自分ルールの話 2023.2.11

ちゃーす。ばーちゃるあっとの引きこもりメイド、さくらいです。
最近寒いし気圧は低いし、とにかく眠い。みんなはどうですか？もう、こういうときは寝よう。それがいいと思う。眠い時に寝るのが一番きもちいいし。

今日は自分の中で決めているお給仕のルールについて話そうと思います。
最初に言っておきたいのが、これってあくまで自分の中のルールであって、自分の行動の指針の話なので、他人には当てはまらないし、他の誰かを批判する意図はないです。自分の中の行動原理を明確にするために決めてること、みたいなね。

①ご主人様お嬢様に好きと言わない

これは別にみんなのことが好きじゃないだとか、釣った魚に餌はやらねえとか、なんかそういう話ではなくて、言葉を大切に扱いたいので、そのうちの一つとして絶対！って決めてることなんですけど。
「好き」って言葉ってすごくいい言葉ですよね。たった二文字で人を嬉しくさせてしまう魔法のようで、でもその分重たい力のある言葉。
好きにも種類があるし、それを毎回確実に伝えることが出来ればいいんですけど、逆にそれをあえて明確にせずに伝えることもできるし、逆に受け取る時に都合よく受け取ることだってできる。好きって言葉は魔法でもあり、呪いでもあり、扱いが本当に難しい言葉だと思っています。なので、使いません。
もしかしたらそのせいでみんなを寂しくさせていることもあるかもしれませんね。○○ちゃんはいつもだいすきって言ってくれるのに……とか。物足りないからもういいや、なんて思われてしまうこともあるのかもしれないけど、それでもさくらいは使わないです。
わたしたちはアイドルではないから、みんな一人一人に直接言葉を伝えられるからこそ、ひとつひとつの言葉はすべてあなたへのオーダーメイドですし、わたしはその言葉を簡単に使うのは怖いです。好きという感情は時に依存にも近しく、亡くすことであなたの心を壊してしまうような関係にはなりたくない。
これを読むあなたには少しでも幸せでいて欲しいから、もしいつかわたしがいなくなったりすることがあっても(そんな予定は今は無いけど)毎日楽しく過ごしていて欲しいです。
なんなら好きって伝えるよりも本当は重いでしょ？だってわたしがいなくなった先のあなたの幸せを考えていますよって話だから。これであなたを大切に思う気持ち、伝わりますか？

②本当の意味で『やさしい』存在でいる

これは滅多なことでは無いですが、本当に稀に、ごく稀に、なんでそういうことを言う/するのかな？と悲しくなることを言われることがあります。
明らかな嘘やその場しのぎの話はわかってしまうし、メイドのさくらいからみても間違ったことをしているな、と思った時は「なんでそんな事言うの？」「それはおかしい」とはっきり言うことにしています。
あなたはお屋敷の主で、こちらはメイドなので「生意気だ、不快だ、つまらない思いになった」なんて思うこともあるかもしれないけど、これは別にわたしが優しくないからそういうことを言うのではなくて、お屋敷の主として更にもっと素敵な、メイドであるわたしたちの模範となる方であってほしいからです。
正直、これをやると空気は悪くなるし、へらへら笑って流してしまうことのほうがよっぽど簡単だし楽だけど、でもそれって本当にやさしいメイドかな？って思うのでそうすることにしています。まあ、滅多にないけどね。自分ルールの話だから引っ張り出してみた。

言うてそんなに大袈裟なルールなんてないんですけどね、この二つくらいで。あとは自分が一番楽しむとかそういう感じかな。

そいでは、明日もみなさん一緒に人間生活頑張りましょう〜、おやすやすや〜😪😴💤