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旅するかばんづくり〜プロトタイプをつくろう〜

こんにちは!VIVITA BOOKS編集部のもっちです。

この日は旅するかばんのプロトタイプづくりを行いました!
この旅するかばんのプロトタイプは、10月25日に柏の葉キャンパスの駅前で行われる「柏の葉秋祭り」で実際に展示をします。
プロトタイプで一度展示をおこなってみて、お客さんの反応を見ながら「旅するかばん」のアップデートを繰り返して行く予定です!

まずは、前回出てきたアイデアをもとに、みんなで試作が実現できそうなデザインの検討を行いました。

【前回でてきたアイデア】

クラファン旅するかばん

今回試作でつかえるのはスチレンボード。
みんなで実現可能なデザインを検討しながら、えいたの「重箱風旅するかばん」と、リッキーが出してくれた「箱を布で結んでプレゼントボックスみたいにして運ぶ」アイデアなら作れそう!という流れに。

りかとかれんが出してくれた装飾のアイデアは、かたちができたあとの色ぬりで実現できそうです。
すみんの棚がでてくるシステムも、備え付けでなくても折りたたみ式のものをつくっていっしょにかばんに収納することができそう!

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【設計】
デザインが決まったら、箱の設計に必要な計算をおこないます。
絵本の大きさや重ねたときの高さを測ったり、スチレンボードの厚みのことも考えて、箱の底の大きさをどれくらいにしようか決めたり。
「絵本がとりだしやすいように、箱の内寸は絵本ぴったりにしないほうがよいね!」
というゆうたのアイデアも取り入れながら、設計図を完成させました。

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設計図が決まった後は、スチレンボードを設計図通りにカットしていきます。
スチレンボードを切るのはじめて!というメンバーも多く、綺麗に切るにはどうしたら良いか考えながら、協力してカットをしていました!

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るながスチレンボードを切るのがすごく上手で、職人のようでした。

【組み立て】
みんなで協力して切ったパーツを、スチのりやボンドを使って組み立てていきます。
はやく乾かすためにドライヤーも使いました。完成まであともうすこし!

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【完成!】
みんなで手分けして箱をつくり、全部で3段の重箱風旅するかばんのプロトタイプができました!

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実際に絵本をいれてみると、
「絵本と絵本のあいだに仕切りがあったほうがいいなあ」
「お手紙をいれてもらう穴は、どこにあけよう?」
「一番上の絵本が入る箱の蓋は、蝶番で開けられるようにしたい!」
と、かたちになったことで見つかるアイデアがたくさんありました。

次回はみんなの出てきたアップデートのアイデアをかたちにしていきます!

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