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双子のパパの韓国育児記録(No.10)〜韓国で利用するサービス(赤ちゃん用品篇)

ワイフが妊娠してから少しずつ赤ちゃん用品を集め始めましたが、驚いたのはその商品の種類の豊富さです。オムツと服と哺乳瓶くらいしか当初の私は想像していなかったのですが、ベッド、沐浴関連商品、オムツ替え関連商品、様々な便利グッズ、玩具、抱っこ紐、絵本等、際限なく広がっていくように感じています。皆さんはどこまで揃えて、どこでそれを入手しているのでしょうか。私達夫婦は韓国で「당근(タングン)」というサービスを多用しています。

「당근(タングン)」とは本来ニンジンの意味ですが、近所の人同士が物を売買するためのプラットフォームサービスです。日本でも「キャロット」の名称で一部地域で利用可能なようです※。メルカリのようなフリマサービスですが、近所の人から買って直接受け渡しするものです。韓国ドラマ「知ってるワイフ」でチソン演じる主人公がフリマサービスでゲーム機をするシーンがありますが、タングンもそのようなサービスです。

※日本でのサイトはこちらです。
https://karrotmarket.com/jp/

最初の頃はタングンで物を買って取引相手に会うことに躊躇していたのですが、「育児大変ですね。ついでにこれもどうぞ。」と労ってもらったりオマケを頂いたり、嫌な思いは今のところしていません。また、「自宅の玄関に置いてありますので持って行ってください」というような相手と会わない取引方法もあります。

赤ちゃんが口にする物やメーカーのアフターサービスを受けたい物等は、新品を購入します。他方でベビーベッドや絵本等、お古で構わないと思う物はタングンで安く(時に無料で)入手しました。そして赤ちゃんはすぐに大きくなるので、使わなくなった物を私達もタングンを通じて次の赤ちゃんに譲っています。売却費を考えるとほとんどコストがかからず新品を購入したりレンタルするよりお財布には優しいです。本当に必要な物なのかを判断するためにひとまずタングンで購入し必要なければタングンでそのまま売ってしまうような利用方法もあります。

基本的に近所で商品を探すので、メルカリほど商品が豊富でない場合もあります。しかし近所での取引だと商品の発送や配達を待つ必要が無くすぐに入手でき、その点はメリットでしょう。

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