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糸つむぎ日記②

糸を紡ぐ電動の道具をつくってみよう!という話の続き。とりあえずぐるぐるまわるしくみを作りましたが、糸によりをかけるのとボビンに巻きとるのを同時にやりたいと思って、糸車の仕組みを調べてみました。

糸車って?

車輪のホイールのようなものがついている糸を紡ぐための道具です。

私ずっと勘違いしていたのですが、ホイールの部分は動力で、糸を巻きとる部分ではないのね!糸を紡ぐのは横についている小さい部分だそうです。

調べていたら電動のものも発見。そうそう、こんな感じのがつくりたいの。

しくみ

知りたいのは糸によりをかけつつ、ボビンに巻きとるしくみの部分。いくつか方式があるようですが、ダブルドライブ式だと、よりをかける部分と巻きとるボビンの回転スピードの差を使うみたい。

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うーん。よくわからないが、とにかく糸によりをかけるところ(=フライヤー)よりもボビンの方が早く回るように作ってから考えよう!

設計、再び。

初号機はモーターの回転を伝えるのに歯車を使いましたが、今度はプーリーにしてみました。プーリーのサイズを変えて、速度に差をつけます。

Tinkercadでつくると、そのまま3Dプリンターやレーザーカッター用にデータを書き出せるのでとっても便利です。

さてさて、うまくいくかなあ。(続く)

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