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LOVEワールドトリガー


基本情報

ワールドトリガーは2013年に週刊少年ジャンプにて連載を開始し途中休載し今はジャンプスクエアにて連載中。
2014年にアニメ化をして3rdシーズンまで制作・放送されている。


ワールドトリガー最初の印象

週刊少年ジャンプは子どものころからドラゴンボール目当てに買うなどしていて、結婚してからは旦那が毎週買っていたので我が家には常にジャンプが置いてある環境だった。
他に購入している週刊誌や月刊誌は存在せず、とにかくジャンプだけは毎週毎週忘れもせずどこかしらで購入していた。

そんなある日、ワールドトリガーの連載が始まった。
ワールドトリガーの作者葦原先生といえば、賢い犬リリエンタールが前作で、結構な人気があったにも関わらず打ち切りになってしまった、というイメージが強かった。
私はといえば、リリエンタールも読んでいたが、そこまで惹かれなかった。
当時しっかり読んでいたものといえば、ハイキュー!!あたりだろうか。
なので、ワールドトリガーも1話、2話、と読んではいたものの、そこまで惹かれなかった。
よくあるバトルものだよねーふーん。くらい。

アニメが始まる

そんな中、ワールドトリガー以下ワートリのアニメが始まる。
当時めぼしいアニメは大体録画する、という癖があったため、ワートリも録画もしつつ、確かジャンプアニメにしては珍しく(ワンピースはちょっと除いて)朝の時間帯の放送だったため、リアタイで観てた時もあったように思う。

ただ、このワートリアニメ、観れば観るほど「んんん?」となっていく。
他に同時期で七つの大罪とかもやっていて、こちらにハマったりもしていたが、ワートリは作画がちょっと悪くない……?と、気になる点が多々あった。
元々そこまでハマっていなかった漫画、アニメで粗がみえて、なかなか良いところが見つけられず、徐々に観なくなっていってしまった。

ワールドトリガーアンチ期

そのあとは本誌でたまにワートリのページを読むと、いつもランク戦やってんな?と思うことが増えていった。

この漫画って、なんかでっかいナマズみたいな敵と戦うことがメインじゃなかった?それなのに味方同士でずっと戦ってない?と謎に気になっていて、いつしか
ワートリ=話が全然進まない
というイメージで定着してしまったのである。

そんなある日、アマゾンプライムを導入した我が家では、息子がひたすらアニメを見まくるという日常があった。

ブリーチ、SAO、転スラ、などをよく観ている姿をリビングでよく見かけていたが、観ているアニメの内容はほとんど私の中には入ってこなかった。
そこでワートリの登場である。
ワートリのアニメ1stシーズンは長くて、73話もある。
ずいぶん長いこと息子は観ていて、しかも前に観た回と同じ回また観てない?っていう時があって、よっぽど気に入ったのか1stシーズンを3周ぐらい観てるっぽかった。
その時は私はワートリアンチ期だったため、テレビで流れててもほとんど頭に入ってこなかった。

突然のイケメン登場に目が釘付け

ところがある日、いつも流れているワートリの画面にふと目をやると、黒のスーツに身をまとったイケメン集団が数人映っていた。

黒……スーツ……何このイケメン集団は?!???!??!?

あまりにも自分の好みドンピシャなキャラクター達の登場に、画面に目が釘付けになったのだ。

スーツ、どういうこと?スーツで戦う集団がいるの?と、とにかく調べることに。

どうやら見かけたキャラ達は二宮隊で、二宮犬飼
スーツは隊服といって各隊の中で好きな服を設定できるというものだった。

そんなかっこいい人達が出てたなら早く言ってよ!!
と心のなかで叫び、とりあえず息子と一緒に続きを見続けることに。

するとお次は王子隊王子一彰というまたしても好みドンピシャなキャラが出てきた。
これ……声……まさか……

石田彰様じゃありませんか!!!!!!!

完全にノックアウトです。
私の世代のオタク達にとって石田彰様は凶器です。

早く言ってよ!!!

そしてワールドトリガー沼へ

とにかく、そこからはもう物凄い勢いでアニメ1話からワートリを全部見直し。

三雲修みくもおさむって梶君じゃん、レアタイプの主人公梶だ(修は普通に戦闘力が弱い)、とか
空閑遊真くがゆうまって名前も姿も性格もへきドンピシャキャラじゃん、とか

好きな要素詰め合わせ作品だったってことに数年の時を経て気づくというオタクとしてあるまじき大失態にここでやっと気づく。

ちなみにアマプラになっても1stシーズンのアニメの作画は当時と変わってなくて酷いところは見返すと今では大爆笑ポイントになっている。

その後アニメを見終えた私は原作コミックスも全巻一気買い。

原作も本当に本当に本当に面白い!!
キャラ萌えだけではなく、話がめちゃくちゃ練りに練られていて面白いのだ。息子が3周もしている理由がよくわかった。

過去にランク戦ばっかやってるって思ってたところは、めちゃくちゃ大事なところで、というかそれがメインなんだということがわかった。
ジャンル・戦術とでもいうのか。息子が3周もするわけである。

ワートリに対して失礼なことばかり思っていた過去の私をぶん殴るどころか市中引き回しの刑にして目とじれないようにして永遠に漫画を読ませたい。

かくしてキャラも好きなら話も好き、もうワールドトリガーという作品のことを考えると叫びだしたくなる衝動に駆られ、一時は寝ても覚めてもワートリのことばかりを考えるように。
ワートリガチ恋勢状態になったのだ。

すると次にすることはグッズ集め。

私が興味を持ってなかっただけで、ワートリは長い間めちゃくちゃファンもたくさんいて強い人気のある作品だった。
おかげでグッズもめちゃくちゃ出てたのでとにかく買えるものは買いまくった。

グッズといえば、私は敵側でエネドラというキャラがめちゃくちゃ好き。
黒髪ロング斜めパッツン前髪な上に自信家で口が悪く普通に強い。
しかし彼の生い立ちや強さへの執念による片目のアレなど、とにかく素晴らしいキャラだけどグッズがない!
鬼滅は玉壺ですらグッズでてるのでぜひほしい……

という私のワールドトリガー愛変遷でした。

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