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サービス愛を軸に、猪突猛進な戦略家が集う。 #食べチョクチーム

食べチョクは2年で流通額128倍となり、2022年5月時点で登録生産者数は7,200軒、ユーザー数は65万人を突破しました。先日13億円の資金調達を発表し、今後もさらなる組織拡大とサービス普及を目指して行きます。本日はそんな拡大期の組織に6月から新たにジョインいただいたマーケターの二人に話を聞きます。

【プロフィール】
永江 竜佑(ながえ・りゅうすけ)
福岡県出身。新卒で広告代理店に入社し、広告運用者としてキャリアをスタート。その後、WEBメディアやECサイトを運営する事業で集客・販促や商品企画を中心としたWEBマーケティングに携わってきた後、2022年6月にビビッドガーデン入社。SEOを中心に新規のお客様に食べチョクを使っていただく仕事をメインで担当。

内島 あずさ(うちしま・あずさ)
宮城県出身。法人営業と新規事業立ち上げを経験後、マーケティングの道へ。前職では、オンラインスクール事業にて、Web広告運用や販促施策の企画を中心に、マーケティング全般を担当。2022年6月ビビッドガーデン入社。


違和感なくスッと腹落ちしたメッセージ

改めて。ようこそ、ビビッドガーデンへ!
お待ちしていました。今月からどうぞよろしくお願いします。
本日はお二人の入社の経緯や、今後ビビッドガーデンで何をしていきたいかなど幅広くお伺いできると嬉しいです。

ー 永江さんはYOUTRUST、内島さんはWantedlyで最初の接点を持たせていただきましたね。

永江:元々は2年前のセブンルールを見て食べチョク/ビビッドガーデンのことを知り、良いサービスだなというイメージを持っていたので、YOUTRUSTでスカウトをもらった時はテンションが上がりました。笑
今回お声がけいただいて改めて食べチョクのことを知ろうとコーポレートサイトを覗いたときに「生産者のこだわりが正当に評価される世界へ」というメッセージとその裏側にある代表の秋元さんのストレートな想いも含めて全てに一本軸が通っており、違和感なくスッと腹落ちできました。

内島:私は前職もスタートアップだったのですが、シンプルにスタートアップが好き。各社のピッチを見たりする中で、秋元さんもビビッドガーデンも以前から注目していました。
強く記憶に残っているのは、令和3年8月に発生した大雨災害時の被災生産者支援プログラム。このプログラムでの注文分に関しては、1注文あたり300円を食べチョクから生産者に寄付するというものでした。特設サイトの開設そして応援チケットの販売と、そのスピード感には外から見ていても圧倒されましたし、掲げているビジョンと実際の行動が一貫している点がとても素敵だなと。
そういったポジティブな印象が大きかったこともあり、マーケターの募集を見た瞬間に応募し、かつマーケ責任者の松浦さんにTwitterでDMも送るという強行突破に出ました。笑

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ー 面談の中では、現在の課題感を共有しつつディスカッションさせていただきました。

永江:お話ししていく中でも「生産者ファースト」というイメージはぶれなかったですが、それと同時に想像以上に課題も多いことを知りました。
認知度も高く注目されているサービスなので事業も順調でマーケティングチームの規模も大きくかなり整っているイメージを持っていましたが、実際にはいい意味で課題がたくさん。その課題解決に自分のこれまでの経験を活かせると感じました。

内島:各ファネルでのコミュニケーション統一の必要性、ユーザー理解…といった課題について面談の中でも議論しましたね。

永江:私の場合は、これまで広告運用やオウンドメディアのSEO対策を経験してきていますので、課題として共有頂いた「いかに多くの新しいユーザーに使っていただくか」という部分で、力を発揮できそうだなと感じました。

内島:私は前職も似たフェーズのスタートアップだったこともあり、共有いただいた課題はどれも納得感がありました。また、以前から広告運用とキャンペーン企画を担当していましたので、まずその領域についてはすぐにお役に立てそうだと思いました。
ただそれ以上に、
・担当領域は持ちつつも、それ以外にも幅を広げていける人を求めている
・間に落ちそうなボールをいかに拾えるかが重要

といったお話しを聞いて、組織との価値観のFIT感も間違いないなと。
すでに形になったオペレーションをただ回していくだけよりも、上流の課題設定/戦略設計から関われる方が楽しいですし、前職でもそんな感じで縦横無尽に動いてきたことで出来ることの幅が増えてきた経験もあり、今回の転職で更にステップアップしていけるイメージが面談を通してより鮮明になりました。

ー これまでのご経験を生かしつつ、キャリアの幅を広げられそうだと感じたのですね。

内島:松浦さんの「事業家集団としてのマーケティングチーム」という言葉がしっくりきますが、例えば広告運用だけできるとなっても本質的な課題解決に繋がるマーケティングを実現することはできません。広告運用はあくまで一つの手段。事業全体をグロースさせていくためには、集客・プロモーションだけでなく「顧客価値最大化のために全体として何をすべきか」という意識を持たなければなりません。いかに俯瞰して一気通貫でマーケティングを捉えることができるかが重要ですね。

永江:その通り。1つの領域を極めても限界があるんですよね。新規のお客様に使っていただくことと、気に入って何度も使ってもらうこと。それぞれの組み合わせの中で、1+1が2以上の成果に繋がっていく。それがマーケティングの面白いところであり、全体の上位概念の設計に携わることでマーケターとして更に強くなっていけます。本質的な意味でマーケティングを完成させていくべく、実務としての経験幅をビビッドガーデンで伸ばしていけそうです。

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本気でプロダクトを良くしたい。そのための仲間を探している。

ー キャリアの軸でも食べチョクでの可能性を感じていただいたと思いますが、最後の決め手はなんだったのでしょうか?

内島:選考を通して、段々と気持ちが固まっていきました。社内のいろいろなメンバーと話す中で「みんな本気でプロダクトをよくしたいし、そのために仲間を探しているんだ」という一貫したメッセージがグサグサ刺さり、一緒に働きたいと思ったんです。
実はオファー面談の後、もう一度2年前のセブンルールを見返しました。その中に岩手から夜行バスで帰ってきて会議に出席するというシーンがあります。秋元さんがこれまでなみなみならぬ思いでやってきたということと今社内のメンバーが向き合っているものが一本の軸で繋がり、こんなにも本気で向き合っている社長と会社は他にはないなと。

永江:まさに点と点が線で繋がった感じですね!
私は、スカウトをもらって話を聞きに行ったのもビビッドガーデンだけ。最初から最後まで他社は全く見ていなかったです。一般的な転職活動としてはダメなのかもしれないですが、最初にカジュアル面談で松浦さんとお話しした段階で、もう腹が決まっていたというか。

内島:選考に進む前から。笑

永江:そうなんです。笑
もちろん、マーケターとしてこれまでの経験を生かしてさらに成長したいという気持ちはあります。でも、それ以上に選考を通して「この人たちと一緒に働いたら面白いだろうな」と強く感じました。
あーでもないこーでもないと課題を議論しながらやっていくのを楽しそうにしている映像が、鮮明に頭に浮かんだんですよね。

内島:一緒に働くイメージがつくと安心できますよね。

永江:あと好きだなと感じたのは言葉の使い方。食べチョクマーケティングチームでは「刈り取る」という表現を使わないのですが、そういった細部にまで優しさ・暖かさが滲み出ているチームだなと感じます。

内島:「刈り取る」という言葉はマーケティング業界ではよく使われてきた言葉ですが、サービスを使っていただいているユーザーのことをモノのように扱ってるように聞こえてしまったりもしますよね。広告を受け取るユーザーとしても刈り取られたいとは思っていないので、自分が使われて気持ちの良い言葉だろうかと自分自身に問いかけることは大事です。

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オタクになれるサービス「食べチョク」

ー まだ数日ですが、実際に入社してみていかがでしょうか?

内島:マーケターとして力をつけていく上で、自分がサービスのオタクになれることが大事だと思うんですよね。熱狂的に好きと思えるか。一次産業/食という領域は元々好きだったということもあり、入社して触れる全ての情報にワクワクしています!生産者さんの魅力をどう伝えようか、どういう企画ならユーザーさんが興味を持ってくれるのか。それを考えること自体が面白くてしょうがないですね。笑

永江:私は、入社オンボーディングやドキュメント化の仕組みが想像以上に整っていてびっくりしました。入社の少し前に「入社キット」というものを渡されたのですが、そこには「いつまでに何をしないといけないのか」「どこにどんな情報があるのか」ということが細かくガイドされていました。
めちゃくちゃ感動しましたし助けられました。

内島:議事録とか情報が全て社内wikiにまとまっているのは、めちゃくちゃ便利。「情報はどこにあるんだ問題」はスタートアップではあるあるなのに、この時点で当たり前の水準が高いことはポジティブなギャップでした。こうやって情報が整備されていなかったら、私自身のキャッチアップのスピードも半分くらいになっていたかも。苦笑

永江:ドキュメント化が大事なのは自明の事実ですが、それが文化になっているのがよい。だってめんどくさいじゃないですか。笑 どうしても後回しになってしまいがちだったりする。
個人の力で突破できるフェーズが終わり、組織力を強化していかなければならないタイミングだということを聞いていましたので、現状の課題を正しく捉えた上で必要な行動を全員で足並み揃えてやれるのは、強いチームだと感じます。そして、ここからもう何回かブレークスルーを起こしていく必要がある時に自分自身のバリューも発揮できるのではと思っているのです。

内島:あとオフィスにキッチンがあって食材があるのも楽しいですね。

永江:なかなか普通の会社ではない環境ですよね。食べチョクで出会う美味しい食材たち。この身近さが、サービスが好きになっていくベースになるのだと思います。

内島:メンバーのみなさんが「これは〇〇農家さんの〇〇です!」とすごく楽しそうに紹介してくれるのも素敵。ビビッドガーデンのみんなが「何を大事にしているのか」が分かりやすく伝わるエピソードですよね。自分達が取り扱っている商材をここまで自然に人におすすめできるのは、私が求めていた環境です。私もみんなに負けじとサービスオタクになれそう!

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ー お二人は今後マーケティングチームの中で何を担当されるのでしょうか?
永江:SEO対策を中心として、新規ユーザーに使っていただくための領域を中心に担当していきます。よりたくさんのユーザーに食べチョクを使っていただくためにエンジニアやデザイナー、広報など多くのチームと連携してSEO対策を強化していくことを考えています。
チームの垣根を超えた連携が強いのは食べチョクの大きな強み。自分が中心になってその強みを活かしていくことで、より多くのユーザーに食べチョクを使って頂き、生産者さんの魅力をどんどんお届けできるようにしたいですね!

内島:新規で多くの方に食べチョクを知っていただくためのキャンペーンやコンテンツの企画を担当する予定です。食べチョクは「新鮮な食材が家に届く」サービスですが、その体験は色んな切り取り方やアレンジができ、大きな可能性を秘めていると思うのです。更に多くのお客様に食べチョクを使っていただくことは、マーケチームでは重要なポイント。私はそこに対して「新しい魅力の伝え方」でリーチの裾野を広げられるよう、頑張りたいです!

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頼もしいプロフェッショナル二人を迎えて、事業化集団/食べチョク・マーケティングチームは、ますますパワーアップしていきそうですね!
永江さん、内島さん、ビビッドガーデンを選んでいただきありがとうございます。
これから末長くよろしくお願いします!

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