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WEEED Project⑤設計図を作ろう!

こんにちは!クルーのやなーです。
今回は、WEEED Project第5回の活動をレポートします!

WEEED Projectって?

WEEED Projectとは、身の回りにある草と私たちがどう付き合うかを考えるプロジェクトです。
当初、草刈りロボットの製作を行う「WEEED Robot Challenge」として活動がスタートしましたが、「本当に草は刈るだけなのか?」という問いが生まれ、草とのつき合い方を考えるところから再始動しました(詳しい活動内容はnoteをご覧ください)。

設計図を作ろう!

前回の活動では、各チームが作成した企画書をもとに、レゴを使ってひみつ道具のプロトタイプを作りました。

自分たちが作るひみつ道具がどんな場所で使われ、どのような働きをするのかイメージできたのではないかと思います!

今回は、前回に引き続きプロトタイプを作りながら、ひみつ道具の設計図を書いていきます!

実機の製作に入るため、ひみつ道具のスケールはどれくらいなのか、どこにどんな仕組みを入れるのかなど、仕様を細かく決めていきます。

設計図の例

ついに考える工程の最終段階まで来ましたが、果たしてどんな設計図が完成するのでしょうか?

さっそく見ていきましょう!

設計図を書いていこう!

活用チーム

前回、活用チームは草を回収してマットを作り、それをエネルギーに変える工場を建てて、ひみつ道具が使われている町のストーリーを考えました。

今回は、「草を切って集める」「集めた草をマットにする」の2テーマに焦点を当てて、設計図を書いていきます!

草を切って集める仕組みについては、人が運転しながら先端の刃で草を切っていく乗り物を考えていました!

一台かと思いきや、切って散らばった草を集めてくれる盾付きロボットも後ろからついてくるようです。

右下に動いている時のイメージも書いてくれていますね!

また、集めた草をマットにしていく工程も、ワクワクするひみつ道具にしていきます。

アイデアの種になったのは、なんとトランポリン!

飛ぶ時に面が沈む仕組みを応用して、中心に草を置いて飛びながら潰せばいいのではないかという話になったようですよ!

環境チーム

一方、環境チームはそれぞれが作ったプロトタイプを共有しながら自分のこだわりを話し、どうやってそれをひみつ道具に組み込むかを考えていきます。

全員ができたタイミングでプロトタイプをお披露目すると、仕組みがそれぞれ違うことがわかりました。

機体の下に刃をつけて草をかきこむように切ったり、刃を横に回転させて飛ばすように草を切ったりと、どうやら草を切るところにそれぞれのこだわりがあるようです。

ということで、ホワイトボードにそれぞれのプロトタイプの仕組みを書き出しながら、「ここは自由に変えられるようにしよう」「ここは一つに仕組みを決めよう」というようにアイデアをまとめていきました。

お互いの意見を聞きながら、一つの機体にみんなのこだわりを落とし込むのはチームならではの体験ですね!

活動の終わりには、ブレードを入れた機体の設計図ができていました。

なにやらアームのようなものもついてますが、これで草を集めることを考えているそとのこと。草を切るだけではなく集めることも1つの機体で作ろうとしてるみたいです。

まずはこれを制作してみて、刃の部分は別の仕組みも試していくみたいですよ!

次回はいよいよフィールドに!

今回の活動では、ついにチームで作るもののイメージが見えてきました。

ここからは、実際に試しながら設計図をアップデートしていきます。

ということで、次回は草が生えているフィールドに出て、身近な道具を使いながら草刈りやマット作りにチャレンジしてみます!

実際にアイデアを試してみることで、どんな発見や設計のヒントが出てくるのか、クルーも楽しみです!

次回のレポートもお楽しみに!

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