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ビタミンゼミ第16回 広告の"超"最新トレンドを学んでスタートアップの広告戦略を立てよう!

はじめまして!
大学4年生のまっちゃです。(@kuppaoishii)
今回は、株式会社ビタミン主催の第16回朝ゼミ「オフレコあり|広告の超最新トレンド2020〜ビタミンゼミだけの講座〜」に潜入してきたので、その様子を皆さんにシェアします!

ビタミンゼミってなに?

社内でマーケターを担当している人のために、マーケティングの情報格差を解消するべく株式会社リジョブ(現株式会社じげんグループ:東証一部)の創業メンバーで元取締役副社長の高梨さん(@dtakanashi)と、元代表取締役COOの高松さん(@_romihee_)が立ち上げたスタートアップのインハウスマーケターを対象としたコミュニティです。

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株式会社ビタミンは、マーケターが抱える課題を解消するために2019年6月にはじまったマーケター専用のコミュニティです。現在までに、計16回行い50社以上のスタートアップのマーケティング支援を行ってきました。
完全にクローズドなコミュニティで、ゼミに参加できるスタートアップもVCからの紹介等で限られた企業のみが参加しています。
限られた時間で、大きな結果を出すために日々忙しくしているスタートアップのために朝早くからゼミははじまります。登壇される教授もマーケティングを代表する方々ばかりです!

株式会デジタリフト(DIGITALIFT)取締役 鹿熊亮甫さん

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第16回の講師を務められたのは、株式会デジタリフト(DIGITALIFT)取締役 鹿熊亮甫さん。(@kakuma3)
デジタリフトでAE Div統括としてご活躍されているマーケティングのプロフェッショナル。学生時代からIT企業にて新規事業立ち上げやコンサルティングなどをご経験され、デジタリフトに参画。2016年4月にデジタリフトに新卒入社されてから1年でマネージャー、2年目には取締役に。自身でメディアの立ち上げや売却などもご経験されているそうです。

最近ハマっている本は、漫画Dr.STONE(ドクターストーン)らしいです!鹿熊さんは仕事において大切にしている考えとしてダーウィンの「変化する環境に適応する者が生き残る」という言葉を大切にしているそうですが、Dr.STONEの主人公 石神千空はまさに変化した環境に適応し続ける超人ですよね…

第16回は最新の広告トレンドを学んでスタートアップの広告戦略に役立てる講座

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第16回は最新の広告トレンドが学べる回でした。スタートアップにいると少数メンバーで黙々と運用の作業をしていたり、得ている情報もネットで得られるような情報ばかりで広告代理店とのつながりでもない限りなかなか世の中の広告トレンドに追いつけないことが多いですよね。

今回は、Google・Yahoo・Facebookの三社にしぼり各社がどのように変化してきているのか具体的な事例を踏まえて教えていただきました。

私が実際に講義を受けてみて重要なキーワードだと感じたのは「自動化」です。

海外ではすでに運用の自動化が完成されつつある!

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これまで人がやっていた細かい運用をシステムが行い、人は設計・設定へ

0.1秒に7000万の検索クエリ、ユーザー属性、時間帯、地域、デバイスなどのシグナルを読み取っていると言われるGoogle。
今までは人間が、誰にどんな広告を出すのかを考えていましたが、これからの広告は細かい運用はシステムが行い、人はシステムが効率的に学び成果を出せるように設計し設定する時代になるとのことです。

もはやペルソナを作ることすらあまりしないそうで…
機械が最適なターゲットを選定してくれるから事前にターゲットを選定する意味はあまりないそうです。

実体験として、想定したペルソナに向けてプロダクトを作っていたはずが実際に使ってくれたのは別の層だったなんてことは何度もありました。広告側が最適なターゲットを見つけてくれる時代になるなんて、こんなに効率的なことはないですよね。

オフレコ資料をちょっとチラ見せ!

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"clickers don't buy"というように、いいねをたくさん押す人やクリックをたくさんする人に最適化するのは結果的に購入につながらないことが多いためコスト効率が悪くなってしまうことを示しています。社内で"CPCを良くしよう!"と言われたときはこのスライドを出して止めに行きましょう!

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こちらは広告運用をインハウス化する際に考えておくと良いことですね。200万という具体的な数字や、育成コストの話はとても納得ができます…予算なき段階で広告を出しても組織として広告に対する知見もたまりにくいですから、経験者を雇ったところでなかなか厳しいですよね。

トレンドを掴むことは不景気を生き残る手段となる

今回講義を受けて感じたことは、知らないだけで不要なコストを生んでしまっていることです。

"クリックする人は購入しない"
"いいねをする人は購入しない"

まさに目からウロコでした!
更には、Googleの最適化設定。自動化の波に乗って、今から設定しておけば将来大きなコスト減につながっていくのではないのでしょうか。スタートアップで生き残っていくために広告コストの最適化をしていきたいですね!

もし鹿熊教授にご興味がある方「お仕事を頼みたい」「転職してみたい」なんて方は是非、こちらのサイトをご覧ください!

最後に

現在、潜入レポートを書いてくれる学生ライターを募集中です!著名なマーケターの講義が受けられるチャンス!詳細を知りたい方は、本記事を執筆している私、学生ライターのまっちゃまでご連絡ください!


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