探せ共通項!DAヲタゲーム(仮)のご提案


ヲタクが集まれば推しの話をするのは説明不要の宇宙の理。とはいえ、さすがに毎回同じようなメンツでダラダラ飲んでたりすると、フレッシュな話のネタほしいな〜というときありますよね。

そんなときだいたい出てくるのが、ヲタクしりとり。
曲名だけとか、ヲタクならではの縛りをつけてやるやつ。
MOONSHINE DANCEとMOONSHINE DANCE 2002 -Return to Star-は別曲扱いなのかなんて、白熱したりします。

ただ、毎回しりとりだと、さすがに流れが読めてくる。
「る」で始まる曲はあんまりないとか。勝ちパターンが決まってきちゃうのだ。

そこで今回、新しいヲタ飲みの友として、「DAヲタゲーム(仮)」をご提案させてください。

DAヲタゲーム(仮)とは

名前がまったく浮かばないんでこの名称で呼びます。略すときは(仮)のほうを残したいですね。カッコカリやろうぜ!

ルール
親を決める。親は自分でお題となるテーマを考えて、それにそった曲を5曲選ぶ(そのとき決めた数でいい)
親が5曲のプレイリストを発表。親以外のみんなは、プレリからそのテーマを予想して当てる!

プレイ例
親がAさんとしますね。Aさんはなにかテーマを考え、そのテーマに基づいて曲を選びます。テーマは他のみんなには知らされません。
Aさんが考えたプレイリストはこちらでした。

・NAKED DESIRE / access
・HOT LIMIT / T.M.Revolution
・SUMMER NIGHT BREEZER / access
・Air Summer / GALETTe
・Summer Rain / 木村由姫

もう答えを言ってるようなプレリですが、この5曲の共通項を探して、テーマをあてっこするわけです。今回は「夏」が正解でした。
こちらはDA系ならなんでも有りのプレリですが、アーティストを限定するとか、お題選択にも条件をつけたりするともっと難易度が上がりますね。

基本的には、盛り上がりまくるというよりは「あ〜なるほどね」系の地味なゲームです。おもしろいプレリが浮かんだらぜひ教えてください!あ〜なるほどねって言いたい!

というわけでこの記事が終わってしまってさみしいので、このDAヲタゲーム(仮)を紙上?なんていうの?Web上?でやってみましょー!
俺の考えたプレリから、テーマを当ててみてください。最後に答えがあります。

ラウンド1

・Ocean View / 雛形あきこ
・Repli Eye - Program"d" / 浅倉大介
・FATE WEATHER / Iceman
・fade in the rain / pool bit boys
・RAINY HEART ~どしゃ降りの想い出の中~ / 浅倉大介expd.葛山信吾

これは答え言ってる系ですね。このゲーム、アーティストが多岐にわたると、DAヲタには強みであり、そうでない方には不利になるかもしれません。DAヲタゲーム(仮)なので勘弁してください。

ラウンド2

・Boarding / T.M.Revolution
・MARMALADE DAYS / access
・CROSS SEASON / 玉置成実
・First graduation / 木村由姫
・COSMIC RUNAWAY / 浅倉大介pred.AXS

これもヒントが曲名に見えてますが、直球にそのテーマが歌われた曲だけではなくてよいという例です。ちょっと切ないプレリだったね。

ラウンド3

・MISTY HEARTBREAK / access
・Meteor -ミーティア- / T.M.Revolution
・Glaring Dream / コタニキンヤ
・WHITE of CRIME / REVALCY
・愛の鐘〜ラ・カンパネラより〜 / 浅倉大介(vocal:貴水博之)

これまでとは少し違う観点から攻めました。

最終ラウンド

・Star Tribal / access
・Daydream Cafe / Fayray
・STAY MY LOVE / access
・Division by Zero error / 浅倉大介
・BEAUTY SITE / Iceman

グフフ、これは分かる人いるでしょうか。言われてみたらあ〜ってなりそうなところをついたつもりですよ。


答え:
ラウンド1「雨」
ラウンド2「卒業」
ラウンド3「アニメ曲」
最終ラウンド「アルバムの4曲目」


番外編〜AXSゲーム(仮)に見た夢

以前、友人D(ヒロクラ)とチャットしていて、「AXSのカードゲームってあったらいいよね」という話になった。
カードゲーム、つまり絵師によるイラストが描いてあって戦闘力なんかが決まっていてSレアとかキラとかあるアレである。

えっ美麗なAXSカードとか超遊びたい!カードパック買いまくりたい!!特製ケースとかに入れたい!!!自慢したい!!!!

ないなら俺らが作らねばならない。
(世間からとり)残されたヲタクが残さねばならない。
にわかに俺と友人Dは燃えた。鼻マッチに着火したヒロぐらい燃えた。

まずAXSの曲や衣裳、これまでのライブ活動、果てはサポメンやスタッフなどなどとにかくAXSに関する要素をかき集めて土台となるコンセプトを考えた。このゲームはカード絵だけでなく、ゲームを作るすべてがAXSにちなんでいるのだ。ちなみにこちらAXSは好きだがカードゲームはド素人である。うなりながらルールをひねり出し、掛け声(UNO的な)を決め、得点計算式を構築し、100近い数の必殺技をふたりで編み出した。オリジナルのゲーム用語を臆面もなく使いこなし、何日も白熱会議を繰り広げた。

我々の煮詰まったヲタク知識と持て余したカロリーに有効活用の場を与え、愛するAXSという概念そのものを再確認しながら、この手で遊べる媒体に組み替えていく行為は大変なサティスファクションと達成感で、我々はSYNC BEATもかくやの疾走感で昼夜仕様を練った。

AXSゲーム(仮)が9割出来上がったところで、「実際どうやってゲームを具現化し、遊ぶのか」という大問題にぶち当たった。いや遅すぎんだろ。最初に考えろよ。我々は残念だがシンプルにバカであった。だってカードほしかったんだもん。

我々はパタリとそのゲームの話をしなくなった。今ではちょっとイラッとしたときに、SWEET SILENCE(つよい必殺技の名)出したろか、と思うぐらいである。

以上、幻に終わったヲタクの夢の供養でした。ちゃんちゃん。

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