自分を構築したアルバムBEST5 / Anne Shion

わ~~~~、ご覧くださってありがとうございます。
VityazzのVoice担当の嘴音 杏(シオン アン)です。

この度Vityazzで新たな試みとして、
noteを始めることになりました。ぱちぱち

ここでは音楽の話や自分たちの作品のこと、
時にはプライベートなことなど、メンバーのローテーションで記事にしてゆきます!

これから毎週木曜0時に、記事が更新されるので、
ぜひ今後チェックをお願いいたします◎

VityazzってライブではあんまりMCをしないバンドなので、
メンバーのことってかなり謎に包まれてると思うんですよね。

私自身も2019年から加入してまだまだ新参者、
他のみんながどんな記事を書くのか楽しみです!

というわけでトップバッターになったわたくしですが、
今回のテーマは「自分を構築したアルバムBEST5 」だそうです。
早速紹介していきますね~~~~~


まずはこちら。
◆「Sarah Brightman Sings the Music of Andrew Lloyd Webber」
/Andrew Lloyd Webber&Sarah Brightman
https://open.spotify.com/album/50K8UfkBAs07AeowshVkWL

私は最初に歌を生業にしたいと思ったのが確か5歳くらいでめっちゃくちゃ早かったのですが、小学校5年生くらいの時に新しい音楽の先生としてやってきたのが、声楽科出身の先生だったんですね。

それで、「歌を教えてください!」と懇願して時々休み時間に歌を教えてもらっていたんです。

いきなりどクラシックだととっつきづらいからと、ミュージカル曲を多く課題に選んでくれて、その時に借りたのがこのアルバムでした。

サラ・ブライトマンの透き通る歌声は、当時モー娘。とジャニーズばかり聴いていた私には衝撃的で、すごく影響を受けましたね。

幅がぐっと広がるきっかけになったというか。

そこからクラシックをそれなりに勉強して、しばらくは音大の声楽科に行くことを目指していたのですが、
結局ポップスの方が歌いたいという結論に至り、専門学校に進学しました。
その道にこそ進みませんでしたが、今でもクラシック、ミュージカル音楽は大好きです!

◆Shine as the Light / Peter Graham
https://www.youtube.com/watch?v=UwTRXQRYV4A

次はアルバムではないんですが、どうしても「私を構築した音楽」として外せないのでこれにしました。

私が通っていた小学校はブラスバンド部がとても盛んな学校で、小学校では珍しく、コンクールなどにもしっかり出場するタイプのガチなクラブだったんです。

小学校高学年になり、ほんの興味本位でこのクラブに入部しました。
今思えばこれが私の人生がガラリと音楽一色に変わるターニングポイントでした。

6年生のコンクール曲になったのがこの「Shine as the Light」で。

人生の中で最も聴いて、練習して、演奏した曲じゃないでしょうか。

展開がドラマチックで、超格好いいです。
指揮を振っていた講師の先生は変拍子が好きで、小学生でもお構いなくガンガン難曲を選んでくるので変拍子には強くなりましたね。音楽の知識もこの頃頭に叩き込まれました笑

Vityazzの音楽に取り組む上で、この頃の経験が一番役立っている気がします。

続いてはこちら!

◆「8UPPERS 」/ 関ジャニ∞
https://www.infinity-r.jp/discography/262

ご近所に住んでいた3歳年上の従姉妹が、私にとってお姉ちゃんのような存在だったのですが、彼女がとにかくジャニーズ好きだったんですよね。

その影響というか、布教により私はeighter(関ジャニファンのことです)になりました。

関ジャニ∞は歌って踊れて楽器が弾ける面白いお兄さんたちで、すぐに夢中になりました。

友達と休みの日はよくDVD鑑賞とかしてましたね、懐かしい!とにかくライブが面白いんですよ。エンタメや、J-POPの基礎は彼らから学びました。

関ジャニは「ザ!大阪!」という雰囲気の元気になれる曲がすごく多いですけど、バンド色が強くなってきたのがこのアルバムが出た頃ですね。
この8UPPERSに収録されてる楽曲はポップスとして優れた楽曲が多いなと私は思っていて。高校生の頃とにかく聴いていました。



続いて!
◆「大人」/東京事変
https://open.spotify.com/album/2cVtur6q97JRQFquXkdTQf

もう少しだけ関ジャニの話をします。笑
関ジャニでベースを弾いている丸山隆平くんは亀田誠治さんを尊敬しているそうです。

東京事変がとにかく格好いいとよくブログなどで言っていて、少女だった私は興味を持ったわけです。

そのころの事変といえば「修羅場」が大奥の主題歌になり、一部界隈では大変なブームになっておりました。

それでこの「大人」をTSUTAYAで借りてきたのですが、これが私の心に命中してしまいました。

ジャジーで大人な雰囲気、複雑な歌詞やコード、歌詞カードやMVの世界観の徹底具合、とにかくアートとしてこだわり抜いている音楽に私は引きずり込まれました。

確かに複雑ではあるんですが、そういった小技はエッセンスとしてうまく盛り込まれていてちゃんと「J-POP」として成立するように計算して作られているんですよね。

こうして椎名林檎教に入信した私は、どんどん音楽を「ディグる」ようになります。

TSUTAYAに入り浸る週末、今はサブスク全盛期ですが、店内を歩き回るのもまた乙ですよね。

それから私はジャジーでやや歌謡曲の要素があるJ-POPが好きだということに気づき、EGO-Wrappin’、小島麻由美、椿屋四重奏、キノコホテルなどにもこの後出会うことになりました。


◆「Glee:The Music,Vol.1」Glee Cast
https://open.spotify.com/album/3bzOPF8mGdoW059DsGfMXj

いよいよラストです!最後はこちら!
海外ドラマ「Glee」のサウンドトラックです。

このドラマが流行り始めた頃、クリスティーナ・アギレラが主演した映画「バーレスク」やレディー・ガガ、アデル、日本ではSuperflyなど、DIVAというか、歌唱力がめちゃくちゃ高いアーティストが盛り上がっていた印象があって
(私がそういう音楽ばかり聴いていただけかもしれないんだけど)

「私、歌上手くならなきゃ!!!!!練習しなきゃ!!!!」
ってメラメラするきっかけになったんですよね。

Gleeの主演だったリア・ミシェルの歌声ができらびやかでめちゃくちゃ憧れました。

前述した、クラシックからポップスのヴォーカリストに転向するとき、背中を押された一枚です。


以上、嘴音杏の「自分を構築したアルバムBEST5」でした!
思ってたよりめっっっちゃ長くなった!wwww

こうしてみると分かるように、私は全然Vityazzでやっているような音楽とはかけ離れた界隈で育っているんです。

でもだからこそ、新しいエッセンスの提案ができたりするのかもしれません。

ソロ活動の方ではがっつりJ-POPを歌っているので、様々な音楽経験だったり知識を集約できる音楽というのをずっとやりたかったんです。

なので、Vityazzの新メンバーとして声をかけてもらった時は本当に嬉しかったですね。


コロナ云々でなかなかライブ活動が難しいご時世ではありますが、
Vityazz、徐々に盛り上げていきたいです!
ぜひ皆さん、今後とも応援よろしくお願いいたします!

最後まで読んでくださってありがとうございました◎
次週はDr.安倍くんの更新です!どうぞお楽しみに〜!

嘴音 杏

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【Vityazz Information】

◆Vityazz 1st Album「11034」好評発売中!
TOWER RECORDS ONLINE:https://tower.jp/artist/2747626/Vityazz

Spotify:https://open.spotify.com/artist/2UHOgMRoeYp1yT1x28sVNp

Apple Music:https://music.apple.com/jp/artist/vityazz/1230503492?l=en

◆「How days slided」(Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=HkI0d0AvFYM

◆關伊佐央×Vityazz×Shun Yamaguchi 共同企画
「atnarium session」Youtubeにて毎月更新中

Vityazz - 02 (atonarium session 2020.08.19)
https://www.youtube.com/watch?v=FBCXAd7DonM&list=PLKtAAtvK6OyMptt4S88uIvPt295vSYj9t&index=5

「Vity-Log」 noteにて毎週木曜0:00更新

【嘴音杏各種SNS】
https://linktr.ee/anneshion

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