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知って驚く!意外で面白い漢字の意味7選

漢字って、日本語の中でもとても深い意味を持つ文字ですよね。普段何気なく使っているけど、実はその意味を知ると「へえ〜!」と思わず言ってしまうような漢字もたくさんあります。今日は、そんな「意外でおもしろい意味がある漢字」をいくつか紹介します。ちょっとした雑学として、覚えておくと話のネタになるかもしれませんよ!


 1. 「凹(おう)」と「凸(とつ)」

これは知っている人も多いかもしれませんが、見た目そのままの意味を持つ漢字です。「凹」は「へこんだ」という意味で、「凸」は「でっぱった」という意味。形そのまんまで、覚えやすいですよね。でも日常的に使うことが少ないので、実際に書こうとするとちょっと難しい…。次のデコボコの道を見つけたら、この漢字たちを思い出してみてください!


 2. 「鰐(わに)」

「ワニ」はカタカナで書くことがほとんどですが、実はちゃんと漢字があるんです。しかも、めっちゃ難しい!漢字の左側が「魚」偏になっているのがポイント。ワニって魚じゃないけど、水の中に住んでるから魚に関連する漢字が使われているんですね。日本ではワニはあまり身近じゃないですが、南の方では料理に使われたりもするんですよ。今度ワニ料理を食べる機会があったら、この漢字を思い出してください。


 3. 「鬱(うつ)」

「鬱」は、見た目だけで「あれ?これ読める?」って思うほど難しそうな漢字ですが、実は意味も面白いんです。この漢字の意味は「気持ちがふさぐ」や「うっそうとしている」ということ。字がものすごくゴチャゴチャしている感じが、その「ふさぐ」気持ちを表現しているかのよう。確かに、こんな複雑な字を書かされたら、ちょっと気分が沈みそうですよね。でも一度覚えると、意外と話のネタになります!


 4. 「杢(もく)」

これも日常的にはあまり見かけない漢字ですね。「杢」は木材を扱う職人、木工職人や大工のことを指す漢字です。木材の「木(き)」と同じ部首が使われているので、木に関する仕事をしている人だと覚えやすいかもしれません。意外と身近な職業なのに、漢字で見ると一気に難しそうに見えるのが面白いところです。


 5. 「瞳(ひとみ)」

「瞳」という漢字、すごく美しい意味を持っています。目を表す「目」という漢字が含まれていて、全体で「目の中の黒い部分」を意味します。昔の人たちは、相手の瞳に自分が映り込むことから「瞳」を「人を見る」と捉えていたんだそうです。まさにロマンチックですよね!ただの目じゃなく、そこに宿る感情や思いを含んでいる感じが素敵です。


 6. 「薔薇(ばら)」

「薔薇」という漢字は、バラの花を意味するけれど、これまた書くのが難しいことで有名ですね。何となく貴族っぽいイメージがするのは、きっとこの漢字が持つエレガントさから来ているんじゃないでしょうか?特に「薔」の方は、バラの香りが漂ってきそうなくらい複雑で、独特な雰囲気があります。この漢字をスラスラ書けるようになると、ちょっとカッコいいかも!


7. 「恵(めぐみ)」

最後に紹介するのは「恵」という漢字。日常的にもよく使われるこの字ですが、もともとの意味は「神や自然からの贈り物」なんです。なんだか感謝の気持ちが込められている感じがして、素敵な意味だと思いませんか?日本の自然や人とのつながりを大事にする文化を感じさせる、温かい漢字です。


漢字って、見た目や書き方だけじゃなく、その背景にある意味を知るともっと楽しめますよね。意外な漢字や面白い意味を知ることで、日常会話の中でもちょっとした「漢字マスター」になれそうです。ぜひ、いろんな漢字に興味を持ってみてください!


この記事はR6.9.30現在の情報です  


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