レイキの好きなとこ

私が習ったところは伝統式と西洋式を両方教えてくれる所でした。

伝統式臼井レイキは精神性を重んじる所があります。
・安心立命を目指す
・他人を癒やすには先ず自分から
基本精神は「自分が真の自分らしく幸せに生きることで本当に他人を癒やすことができる」といった感じ。
レイキを始めると必ず教えられるレイキの五戒は
　今日だけは

　怒るな
　心配すな
　感謝して
　業を励め
　人に親切に
です。
それぞれに意味があり、順番も意味があるそうです。
怒る→過ぎたことへの執着
心配→まだ来るか分からない未来への憂い
それを手放すことでようやく他人に感謝できる心の余裕が生まれる。
そうすると自分のやるべき事が分かり、それにとりかかれるようになる→業
そこまでできるようになることでようやく真の意味で人に親切に出来るようになる
=安心立命
goo辞書より→https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AE%89%E5%BF%83%E7%AB%8B%E5%91%BD/

レイキで扱うエネルギーは大元はとてもクリアなエネルギーです。
でも人間をパイプとして通し、意図して動かすことから、どうしても扱う側のエネルギーの要素は含まれてしまう。
なので扱う側がいかにクリアな状態でいられるかが重要になります。
だからこそ先ず自分が本来の自分で幸せになろうよ、というのが基本精神です。
意図せず自分を追い詰め自分をいじめてきた私はここの部分にかなり揺り動かされました。
そして、考え方を変える大きなきっかけになりました。
伝統式臼井レイキの上級（サードディグリー）ではこの精神性の部分をがっつり教えてもらいました。
西洋レイキは施術に特化して変化し、手軽さから海外で広まったものなので、この精神性の部分はかなり削り落とされてしまったそう。
海外では保険がきくところがあったり、終末医療の緩和ケアのために看護師さんが使えるようになっていたりと独自の変化をして伝わって活用されています。
発祥元の日本では戦後の混乱で資料が焼失したり、大元の流派が内部分裂したり、日本で広めるのをやめてしまったりで、伝統式臼井レイキを伝える人はかなり限られてしまい、結局手軽な西洋レイキが逆輸入で広まるという形になっています。
伝統式の精神性がっつりなところに救われた私は少し勿体無いなと思っています。

もちろん、レイキのエネルギー自体も柔らかくて好きです。
ちょっとお腹が痛いなーとか、寝違えたなーと言うときに、自分で手当するとおさまったりします。
そして何より自分が整っていると周りが整い出すことを知っています。
毎朝車で通勤するのに渋滞具合によって時間差が毎日微妙にあるのに、必ず同じ信号で同じタイミングで信号が変わるというのを週4日連続して体験して気付いたりしましたw

個人的には、レイキは使えて損はしないもの、と思っています。
（なので、使える人が増えたらいいのにと思ってティーチャーを取りました）

ただ、かなり、派生してエネルギーが変わってしまったものや、精神性無視で何でもありなものも見受けられるので、もし始めたいなら見極めは大事かもしれないと思いますw
魔法を使う感覚で不思議なことをしてみたい人はそれでもありなのかもとは思いますw

この記事がレイキが気になっている方のお役に立てば。