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エアドロッ!KinzaFinanceに預けてみよう

本日はKinzaFinanceの話です。
BSC上で提供されているレンディングプラットフォーム、BinanceLabsの出資を受けています。
Kinzaというと金座、江戸時代に金貨を作っていた場所です。
それが今どこにあるかというと…日本銀行の本店です!
海外コミュニティは日本の名称にリスペクトを持ち自分たちのサービスの名前に採用することがあります!

この記事は仮想通貨コミュニティ、Crypto流星街によって運営されています。

今回ご紹介するKinzaFinanceはBNBチェーン上のDefiです。
BNBが必要になること、またKinzaFinanceでの資産運用になります。
暗号資産は高いボラティリティを持ち、Defiはハッキングなどの被害が起きる可能性もあります。
非常にリスクの高いもののご紹介となることはご注意ください。

KinzaFinanceについて

ホームページ:https://kinza.finance/
X(元Twitter):https://twitter.com/kinzafinance
チェーン:BSC、OPBNB
トークンの有無:未発行
サービス形態:レンディングDefi

KinzaFinanceの強みについて

BinanceMVB(Most Valuable Builder)6のメンバーであること

BinanceMVBとはBinanceLabsとBNBチェーンが年に2回行っている新興プロジェクトへ資金提供をするためのプログラムです。
3回フェーズがあるようで各フェーズの受賞でBSC上でのガスの補助や賞金の獲得、特に評価のよいものはBinancelabsによる資金提供を得られます。
KinzaFinanceは受賞、Binancelabsから投資を受けています。

S6のメンバー!

S6では1500件の応募の中から12個のプログラムが受賞メンバーとして選ばれそのうち
4件がBinancelabの投資対象となりました。
AltlayerKiloEXKinzaFinanceSleeplesAI

S5ではSpaceIDVelvet(エアドロプログラム中)Web3goといった受賞&Binancelabsによる投資がありました。
中でもSpaceIDは第30回Binanceローンチパッドに選ばれ
Binanceへの上場も果たしています!
現在の時価総額も$100Mを超えています。

SpaceID($ID)

ただ、Binancelabsが投資したからと言って必ずBinanceに上場するとかローンチパッドでリリースするといったことはありませんので期待しすぎないように注意してください。さらにローンチパッドでリリースされても最終的にダメになるものは多々あります。期待先行のスタートアップ投資ですねw

トークン未発行であること(エアドロ)

現在エアドロのプログラムを行っています。

ルールは
Depositの金額に応じてポイントが貰える
$100のDepositで1日1ポイント(借り入れは関係なし)
1ポイント=1$KZAではない

コミュニティに対する評価が週次50ポイントとかなり出し渋ってる感じで
運営チーム側にとってはポイントの評価額が高いのでは?と期待しています。

パートナーがBinance連合

パートナーはすごくいいと思います。
先ほどあげたSpaceID
2023年8月にBinancelabsから$10Mの出資を受けたHelio
BNBチェーン上最大のステーブルDEX WombatExchange
Binanceの周囲にあるDEX系の金融プロトコルと力を合わせているそんなパートナー陣です。
DEX上での中核を担えるような成長を期待されているのかなと思っています。

監査も完了

最近大手のPeckShieldの監査も完了して3社となりました。

KinzaFinanceの仕組み

トケノミクス

発行枚数:1億枚
トークンシンボル:$KZA
Airdropは5%、TGE前の流動性提供者へ付与されます。
配布時期についてはTGE後となるようです。

https://docs.kinza.finance/tokenomics/tokens/kza  より

ve投票を利用した排出量のコントロール

トケノミクスで55%をコミュニティに割り当てており
$KZAをステーキングして得られる$xKZAを利用した投票でKZAの排出量をコントロールします。

https://docs.kinza.finance/tokenomics/tokens

Kinzaを利用してお金を借りているユーザーは自分が借りているプールに投票を誘導するために賄賂を渡します。
場合によっては利益に変えることもできるそうです。

難しいので僕の言葉で置き換えさえてください。今回のKinzaの場合

  • 借り手は賄賂を渡すことで他のレンディングよりも使いやすくできる
    (自分の借入先への報酬を増やすことで金利を安く借りれる)

  • 貸し手は借り入れる人、金額が増えると利回りが向上する。

  • 投票で配当を決定する際にはトークンのステーキングが必要
    トークンの需要が上がると価値もあがる

このサイクルがくるくる回っていきます。
プロトコルも成長するし、トークンの価値も上がっていくしのハッピーな仕組みになりますね!”理論上は”

最近だとBSC最大手のPancakeswapが$Cakeを用いたve投票を取り入れると発表し価格が高騰しています。


https://coinmarketcap.com/ja/currencies/pancakeswap/  

Binanceで6月に第34回ローンチパッドとして行われたMaverickもve投票をとりいれておりve投票はトークンの仕組み、プロトコルの価値向上を両立できるトレンドとなっているようです。

ただし、やはり理論上という感じで、
トークン排出が多いと売る人は増えますし一番最初の期待されてる時が高かったねということが多い気がします…。
成立すると高利回りが長く続き凄いことになります

Efficiency Mode、Isolation、Flash Loans

Efficiency Mode
まだ未実装の機能ですが、使うとLTV(借入可能額)が増えるようです。
KinzaFinanceは今のLTVが他と比べると同じか若干低いぐらいなことが多いのでこの仕組みを開放することで上回るんじゃないかなと思ってます。

Isolation
KinzaFinanceは売りの一つが安全な資産管理となっており、
IsolationのボタンのON,OFFをすることで担保として使用しない、するを選択できます。かなりボラティリティの大きなタイミングを想定しているのかなと思います。

FlashLoan
同じトランザクションの間に借りて返すやつです。
(手数料を払わなくて済む)
金利がつかないとレンディング側が仕組みとして提供するメリットがわからないのですが高度なユーザー向けに対応するらしいです。

KinzaFinanceのデメリット

手数料がしょぼい

あまり使われていないようで手数料が他と比べて低めです。

KinzaFinance APY
https://venus.io/  APY

時間帯にもよりますがステーブルコインの利回りが最大手のVenusに対して7%違うという大きな差があります。
仮に1億円預けたら700万円の差と思うと非常に大きいです。

言い換えると借り入れの金利はVenusだと12%のものがKinzaであれば3%で借りることができます。担保を保持しながら他のトークンを持ちたいといった際には便利に使えます。

あまりお金が入っていない

レンディングプロトコルですがKiznaFinanceには$12.7Mしか入っていません!

2023/11/22のデータ

手数料収入は割合から取得しますので
お金が少ないということは収益力が低く、
トークンの価値も低く評価される可能性があります。

ハッキングリスク

監査はしている…監査はしているものの、ハッキングリスクはぬぐえません。
過去にはチェーン自体がハッキングされ、Venusが攻撃を受けました。
大規模な資金流出を止めるためにBinanceはチェーンを停止させました。

チェーンに脆弱性があったこと、いざとなったら止めるという力技を使ってくれること。
良いとみるか、悪いとみるか難しい所ですね。
(KinzaFinanceだと規模が小さいので見捨てられるかもしれません)

Binanceリスク

良い面悪い面ある部分で、Binanceもいろいろと岐路に立っています。
突然破綻したり、チェーンが終了してしまうなんてこともあるかもしれません。
取引所としては世界No1ではありますが、この先もこの地位を維持してくれるかはわかりません。

エアドロ狙いたいんだけどどうすればいい?

$100で1ポイントです。入金してください!
・利回りがあまり期待できないこと
・トークンのエアドロが未定なこと
・ハッキングなどのリスクがあること
はご承知おきください。

https://app.kinza.finance/#/referral?referralCode=C1KHXS
リファラルを置いておきますが、可能なら自己リファする方がいいです。
両方のアカウントにお金を入れておく必要があります
もうめんどくさいや!みたいな方はご利用ください!。

あまりガツガツと狙えるようなプロトコルという感じはしませんので
①BinanceLaunchpool等で必要なステーブルコインの借り換えに使う
②保持したいアルトコインでステーブルコインを借りて他に貸す
USDCであってもKINZAであれば3%で借りれてVENUSに貸すだけで7%の金利が得られます。同量であれば+になるはずです。
BNBやETHといった預けられるトークンを一時的に預けておいてUSDCに借り換えて他のトークンを買うといったレバレッジをかける使い方も可能です。
エアドロ目的よりも必要な時に使うぐらいで丁度いいんじゃないでしょうか。

KinzaFinanceのまとめ

いかがでしたでしょうか。

DefiのLendingのランキング

ランキングで見てみると上位はbillion1000億円単位です。
対してKinzaは$13M、ランキングも50位ぐらいです。
このままTVLを増加させてランキング上位に上がるには
利回りを向上させ競うことが必要そうに思います。
現状のTVLではすぐにトークンを出せるとは思えませんし、発効まで時間はかかるのではないでしょうか。
中央集権の取引所はよりもDEXのほうが効率が良くなっていく未来は十分にありえると僕は思っていますが
かなり時間がかかるだろうという点、Binance絡みという感じでリスクはあります。ほどほどの期待でおさわりできる金銭的にゆとりのある方におすすめです。

ちなみに、記事を書いてる間にもこんな感じで動きました!
もしかするとコンプライアンス上の問題をクリアするために新規上場やローンチパッドについて慎重になる時期が続くかもしれません。
そうするとBinancelabs銘柄に期待するメリットは低くなるかもしれません!
その辺も難しいところです
何か質問などございましたらSNSやディスコードまでお願いします!

書いた人:ネオエクスデス瀕死(@viwashi_)


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