタカムナの音を知るべきである。そして、カタカムナの音を子どもに聴かせるべきである。
そうすれば変わる。左脳知識偏重型から、右脳直感把捉型のアタマのハタラキに舵を切ることができる。
今まで悩んでいたことの多くがあまり意味のないことであったことが知れる。
私たちは標準語的意味規定に偏り過ぎた。その結果、それをなんとか扱い駆使することができる人たちにいいようにやられていることに自覚的でない。
しかし、「正邪」の意味合いは、時が経てばおのずから明らかになる。
その時に、「ああ騙されてしまっておったたわい」と述懐するのでは遅すぎる。
人は、「言語」によって「洗脳」される。「言語」によって「支配」される。
少なくとも、これからの未来を担う子どもたちがそれを知ることなしに成長するのでは遅すぎる。
未来を担う子どもたちには、機会均等に「智慧」が授けられるべきである。
私たちは覚醒せねばならない。
「言語」が今までとは別のものになりゆくということに。
近代以降の既成の「言語」からの「脱出」。
その時人は、自己存在を直感把捉する。
そして、もしそれを知ったとて、自らより「下」の人がいることを前提にする、新たなる「支配」に使おうとは思わないでほしい。
宇宙自然は人類には支配できない。
今、冴えた「上層階級」の一部がカタカムナの力を知りつつある。
それは「歓迎」すべきことである。
しかし私は、これを彼らだけのものにするのは間違いであると思う。
みんなが知ってしまう。カタカムナのヒビキとウタヒを。
「上層」だけではなく、「万民」のチカラとなり、それがこの国の再発展を促す「ホン」になるのが望ましい。
次世代の人たちに最良の最善の日本語音を伝えることになんの「躊躇」が必要であろうか。
しかしそれは「体験」した者にしかわからない。
25日に増補改定版『未来の学力は、親子の古典音読で決まる』発売。

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