Runway Gen-2 で動画作品を作っているディレクターがYouTubeの収益化を目指す記録 vol.01
この記事はこんな方に読んでもらいたいです。
✅ これからYouTubeチャンネルを開設する方
✅ YouTubeチャンネルを開設して3ヶ月以内の初心者
✅ 自分の作品を特に海外に宣伝したいと思っているアマチュアアーティスト
✅ 何か作品づくりをしたいけど時間がないサラリーマン
✅ 英語が出来ないくせに海外の人に作品をみてもらいたいYouTuber
プロンプトを試してみよう
制作フローについて
普段僕が動画制作ている流れを説明すると、
①作品のアイデアを考える
②プロンプト作成(Chat GPT-4)
③画像生成(DreamStudio、Kaiber)
④動画生成(Runway Gen-2)
⑤編集(Premiere )
⑥完成→YouTubeにアップ
以上が基本的な流れです。
()内はその際に使用している主なツールです。
なぜ画像生成→動画生成にするのか
Runway に直接プロンプトを入力して動画生成をすることも可能です。なぜここで画像生成をするのかというと、
”クオリティの高い動画を作るため”
です。
Runwayも素晴らしいツールで、以前と比べると大分質の良い映像を吐き出すようになりました。が、苦手な表現がまだまだあります。(2023年10月現在)
それが『フォトリアル』な表現です。
以下Runwayだけで生成した動画の切り出し画像をみてみましょう。
以下はDreamStudioで生成した画像から作成した動画の切り出しです。
結果は一目瞭然ですね。
このようにフォトリアルで映画のような映像を作りたい場合には画像生成→動画生成がオススメです。
もちろん、Runway から直接生成される動画の方が良ければそのままでも良いと思います。(Runway向きの動画もたくさんあります)
肝心なのはとにかくプロンプト
AI動画の制作にあたり、この中で一番肝心なのは②のプロンプト作成です。
プロンプトは基本的に英語になりますが、僕は全く英語できないので、最初はGoogle翻訳を使っていました。
翻訳した文章を入力すると、こんな感じになるという例をまずはKaiberでお見せします。
↑ここからまずは「Just start writing prompt」へ
Kaiberでは、
①に基本的なプロンプトを入力し、
②にスタイル系のプロンプト(画質など)を入力します。
最初は③の中から適したスタイルプロンプトを選ぶだけでも結構色々試せます。
今回はフォトリアルな結果にしたいので、「Photo-Realistic」を選びます。
Kaiberで試してみよう
怖すぎですね。うっすら雰囲気はありますが、別人です。
続いてもう少し表現を増やしてみます。(分かりやすく箇条書きに)
だいぶ変わりましたね。
他にもネット上にたくさんプロンプト例が落ちているので、色々試して反応を見ながら自分の作りたいイメージに近づけてみることをオススメします。
ちなみにKiaberでも色々とプロンプトを調整すると、これくらいまで変化します。
この辺りは別の機会にまとめますね。
最後に
このようにプロンプトは『盛った』表現の方がクオリティの高いアウトプットになる傾向があるみたいです。
プロンプト→呪文はネットにいくらでも落ちているので参考にしてます。
効いているのか微妙なプロンプトもありますが、この辺りのわがまま加減がAIの魅力でもあります。
次の記事では、プロンプトがラクチンに盛れる必殺技をご紹介します。
YouTubeチャンネルにはAIで作った作品をいくつもアップしてますので是非是非一度見てみてください。週1〜2ペースで動画をアップしていますのでチャンネル登録してもらえると非常に嬉しいです。励みになります。
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