お灸

虚弱体質ということもあって、昔は使っていたお灸。
12年くらいお灸をさぼってたのであります。いけませんな。
お灸の原料はヨモギの葉。ヨモギにはガン予防の効果もあるとか。

お灸は、とっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、
やってみるととても簡単です。

私は、基本的に湧泉、太谿、太衝、太白、足三里、合谷などに
よくお灸をしています。
あとは症状に合わせてというかんじです。

漢方のイメージとして、経絡など、
パンパンになってるところからは、パワーを逃がしてあげる。
へこんでるところには、パワーを入れてあげる。
という考え方があるのだけれど。
どう考えても、抗がん剤中は、腎や肝がパンパン。
そんなところに、お灸でパワー入れちゃって大丈夫かな?って思うけれど
先生に聞いたらOKとのことでした。

お灸といえば、せんねん灸
裏面のシールをはがして、ツボにはりつけて使います。
使いやすいので初心者向け。
せんねん灸HPには
とっておきのツボ の説明や
イベントカレンダー ではいろいろ学べる講座が掲載されています。

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私が使っているのはこちら長安NEO
せんねん灸よりお得かも。
一つ取り、突起の部分に押し付けて、筒に埋もれているもぐさをグイッと押し出します。筒の下には糊がついているので、そのままツボに貼りつけて使います。

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入浴前後それぞれ30分はお灸はしません。
また、ガッツリと皮膚に保湿クリームなどが塗ってあると、
しっかりとお灸がツボに貼りつかないこともあるので、注意。
途中でお灸がはがれてしまうと、やけどしてしまいます。
足の裏をやるときは、足の裏を天井にむけてやります。
においがこもることがあるので、換気をよくして始めるのがおすすめです。
ツボに貼りつけ、火をつけて、ゆっくりと火が消えるまで待ちます。
けむりが出終わってからも、しばらく温かいので、そのままにしておいて、
冷めたら外します。

お灸入れて念のためふたをして完全鎮火するための年季が入った缶。
灰皿に少し水をはってそこに入れる場合もあります。
ライターは長いのがおすすめ。

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今はたくさんお灸の本も出ていますね。
一目でわかる! 必ず見つかる! ホントのツボがちゃんと押せる本
ホントによく効くリンパとツボの本 Kindle版

私は、入江式FT(フィンガーテスト)という方式で
正確な位置を判断しています。

また、ツボのことについては、古い本ですが、
私は、このような本を参考にしています。
完全図解 すぐ効く!よく効く!ツボ療法
実用東洋医学

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